猛暑日に行く地獄のツーリングは何かの我慢大会なのか

福井県の「越前おおの道の駅」に行こう

カブ先輩の声掛けで集まった今回のツーリングメンバー。
なんでもモンベルが在る福井県の道の駅に行きたいらしい。

この日も相変わらずの猛暑予想ですが、そんな環境でも5人の変態が参加しました。


カブ先輩のCB1300
水冷4気筒1284cc、101PS/7000rpm、114N・m/5500rpmは、当時のビッグネイキッドは規制もあってみんな同じ標準スペック。

「高知の直線番長」とはカブ先輩の事です。


砂井さんのXJR1300は1250cc 100pPS 4気筒。

原付カブからイキナリ大型なので、「最も死に近い漢の称号を持っています。


ニャンコ大先生のCBR600RRは 599cc。
121PS/14250rpm、63N・m/11500rpmの4気筒で、今メンバー内ではスペック的に最速クラス。

もうおじいちゃんなのに、一番レーシーなヤツで大丈夫か?との周囲の心配をよそに、この間トンネルの壁に張り付いていました。


おっちーさんのNinja 400は398cc 48PS 2気筒でZ400と共通。

街乗りや発進時のトルクは2気筒が乗り易い。
でも5,000rpmくらいから振動、ってか共振しませんか?


LCさんのNinja ZX-25Rは249cc 45PS 4気筒。
今までSR400しか乗った事が無い、と言っていたLCさんは「次は違うジャンルばバイクに乗りたい」と、今までの対局に位置するNinja ZX-25Rを選択。

高回転エンジンなのに、いつもSRと同じ乗り方なので本領を発揮できる日は来るのか?


出発前にトラブルが

発起人であるカブ先輩のインカムの設定が出来ません。

砂「ペアリングしないんですか?」
株「今ペアリングの方法を調べてる」
砂「えっ?(;´・ω・)」
株「えっ?」

、自分のインカムのマニュアルを調べてるんですか?

まだ朝8時でも既に気温30℃を超える気温になっているこの炎天下で?


とりあえず道の駅瀬名(せな)まで行こう。
インカムの設定も瀬名でしよう。

瀬名は標高が高いので朝一なら気温は7くらいは低いハズ。

ただ今の時刻7:21で気温は既に32℃ (;´Д`)


まぁとりあえず天気は良いんですよ。

気温が死ぬほど高いんだから天気悪かったらアレですが。


途中、中野峠のトンネル内にあるヘアピンコーナーに到達しました。

単なるカーブなんですが、常に濡れているし、最近ではニャンコ大先生や他の多くのライダーの血を吸った魔のコーナーです。
と砂井さんは勝手に思っています。

大抵のライダーは涼しい顔で駆け抜けていきますが、砂井さんはビビりながらフラフラ走りますよ。


道の駅瀬名

瀬名に到着しました。

ココはいつも早朝ツーリングで行く、いわば砂井さんのホームコース。


株「B-COMなら社外インカムと全部繋がる」
砂「いや、2台までですよ?(;´・ω・)」

砂「普段はどーやってたんですか?」
株「あのメンバーは全員B-COM」
砂「あ、そう (;´・ω・)」

砂「とりあえずオレとペアリングしましょう」
株「今やり方を調べてる」

砂「オレが調べますよ、インカムの型番は?」
株「知らない」

もうダメだこの人 (;´・ω・)


とりあえず出発

5人中4人がインカム持ちですが、まさかペアリング無しで行く事になるとは。

同じメーカーのニャンコ大先生とLCさんはペアリングしていました。

炎天下の中ムダに40分はロスした気がする (;´・ω・)


途中いくつもあるトンネルの中は水浸しです。

汚れるなぁ (;´Д`)


工事の信号で一時停止していると、カブ先輩が不審な行動に。

どうやらさっきのトンネル内の水によるバイクの汚れ具合が気になるらしい。


カブ先輩の動画撮影。

あまり自分の乗っている姿を見る事はありませんよね。

でも、もうちょっとアングルを・・・(;´・ω・)


あっついわ~ (;´Д`)

峠を抜けて市街地に入ると尚更に暑いわ~。


目的地に到着しました

そうこう言っているウチに到着した道の駅「越前おおの 荒島の郷」です。

モンベルが店内にあって、カブ先輩が来たかったんだとか。


おもむろにカブ先輩がバイクを並べるよう指示。

何でも、いつもこんな感じで記念撮影するんだとか。


こうして見ると、XJR1300の丸目ネイキッドってやっぱデザイン古いね。

まぁソコが良いんですケドね。


しかしニャンコ大先生のCBR600RRのソレは何なんですか?
やはり頭が暖かいんですか?

猫「ラジエターの排熱が熱くてカバーを付けた」
砂「いやまず見た目!」

排熱が足に当たらないようにするモノみたいですが、もうね、何かね (;´・ω・)


道の駅には顔を突っ込む”アレ”がありました。

砂井さんは顔を突っ込む”アレ”があったら必ず突っ込まなければならない、という厳しい掟の上で生きています。

んで当然の様に顔を突っ込んでいたら、カブ先輩も突っ込んできました。


暑いので道の駅で休憩。

結構大きめな店舗で、軽食コーナーもありました。


さて、この後は?

砂「この後はどーします?」
株「・・・」
砂「帰る?ラーメンかソバでも食べます?」
株「・・・・・・」

 

株「現地解散で! (`・ω・´)クワ!」

 

ホントにダメだこの人 (;´・ω・)

 

そんなグダグダなマネージメントの結果、CBR600RRとNinja ZX-25Rを引き連れラーメンを食べに行く事になりました。

気温は36℃の猛暑で安定しています。

気温が体温を超えると走行風を受けても熱を奪えず、寧ろ更に暑くなるので熱中症に注意です。

空冷のXJR1300なんて、ヘルメットをかぶって火鉢を抱えてる様なモンなので中々のドМっぷりですわ (;´・ω・)


ラーメン屋さんに到着

随分お腹が減りました。

福井県のラーメンと言えば京風ラーメンの「大市」さんですよ。

でもオカシイな。
いつも長蛇の列になるのに、開店から時間が経過しているにも関わらず、そんなに混んでませんね?

あわら市のラーメン大市(だいいち)はまだ2回目です


混んでない理由、分かった気がします。

店内が暑い!!(;´Д`)

エアコンは回っているんですが、容量不足なのかガスが抜けているのか、とりあえず効いていません。

コイツは過酷だぜ!( ´∀` )


まー暑くても熱々のラーメンを食べるんですよ。

ラーメンの為に寿命削ってますからね。

いつもは「醤油こってり」を頼むんですが、この日は「塩こってり」にチャレンジします。


塩こってり+大盛+小ライスです。

大市さんのラーメンは、見た目はあまり美味しそうに見えません ( ´∀` )


確かに塩か?

でも醬油こってりの方が好みですね。

気持ちピリ辛度が上がっている気が?


食べた食べた。

さーて、汗だくだけど帰りますか ( ´∀` )


峠越えで少し標高が上がっても、全然涼しくなりませんね (;´・ω・)

やっぱ35℃を超える猛暑日はバイクに乗るべきではありません。


この後は小松市内へ戻り、無事に解散となりました。

今回のツーリング、暑過ぎて全然楽しくありません ( ´∀` )

気温を考慮し、ざっくりでもイイのである程度の計画は立てましょう。


熱害

「空冷エンジンは夏熱い」とは聞きますが、実際エンジン本体からの発熱は走行中ふくらはぎから下に「熱風が通るな~ ( ´∀` )」くらいです。

エンジンの発熱量は水冷エンジンも同じ。
水冷はラジエターからの排熱が地獄の様相になるワケですが、ソレでも空冷が熱いと言われるのは熱の伝わり方ではないでしょうか?

空冷エンジンはエンジンその物が熱くなると同時に、その周囲に熱が伝わります。

具体的にはタンクがクッソ熱くなるんですよ。


なのでニーグリップしていると、タンクに触れている太モモが低温火傷しちゃうんですね。

この話は予めネットで聞いてはいたものの、正直「低温火傷とか大げさでしょ ( ´∀` )」とか思っていたんですよね。

でも結構マジでした (;´・ω・)

見た目ほど全然痛くはありませんが、マジでモモが熱い。

でも給油すると冷たくて気持ちイイですよ~ ( ´∀` )

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