能美市の海側、県道25号線沿いにあります
この日訪れたのは「末広食堂」さん。
末広って、この辺では地名でもありますよね。
実は家から比較的近くで、お昼時には多くの車が停まっているので以前から気になっていたお店なのです。
基本的に砂井さんは1年365日ラーメンしか食わない残念な人。
なので当然外食の選択肢はラーメン屋さんしかありません。
(外食は)「ドコのお店に行く?」なんて質問は、砂井脳で「ドコのラーメン屋に行く?」と勝手に変換されるからです。
しかしこの日は奥さんが「今日はあっさりしたのが食べたい」と仰せになったので、目から血を流しながら耐えたのですよ (´;ω;`)ブワッ
外見もですが、内装も良いセンスですね。
そばうどんのお店なので当然「和」なテイストです。
厨房の前にはカウンター席、通路を挟んで反対側にはお座敷と一般的なスタイル。
キレイであまり古さを感じさせません。
何故かドアを挟んだ反対側にも小さな厨房と客席があります。
ナゼ戸で仕切られているのかは不明。
メニュー一覧
メニューはそばうどんを中心にして、丼モノも充実しています。
カレーも気になる。
実はメニューには書いてありませんが、厨房内にセットメニューが貼ってありました。
これは是非注文しないと!
注文方法は自分で紙に書くという、レトロで斬新かつアグレッシブなスタイル。
社会人としては致命的に字が下手な砂井さん。
その前人未到な象形文字は「自分で書いたメモが読めない」とか既に暗号レベル。
ちと恥ずかしいので奥さんにお願いしました (;´・ω・)
少し時代を先取りし過ぎていて人類にはまだ早い注文方法な気がしますが、令和なら意外に標準化するかも知れないですね。
実食
天玉そば(orうどん)+カレー(ハーフ)870円。
日光が差し込んでいるので湯気が強調されて見にくい (;´・ω・)
天玉そばは少し薄味?
でもしっかり出汁が出ていて美味しいですね。
そば率は何割か分かりませんが、太目で柔らかいので5割くらい?
個人的には二八ソバが好み。
十割ソバだとちょっとボソボソしてるから苦手。
関係ないケド十割ソバって今まで「とわり」って読んでいたんですが、そのまま「じゅうわり」と読む方が多数派と聞きき、穴があったらブチ込みたい気分 (;´Д`)
砂井さんは「きのこの山vsたけのこの里ドッチが美味いか?論争」でも、自信満々できのこの山と宣言して自分の感性がマイノリティーだと感じる今日この頃です。
天玉のタマの部分を発見しました。
月見系は全部そうなんですが、このタマゴっていつ割ればイイのか悩みますよね?
嘉門達夫もそんな歌詞を歌ってたし。
でも砂井さんは結構早めに割る事が多いですのよ。
全然悩んでなくね?(;´・ω・)
いや、長時間悩んだ結果「直ぐに割る」という決断に至っただけよ (* ̄- ̄)
砂井さんはカレーは「カレーの王子さま」が限界
カレーは「ハーフサイズ」って事ですが、一般的な量と比較するとクオーター(1/4)サイズかと見紛うほど小量。
あと、辛い (;´・ω・)
お店の雰囲気とかカレーのビジュアルとか、蕎麦屋さんのカレーという立ち位置などから、勝手に想像していたカレーの味を基準に考えると無慈悲な辛さです。
まったく警戒していない緩み切った括約筋に対して、全力でカンチョーするくらい鬼畜の所業です。
辛いのが苦手な砂井さんですが、外は寒い季節だったのでなんとか一命を取り留めました。
しかし夏場なら命の危険も考えられるであろう、その圧倒的な破壊力に対しては「ちょっと辛口だよ💛」とか注意書きが欲しいトコロではある。
砂「カツカレーは諦めよう (´;ω;`)」
そんな事を決意しながら頬をヌルい液体が流れ落ちました。
丼モノ
奥さんの親子丼760円。
ちなみにアメリカ人に親子丼の意味を説明すると不思議そうな顔をされます。
コレはしっかりした味ですね。
甘めで美味しい ( ´∀` )
奥さまは大変気に入られた御様子でございました。
ワタシなら大盛り不可避です。
この末広食堂は優しそうなお婆さんお一人で切り盛りされているんですか?
大変そうですがテキパキと動いていました。
結構近場だし、次は味噌ラーメンも評判が良いのでリビートしますよ~。
営業時間:11:00~19:00
定休日:火曜日
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