ガーミンのセンサー類を故障と判断する前に試して欲しい事

今回はケイデンスセンサーが対象です


普段通勤に使用しているBD-1は、4700系ティアグラで10速済み。

クランクは5600系105を使用しています。


このBD-1に付いているのはガーミンのケイデンスセンサーです。

元々ロードバイクに付けていたんですが、ロードは片クランク式パワーメーターからケイデンスを取れる様になったので、BD-1にお下がりしたモノ。

昔のマグネット式と違い、今はあっという間に加速度センサー式が広がって取付けもスマートになりましたね。

Stagesのパワーメーターを導入した話


普段はリトルカブで通勤する事が増えましたが、お腹を凹ます為に自転車通勤も再開したのですよ。

んで久しぶりにBD-1を漕ぎだすとケイデンスセンサーが反応しないワケです (;´・ω・)

まぁ1年くらい放置でしたからね。
当然最初に疑うのは電池切れですよね?


ガーミンのセンサー系に使うボタン電池はCR2032です。

石橋を叩いて壊すレベルに慎重な砂井さんは、当然予備を持っているのでサクッと交換しました。

・・・(* ̄- ̄)・・・

電池変えても反応しないね。
再度ペアリングを試みるも全然ペアリングしませんね。

ガーミンのセンサー類は結構頻繁に壊れるって話を聞きますが、果たして?


故障か?とその前に

ちょっと簡単に分解しますよ。

円形の白いシートの様なモノは、絶縁と配線を兼ねた重要なモノなので慎重に取り扱います。

フタ側に貼り付けられているんですが、電池を外す際、簡単に剥がれちゃうので注意。


もし剝がれてしまったら、端子が収まる3ヵ所の溝が目印です。

キレイにスポッと収まるのは1ヵ所だけなので、慎重に見れば大丈夫でしょう。


んで観察していると、黄〇部分の端子が何か曲がってない?

ちょっと上に引き起こしてみます。


この小さな端子はフタの裏を通る配線?と繋がる⊕端子。
この部分が接触していないように見えました。

ちなみに下にある長い板バネ状の端子が⊖端子です。


まさか、ね

この段階で試しにEDGE830の電源を入れるとあっさり認識。

いやまさかホントにアレが原因だったとは (;´・ω・)

あの端子の接触不要が原因で間違いありませんね。


センサーを手でシャカシャカ振ると数値も表示されました。

動作も正常です。


あとは元通りに取り付けて修理?完了。

いやー、単純に故障と判断しなくて良かった~ ( ´∀` )

単体で買うと結構高いですからね、このセンサー。


他にも

砂井さんも過去に経験があるんですが、ガーミンのスマートウォッチとか数年使っていると充電出来なくなったりしませんか?

そんな時は接点復活剤を試して下さい。

単に端子の腐食によるモノなら直る可能性がありますよ。

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