Lil Fokkerのリンケージをブッ潰しちゃった

軽量機はイロイロ繊細なのね (;´・ω・)

RC FactoryのLil Fokkerは重量178gの軽量プロフィール機。

制作は砂井さんにはチョイと面倒ですが、軽量に仕上がります。

でもその分、各パーツは繊細なんですよ。


胴体や尾翼には補強用のカーボンロッドが張ってあるんですが、今回は舵面を動かすリンケージです。


リンケージ用ロッドの太さは0.8mm。

リンケージは押したり引いたりするPush Pullタイプ。


0.8mmの激細ロッドでは押すと撓むので、多くのリンケージガイドを介して撓まない様にしています。


サーボにはネジで固定するんですが、この力加減がよく分からんワケですハイ。

早い話、固定ネジを締め過ぎてカーボンロッドをブッ潰したんですよね ( ´∀` )


だって今まで金属ロッドした扱った事無くて力の加減が分からなかったし~ (-ε-)

1.2mmのカーボンロッドは全然平気だったし~ (-ε-)


なので交換します

カーボンロッドなんて昔は市内の模型屋さんに死ぬほど売ってたんですが、現在は近所に限らず閉店or縮小していました。

通販がメインの現代社会の闇の部分を垣間見た気がします。

砂井さんは全然通販派だけどな!( ´∀` )

無いなら通販すればイイじゃない。

この手のパーツも以前は国産が多かったイメージですが、コレは中華製です。

お安いですが中国直送だったので2週間くらいかかりました。

下の丸い棒はカーボンロッドが折れない様にするモノだと思われ。

中華製の品質は確実に上がっていますが、この様な配慮も出来るようになっているとは正直驚きです。


カーボンロッドは5本組ですが、今回必要なのは2本。

なので余ったロッドは丁度イイ感じの丸パイプの入れときました。

エアガンのカスタムバレルが入ってたヤツです。


RC Factoryの機体は軽量に仕上がる分、リンケージも手作りしないとイケません。

中粘度の瞬間接着剤でロッドとリンクを接着し、熱収縮チューブで覆って完成。


恥ずかしいくらい盛大にブッ潰したリンケージを外します。

ネジの跡までクッキリですわ。


同じ0.8mmリンケージを使用するエレベーターとラダーのリンケージを交換しました。

ええ、2本ともブッ潰したからですが、
何か?(;´・ω・)


1度電源を入れてサーボのセンターを出しておき、舵面位置を合わせてサーボホーンとリンケージを固定します。

もう潰さない様に軽くね。


固定が終わったら余ったリンケージをカットします。

固定ネジのトルクが弱いので、緩み止めにネジロックを塗布しておきましたよ。


繊維を束ねたカーボンロッドは切断面から解けてくる事があります

ソレを防止する為に端を瞬間接着剤を1滴垂らしておくと安心。

コレで後は飛ばし込むだけですよ~ ( ´∀` )

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