燕軍(えんぐん)は高コスパな中華料理店です

中国人がやってるガチ中華

小松市内で中華を食べるなら「えんらくハウス」と「赤門」がおススメでしたが、お気に入りだったえいらくハウスさんは2021年末に閉店されました。

残念 (;´・ω・)

んで他に良い中華のお店が無いかと調べていると同僚のKG豆腐店から「燕軍が美味いっスよ」との情報を入手。

早速やって来た燕軍(えんぐん)さん。

小松市今江町の、ちょっと分かりにくい交差点にあります。

「燕軍」の意味は不明ですが、店員さんが中国の方だったので日本語由来ではないかも。


店内は仕切られた畳の大部屋にテーブル席が3席。


あとはカウンター席になります。


さっそくメニューを開くと脂で超絶ギットリギトギトですが、この程度の事はマイナス要素にはなりません。

むしろ美味い大衆食堂なら当たり前、とか思ってしまうのは平成を素通りした典型的な昭和脳。

中華料理店らしくメニューは豊富です。


決まった定食メニューは無く、一品料理に200円プラスして定食にするスタイル。

ゴハン、お新香、サラダ、スープが追加されます。


また曜日によって変わるお得な限定ランチがあります。

2種類のセット物で片方が半盛りになるタイプ。

メニューは名前じゃなくても「Bランチ」とかで通じますよ。

でも口頭だとDとEって聞き間違いやすい。

ご年配の方がDやTを「デー」とか「テー」と発音するのも区別を容易にする為だった名残かと思うとムネアツ。


最初に出てきたのは単品ギョーザ。

あ、お値段忘れた (;´・ω・)

380円くらいだったかな?


メニューだけではなく調味料とかあらゆるモノがギトギトしてますが、気にしない (笑)


赤門のギョーザほどジューシーではないですが十分美味しい。

7コ入ってこの大きさと価格なら全然アリでしょう。


砂井さんの本命が到着

みそラーメン+半チャーハン850円。

燕軍さんでは担々麵が美味しいと評判でしたが、辛いのはノーセンキューなので今回は半チャーハン+ラーメンの王道セットでいってみました。


正直言って中華料理店のラーメンはビミョーな事が多い。

美味いと思ったのは赤門くらいです。

今回は更に中華料理店で味噌ラーメンを選択するという暴挙に出たのは、チャーハンとセットのラーメンがコレだけだったから。


味噌自体は中国から日本に伝わったものですが、味噌ラーメンの完成度は日本のラーメンとは比較にならないでしょう。

案の定スープは深みの無い、あっさり淡泊な感じ。

でも不味いワケではありませんよ?


チャーシューは柔らかいですが、ちょっとボソボソして味はかなり薄め。


ツルツルした麺は美味しい。

総合評価で言えば正直味噌はイマイチですが、醬油とか他の味だったら評価が上る可能性大。

まぁ今回ラーメンは期待してなかったので大丈夫です。


今回食べたかったのは口コミでも評価が高かったこのチャーハン。

塩や醬油がメインの味付けではなく「中華味」って感じですね。

バカ舌なので話半分でヨロシクお願いします。

コレは好みの問題ですがちょっとお米が硬めかな?


ただ味はともかく、その量に問題があります。

店長さんは半チャーハンの「半」の意味が分かっているのか疑わしい問題です。

他店なら普通盛りサイズで間違いないチャーハンの量が、胃腸の弱ったオッサンに容赦なく襲いかかって来ます。

ギリギリでアウトです。


青椒肉絲600円+定食200円。

セットメニューもお得感がありますが、ゴハン、お新香、サラダ、スープが+200円で追加される定食もコスパでは負けていません。


強めに胡椒が利いた青椒肉絲はあまり日本では馴染みのない味付けですか?

でも美味しいのでゴハンが進みます。


でもやっぱりゴハンは硬めですね。

 

この燕軍さん、今回頼んだ味噌ラーメンの味は及第点でしたがその高いコスパは他店の追随を許さないレベル。

次回また来店して他のメニューを試さずにはいられません。


営業時間:11:00~15:00 17:00~0:00
(コロナによる時短営業中は11:00~21:00)

定休日:無休

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