リトルカブの純正キャリアは小さい
1999年製のリトルカブA-C50ですが、コイツには荷物を載せる為に大きなボックスを搭載予定です。
でもリトルカブ純正のリアキャリアはスーパーカブと比較して小さいモノが付いています。
リトルカブは小さくて丸いイメージなので、そのデザインに合わせてあるんでしょうね。
でもこの小さいキャリアに大きなボックスを載せると歪んだりガタが出たりするらしいので、ステーで補強したり大きなキャリアに交換するのが一般的みたい。
純正キャリアの価格は結構高い
どうせならスマートにキャリア交換で対応したいんですが、スーパーカブ用のHONDA純正キャリアはスチール製の割に10,000円前後と結構なお値段で、しかも品薄。
中華製なら2,500円程度で大量に売っていますが、直ぐサビて耐久性も弱いらしい。
試乗用にプレスカブを貸してくれたカブ先輩の社外キャリアも、ステーが折れてタイラップ&ウエスで固定されていました。
・・・(* ̄- ̄)・・・固定?
中華製品ってハイテク系はスゴイのに、この手の町工場レベルの機械工作は未だ低品質ですよね。
ソレなら中古でイイじゃない
と思い立ってヤフオクを見てみたら、ナイスなタイミングで良いヤツを見つけたので1,400円でソッコー落札。
まぁ送料が1,100円かかりましたケドね。
届いた段ボールからキャリアのステーがコンニチワ状態。
ヤマト運輸の人がやたら気にしていましたが、どうせ中古だし変形とかしてなければあまり気にしません。
モノが丈夫だしね。
内容部に対して別段何の配慮も無い、段ボールにダイレクトinな梱包は昨今の地球環境を考慮しての事でしょう。
グレタさんとか煩いしね。
コレは過剰包装代表のAm〇zonとかにも是非見習って頂たい。
このスーパーカブ純正キャリアは一見するとキレイに見えます。
純正品は中古でしか探せませんでしたが、互換品なら新品が安く売っています。
純正より錆びやすいようなのでクリアを噴くとか対策が必要です。
でも裏側は結構サビサビ~。
なので安く購入出来たのですケドね。
自分でサビ落としするのを踏まえて買ったのでコレマタ問題なし。
金属表面のサビは深くはないし、溶接箇所も問題なし。
内部の金属はしっかりしているようです。
まだMade in japanに価値があった時代の製品はこの程度のサビではビクともしません。
しないよね?
しないハズ。
早速サビ落としに入ります
今まで使った事ない道具なのでセット物を通販でGETしたドリル用金属ブラシ御一行様。
「様々な場面に対応します」の謳い文句をそのまま盲信する暴挙に出ました。
6角軸ですがドリルチャックにも使用可能。
ブラシが金色なんで一見真鍮に見えますが鋼線なので注意。
ゴリゴリ行くヤツです。
んで(#゚Д゚)ゴルァ!!とサビ落とし開始。
ギュイーン ( ´∀` )
ブラシが当たるトコはあっという間にキレイになりますね。
軽度なサビのトコはブラシだけでピカピカ✨に。
腐食が進行している所もソコソコ落ちてます。
サビの下の状態は悪くない感じ。
溝の内側も円盤ブラシでギュイーン。
電動ブラシが入らない所は手でゴシゴシ。
でもやはりワイヤーブラシだけでは細かい所や深いサビまでは落ちませんね。
定番の花咲かG再び
燃料タンクのサビ落としで覚えた花咲かG。
コレに数日漬け込みますよ。
ただ前回の溶液は廃棄しちゃったのでもう一度作らないといけません。
こんな頻繁に使うとは勿体ないお化けに呪われる (;´・ω・)
2日後
すっかりピカピカになった、かと思ったらタンクの時ほどにはなっていなかったスーパーカブ純正キャリア。
まぁ赤サビは落ちて黒サビっぽくなっているし、キリがないのでコレで終了にします。
この後しっかり脱脂した後、防錆の為にクリアコートを吹いて耐久性アップ。
交換開始
リトルカブ純正キャリアと交換します。
キャリアの取り付け方法には2種類あったので間違わないようにしましょう。
今言っても遅い気がするケドね。
ついでにこの間磨けなかったトコもキレイにしておこう。
プレクサスとかワックスで拭き拭きします。
スーパーカブとリトルカブのキャリアが両方揃ったのでビジュアルだけ比較。
ぱっと見の大きさは2倍以上違って見えます。
キャリアだけノーマル然となったリトルカブ。
後はボックスを乗せれば完了です。
ボックス自体は入手済みなんですが、現在ニャンコ大先生ファクトリーで塗装中。
もう少し時間がかかりそうです。
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