クラッチとオイルポンプも強化品に交換

ボアアップに合わせて耐久性も↑

シリンダー交換と平行してクラッチとオイルポンプも交換しました。

「75cc程度のボアアップには不要」とのご意見もありますが、少しでも耐久性を上げたいと思ったんですよ。

ステップとキック、マフラーとか邪魔なモノは先に外してあります。

さっそくクランクカバーを開けていきますよ。

キタコ75ccライトボアアップKITを入れる


クランクカバーに使用されているボルトは場所によって長さが3種類あります。


ドコが長いヤツなのか写真を撮っておくと安心です。

短期記憶が壊滅的な砂井さんには必須の行為ですが、付ける時には写真で撮った事すら忘れているので色々もう終わってます。


ボルトを全部外したらクランクカバーを外します。

えいえい!(`・ω・´)

ガスケットが固着して固いですが、少しずつ丁寧に。


ぱっか~ん

あ、言うのが遅いですが予めエンジンオイルは抜いておきましょう。

当然砂井さんは盛大にブチ撒けましたが
何か?(;´・ω・)


カバー側。

キレイなモンですね。


乗っているだけのクラッチスプリングその他諸々を外しておきます。

コレも付いている状態を写真に撮りたかったんですが、一部の部品がクランクカバーと一緒に外れちゃったので仕方ない。


クラッチカバーのネジは結構固いのでショックドライバーで緩めます。

ショックドライバーが無くても緩められますがネジをナメさせないように注意。


クランクカバーが外れました。

カバーが外れたところには摩耗したクラッチのカス等が溜まる構造になっています。

ついでにキレイにしておきましょう。


写真では見えないですが、ロックナットの緩み止めをしているロックワッシャーのツメを戻します。

結構固いのでテコを使ったりハンマーでコンコンいきます。


ロックナットを緩めるのは特殊工具が必要です。

今回はエアツールを使ったので不要ですが、ギアを入れると空転止めになって緩める事が可能になります。


外れたロックナット。

専用工具はAm〇zonとかで売ってます。


遠心クラッチが外れました。

ASSYで完結した構造になっていて整備性が高い。


クラッチ本体はこの3つのパーツで出力軸に固定されています。

平ワッシャーにはテーバーがあって向きが決まっているので注意。


クラッチが外れたクランクケース内。

オイルポンプはクラッチの下に隠れているのでクラッチを外さないと交換出来ません。


エンジンオイルのドレン穴の直上にあるオイルストレーナーはクランクケースを開けた時しか触れません。

なのでついでにお掃除しておきます。

A-C50カブにはエンジンオイルフィルターは無いのです。


オイルポンプもショックドライバーで外しました。


ガスケットも剥がしてキレイにしておきましょう。


キタコ製のスーパーオイルポンプは約1.3倍の吐出量。

コレは現行型カブ(FI車)と同じ量だそうです。


トロコイドギアの厚さで吐出量を増やしているので、ポンプ本体もノーマルより厚みが増えています。

でも厚いからと言っても取り付けに問題はありません。


スーパーポンプに交換する時はオリフィス径を1mm→1.3mmに拡大するように指示されていますが、今回はノーマル(1mm)のままいってみます。

ノーマルに戻せない加工は躊躇するのと、ポートから出るオイルはヘッド側にしか行かないのでピストンの潤滑には問題無いと(素人)判断したからです。


ココからは嬉し恥ずかしガスケット剥がしです。

精神を病む可能性もある、最も過酷な作業なのは間違いありません。


スクレーパーでガリガリ~


オイルストーンでゴリゴリ~


約30分かけてキレイにガスケットが剥がれました。

砂井さんは剥がすフリをしていただけなので主に剥がしたのはニャンコ大先生です ( ´∀` )


組立て

まずはキタコのオイルポンプから取付けます。


アレ?締め付けるのにもショックドライバーを使うんですか?

まぁイイか、なんて思っていたら、この作業があんな悪夢を起こすなんて当然この時は気付きませんせんでした (;´・ω・)


これまたキタコの強化クラッチです。

強化、といっても乗りにくくなる程の違いはないらしい。


取付け時、このワッシャーの向きに注意。

刻印されている方が外側を向きます。


クラッチをはめ込んだらロックワッシャーと


テーバーワッシャーを入れます。


締め付ける方向ではギアを入れても空転するので、このようなバンドホルダー(汎用)が必要です。


トルクは44N・mとなっています。


ダストカバーも付けます。


カバー中央にベアリング。


小物パーツを取り付け。


このクラッチボールリテーナーの向きと内部のスプリングに注意。


左下から伸びるレバーと一直線になるように配置します。

バイクを少し左に傾けるとパーツが落ちないのでやりやすい。


新しいガスケットを貼ります。


クランクカバーにあるこのキックの部分のシールは漏れやすいそうなので注意。

僅かでも滲んでいたら交換しましょう。


ガスケットの状態を確認しながらゆっくりケースを閉じます。


軽くプラハンでコンコンしながら慎重に。


長さの違うネジの位置は合っていますか?


トルクは10N・mです。


最後にマフラーとステップを戻して終わり。


オイルを入れて始動!!

オイルはニャンコ大先生の家にあったMobilの10W-30。

ホントはG3にしようとしたんですが、生憎近くのお店には売ってませんでした。


キュルキュルキュル

ボボボーボ・ボーボボ

無事にエンジンがかかりました。

僅かに野太い音になっています。

ちょっと熱量多い?

猫「こんなモンだよ」

砂「あ、そーなんですか (* ̄- ̄)」

 

実は全然こんなモンではありませんでした。

この後悲劇が訪れたのです (;´Д`)

ボアアップ後にエンジンが焼き付いた (;´・ω・)

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