BS-10はマジで酷かったので (;´・ω・)

昨今の交通事情からしてドライブレコーダーは既に必須アイテム。
砂井さん所有の自動車にも当然付いているし、XJR1300にも付いています。
しかしながら電源事情に厳しいリトルカブには車載式では厳しそうだったので、ヘルメットマウント式のドライブレコーダーを付けていたんですよ。
ソレがこのアサヒリサーチDriveman BS-10です。
このドラレコ、控え目に言ってゴミでした。
限りある資源を浪費してメーカーがゴミを生産し、そのゴミをお金払って買ってしまったのです。
地球ゴメンな (;´・ω・)
正真正銘、清々しいくらいの欠陥製品でしたね、マジで。
どれくらいアレな製品だったのかは正直もう書きたくなので、怖いもの見たさ的な欲求に逆らえない困った人は過去記事↓を見てください。
満を持してデイトナ製カメラに買替え

あのゴミを3年間も我慢しながら使用した砂井さんは、おそらくノーベル平和賞の候補になれると思います。
少なくとも太平洋並みのココロの広さを持っている証明になるでしょう。
まぁ前置きが長くなりましたが、ここにきてやっとヘルメットマウント式のカメラを更新する事が出来たんですよ。
デイトナ製MiVue MP30 GPSです。
同種カメラには中華メーカーが多いですが、久々の日本メーカー品です。

付属品はカメラ本体、ヘルメットマウント、専用充電ケーブル(Type-C)、取説です。
写ってませんが付属の64GBのSDカードがカメラに挿入されています。

見た目よりズッシリする感じはしますがBS-10より全然軽いですね。

前後カメラ搭載なので後方にもカメラがあります。
コレでこの重さなら納得です。
原則的に道路の左端を走る原付バイクや自転車では後方から追い抜かれる事が多いので、後方カメラの有無は重要なファクターではないかと。

ヘルメット側となるカメラの左側面にはヘルメットマウント用アタッチメントがあります。
カメラの電源ON/OFFはココにマウントを付け外しする事で行います。
逆に言えばマウントの付け外しでしか電源ON/OFFできません。
バイク情報サイトではこの方式を褒めている記事が多かったように感じましたが、砂井さんはイマイチだと思いますね、この方式。

カメラ右側にはType-Cの充電ポートとMicro SDカードの挿入口、唯一の操作方法となるファンクションボタンがあります。
このボタンを押す回数や押す長さでカメラを操作します。
実際に操作するのはファンクションボタン1個だけなので、操作系を可能な限りシンプルにした設計ですね。
早速起動してみますか

砂井さんはドローンとかやってたのでMicro SDカードはいっぱい所有しています。
前後カメラなので容量は2倍。
純正で64GBのSDカードが付属していますが、録画時間を延長したいので手持ちの128GBと交換しました。

電源ONするには専用のマウントを取付けます。
しつこいですが他に電源スイッチとかありません。
絶対あった方が良いと思うんですが無いんですよ、電源スイッチ (;´・ω・)

マウントを取り付けると電源ONを示す緑LEDと、WiFi接続を示す青LEDが点灯しました。
更にバイブレーションするのでヘルメット越しでも伝わります。

設定等はスマホアプリから行います。
専用アプリをD/Lする必要がありますが、砂井さんはXJR1300に付けている同社製のドラレコ用に、既に同アプリは入手済みです。

専用アプリとカメラがWiFi接続されました。
ココから各種設定を行えます。

試しにライブカメラを起動。
少し遅延がありますが、カメラの角度等の設定する分には十分ですね。

設定では色々変更出来るみたいですが、特に変更する必要は無さそうだったのでとりあえずこのまま続行します。

設定が終わったのでヘルメットに取り付けます。
専用のヘルメットマウントは上下のみ可動する構造。
マウント側の機能は最小限にして可能な限り薄くする設計だと思います。
実際このマウントは小さいのでカメラを外した状態でも違和感は少ないですね。
例のBS-10のマウントは3軸の角度調整が出来るものの、酷く出っ張っていてかなり不格好だったし (;´・ω・)
話を戻すとこのマウントを取付ける際は左右方向と傾きに気を付けて下さい。

実際に取り付けた様子。
当然カメラを付けると電源が入ります。
ヘルメットマウントは単体販売もしています。
複数のヘルメットで共有できますが、ちょっと高い?
テスト

早速走ってみました。
保存された動画には日時、速度、緯度経度が表示されます。
設定でコレを非表示にする事も出来ます。

後方カメラも画質等、問題ありません。
前後カメラとも同スペックになっています。
実はカメラの取付けがちょっと右に傾いているんですが、ヘルメットの丸みと取付位置の制限からある程度は仕方ないですね。
アクションカメラではなくドラレコなので、多少傾いていても求められている機能に支障はありません。
注意点

同社製インカムでも同じ仕様でしたが、充電する際には付属の専用充電ケーブルを使用する必要があります。
インカムでは「社外品ケーブル使ったら短期間でバッテリーが劣化した!」という報告も上がっています。
恐らく充電電圧等をケーブルで制御しているのだと予想。
ココは言う通りにしておいた方が良さそうです。
敢えて欠点を言うなら・・・

何度も書いてますが、カメラの付け外しで連動する電源機構ですかね。
ヘルメットに付けたまま放置するとスタンバイモードにはなりますが、カメラがヘルメットに付いた状態では電源OFFにする事が出来ません。
逆にカメラ単体で電源を入れる事も出来ません。
通勤に使うのがメインなのでわざわざカメラを付け外しするのはちょっと面倒ですね。
外したカメラをどーしろと?(;´・ω・)
やはり物理電源ボタンはあっても良かったと思います。

あとバッテリー残量の確認方法が「20%以下になるとLEDが赤点灯になる」しか無い事も地味に不便かな?
色々書きましたがトータル性能では十分に満足できるカメラです。
画質、動作安定、設定方法も問題なく、録画時間も公称通り4時間はイケますよ。
前に使っていたアレが、そりゃもう大変なアレだったもんで、目の前の暗雲が晴れた気がします。
コレでいつ事故っても大丈夫ですね?
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