小松の隠れた名店「スナックおだ」
あと「スナック」って書いてますが軽食屋さんです。
ここの焼きそば、チャーハン、そしてタンメンが美味い!!
噂のタンメンです。
なんか写真だとそんなに美味しそうに見えないね?(;´・ω・)
タンメンっていうと単なる野菜塩ラーメンを出すトコもありますが全然違います。
でも何味って説明しようとするとワカラン💦
コンソメと中華スープを合わせた感じが近い味だと思います。
写真のは「タンメン野菜大盛」
このボリュームで当時470円!安っ!(ノ゚ω゚)ノ
そして(゚д゚)ウマー
麺は回転重視でさっと10秒茹でるだけの蒸し麺なのでお察しですが、スープその他は非常にレベル高い。
ゲロうま~!!∩(´∀`)∩←90年代の古い表現
お昼になると外まで匂いが漂って飯テロ状態ですね。
あの味を再現したい!
でも最近ここのオバちゃんに電話したら、病気で入院したのでお店は閉めちゃったみたい。
じつは私はですね、以前からこのタンメンを自分で作りたいと思い、ちょいちょいオバちゃんにレシピ聞いて食材と道具を揃えていたのですよ。
聞いたレシピは「寸胴でトンコツ半日煮込んで・・・・云々」
・・・( ^ω^)・・・
結構本格的に作ってたのね (;´・ω・)
調味料だけドバっと入れて作ってるのかと思ってました。
見くびってごめんなさい。
じゃあ、
本格的にやるか!
おい砂井さん、寸胴買ったってよ。
近所のホームセンターで購入した寸胴。
アルミ製で直径27cm、15リットルです。
一般的なキッチンのコンロではこのくらいのサイズが限界だと思います。
スープ作りは結構手間がかかるので一度に大量に作って冷凍しておくのです。
ここに豚骨数本と鶏ガラ1羽分を煮込んでいきます。
オバちゃん曰く
「アクが死ぬほど出るから全部取らんといかんでぇ(*`д´)」
30分程アクと格闘します。
アクが出なくなって金色の油が出てきたら次のステップ。
野菜類をぶち込みます。
キャベツの芯、ニンジンの皮、長ネギの緑のトコ、玉ねぎ丸ごと、ニンニクです。
野菜を煮込んでいても泡の様なモノが出てきます。コレもアクと同じように取ります。
ココでもオバちゃん曰く、
「この具材ケチっとったらあかんでぇ(*`д´)」
後はコトコト煮込むのみ。
・・・( ^ω^)・・・
ここまでやっててなんですが、こんなに本格的にするとは思わなかったでしょう?
私も思いませんでした (;´・ω・)
さらに3時間程煮込みました。
玉ねぎがトロトロになったら完成です。
悪くない ( ̄ー ̄)ニヤリ
しかし、このままでは味が薄すぎて使えません。
ポイントは混ぜる中華スープ(タレ)です。
ココから創作。
本来はオバちゃん秘伝の”中華スープの素”を入れてタレにするんですが、業務用で一般販売はしていないとの事。
なのでオバちゃんに頼んで送ってくれる手筈でしたが、オバちゃんは入院中なのでダメ (;´Д`)
今回は手元にある調味料で代替します。
自慢ですが、砂井さん愛用のフライパンは”リバーライト極roots炒め鍋”です。
国産の中華鍋で底が平らで扱いやすく、錆びにくい鉄を使用したスゴイヤツです ( ´∀` )
鉄の中華鍋で作る野菜炒めはシャキシャキで絶品ですぜ!
一番お得意の野菜炒めです。
ニンジン、モヤシ、キャベツ、豚小間切れの王道具材。
コレをいつもの炒め具合の8分目くらいに (*’-‘)
(後でスープで少し煮る事になるので炒め具合は軽めに)
んで作ったスープを投入です。
本来ならココでオバちゃん秘伝のタレが入るんですが、今回は私のオリジナル。
前日にイロイロ試して一番味の似ていた鶏ガラをベースにちょいちょい調整 ( ;´・ω・)
どうだろうか?
個人的な再現度は85%くらい?
でもオリジナルのラーメンとしてもかなり完成度高いと思う味で (゚д゚)ウマー
自分で食べても、奥さんの評価も結構高い ( ´∀` )
ケド、僅かに味の深みが足りないかな?
他にあのタンメンを食べた事ある人が居れば比べられるのに。
オバちゃん、速く退院して~ (ノω・、)
ラーメンショップのネギといい、今回のネタといい、
色んな所に深入りしまくって極める方向に走っておりますなぁ。
ま、ソレぐらい攻める姿勢じゃないと魅力的なブログは作れないんですよね。
しかし極めて攻めてをヤり続けていると、
ブログのネタのためにヤッているのか、
好きでヤッたことがブログのネタになっているのか、
「コレもうわかんねぇな」になってしまうんですが、
自分が楽しいと思っているうちはガンガン攻め続けましょう。
その中華鍋、我輩も気になっているけど買うには至らない・・・
砥部良軍曹さん、こんちは( ´∀` )
”ブログのネタのためにヤッているのか、
好きでヤッたことがブログのネタになっているのか”
まさにコレ感じますね(;´・ω・)
特にラーメン屋さん巡りは、同じお店のリピーターだったんですが、
新店舗へのチャレンジが大分増えたのもそんな理由です。
中華鍋イイですよ!シャキシャキですよ( ´∀` )