2024年は大地震で始まってしまう

その瞬間砂井さんは新潟県に居ました

いやー、1月1日の地震はヤバかったですね。

砂井さんは阪神淡路大震災や中越沖地震、東日本大震災の時なんかも運よく難を逃れ最大でも震度4までしか体感した事はありませんでした。

八戸で乗った地震体験車では震度7を体験しましたが
砂「いや、いくら何でもこんなに揺れないでしょ (;´・ω・)」
って感じでリアルさを感じませんでしたからね。

でも今回新潟の実家に帰省中、人生初の震度5強の揺れを体感しました。

アレくらい揺れるともう何も出来ないですね。

実家の被害は棚のモノが少し落ちた程度で「被害は無い」と言っても良いでしょう。


でも石川の自宅が気になる

石川の自宅はどんな状態だろうか?

そんな事を気にしていると近所の人から写メが送られてきました。
近「砂井さんち、瓦が落ちてるよ」
砂「ゲロマジですか (;´・ω・)」

一体どれくらいのダメージなんだろうか?


翌2日

余震に怯えながら翌日2日、石川に戻る決心をしました。

高速道路の通行止めは当初新潟西山ICからでしたが、2日のお昼には富山の黒部IC、更には富山西ICと順調に解除されていったので自動車で移動する事に。

すると近所の人からまた写メが来ました。

玄関の屋根瓦が破損しているようです。

外観から見える異常はこのくらいだと聞きました。


よし石川に戻ろう

途中2ヵ所ほど下道に降ろされましたが予定通り富山市まで高速道路を走り、富山西ICで高速道路を降りました。

後は国道8号線をひた走れば我が家に戻れます。

しかし金沢まで行くと猛烈な渋滞に巻き込まれます。

砂「このままでは膀胱が持たない (;´・ω・)」

国道8号線を諦め、山側環状線を走行してなんとか帰って来ましたが予定より遅れ、もう日が沈んで暗くなっていました。


日没後に屋内の点検

恐る恐る室内を点検して回ります。

お米30kgが暴れてらっしゃる。


砂井さん部屋ではコレクション棚が勝手に開放され、上に鎮座されていたRC-FactoryのLil Fokker(ラジコン飛行機)が飛んでないのに墜落していました。

プロペラが外れていますがキズは浅いぞ!


ハンドルコントローラーを乗せていたコールマンのテーブルが危うい感じで耐えています。

上のモニターを落とさないとは、やるな!(`・ω・´)

・・・(* ̄- ̄)・・・

まぁ室内は大した事ないですね。

食器棚とか冷蔵庫が倒れている、ってレベルは覚悟していたので助かりました。


更に翌3日

屋根の状態を撮影する為、久しぶりにマイクロドローンの出番です。

高画質の空撮ドローンは度重なる法律の締め付けに嫌気が差して手放しました。

まぁコレくらいの撮影なら固定カメラのレースドローンでも大丈夫かと。


瓦の被害状況

砂「お前か犯人は (* ̄- ̄)」

まずは玄関先に放置された鬼瓦?を見る。

前日に近所の人が下に降ろしていてくれた現行犯です。

鬼瓦って厄除けでしたか?
でも今回は鬼瓦さん自身が厄災になりましたね。

ちょっと持ってみた感じ、人の頭に当たったらあの世へ旅立てる破壊力がありそう。


空撮開始

ひゅいーん

久しぶりのドローンですが、歴はムダに長いしアクロバットではないので大丈夫かと。

でも屋根の上に墜落すると回収が大変なので慎重に飛行します。


まず被害者の玄関屋根です。

先ほどの鬼瓦さんが落ちたと思われる場所には、ヒラの瓦さんの無残な状態となっていました。


高度を上げ2階の屋根に到達。

周囲の瓦を点検すると何やら破損したと思われる跡を発見しました。

ココに鬼瓦さんがいらっしゃった?


屋根の反対側に回り込むと無事な鬼瓦さんを発見。

やはりコイツの相方が揺れで落ちた事に間違いありませんね。


念のため周囲の状況も確認します。

ひゅーん


うーむ、(素人目には)他に異常は無し。

例の鬼瓦さんの単独犯による犯行で間違いなしです。

建築業者さんにお聞きすると短期間ならこのままでも雨漏りとかは大丈夫だそうなので、業者さんの手が空くまでこのまま放置します。

まぁとにかくウチは被害が小さくて良かったです。

まだ余震も続くし心配事もありますが、新年早々最悪の災厄に見舞われたので逆に「後は良い事しか起きない」と思って頑張ります。

屋根の応急処置

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