BirdyからBD-1へ逆戻り
一昨年の話ですが通勤マシンを長年愛用していたBD-1から現行モデルのBirdy Airに乗り換えていました。
苦労しながらもカスタムパーツを移植してディスクブレーキ化も完了。
いざ走り込みます。
でもこのBirdy Air、異音が発生するんですよね。
ペダリング等で上下に荷重がかかると盛大に「カチカチ」音が鳴り響きます。
しかも反対車線の歩行者が「何あの音?」とか奇異の視線を向けてくるレベルの音量で。
ソレが気になって発狂寸前だったのですよ。
詳しくは割愛しますが半年以上格闘しても解決しないため諦めました。
ノーマルからカスタム状態に戻す
なのでパーツを純正に戻されたBD-1を再度使用する為にカスタムし直す事にしました。
二度手間だわ~。
オクに出さなくてヨカッタ~ (;´・ω・)
ぶっちゃけカラーリングはコッチの方かカッコイイ。
Birdyはディスクブレーキ化したかったので購入したんですが、ソレさえ諦めればBD-1でも全然OKなのです。
多少資金のムダにはなりましたがカチカチ音に精神を削られるより余程ココロの平穏に良いですわ。
でもまぁフラットハンドルも軽快だし、このまま乗ってみるかな?
・・・(* ̄- ̄)・・・
いや、ちょっと乗りましたがやはりドロップハンドルの方が持つ場所が多くて快適です。
なので計画通りドロップハンドルに変更しますよ。
でもコレって結構面倒なんですよね。
まずは前後Vブレーキのワイヤーを緩めます。
シフトワイヤーも緩めてOKです。
フラットバーを外します。
BD-1のハンドルコラムは旧世代のMTB規格なので25.4mm。
でも一般的な汎用ドロップハンドルは31.8mmです。
競輪用の26.0mmは極少数出回っていますが令和の世の中25.4mm径のドロップハンドルは皆無。
なのでRIDEA(リデア)の”ESF2 Extendable Stem”をコラム径変換アダプターとして使っています。
本来コレはハンドルバーの位置を変更するパーツ。
コラム側25.4mm、ハンドル側31.8mmというクランプ径になっているのを利用するワケです
よく似た姉妹品のESF1は両方とも25.4mm径なので注意。
ハンドルアジャスターの分ハンドル位置が高くなってしまいますが、穴開け加工した可変ハンドルコラムを限界まで下げる事でカバー。
ココは自己責任で。
ハイ、一番メンドーなワイヤーケーブルの交換です (;´・ω・)
いやケーブル交換自体はそんなに面倒でもないんですが、BD-1はケーブルがフレーム内蔵なのが面倒なんですよね。
インナーとアウターケーブル両方を一度に抜くとフレームに通すのが超絶面倒なのです。
なのでどちらか片方残してガイドにするとスムーズです。
写真ではアウターを先に抜いてインナーを残しています。
残したインナーをガイドにしてロード用のアウターを通します。
アウターケーブルを通したら今度はインナーケーブルを抜きます。
んで新しいインナーケーブルを通して完了。
多少頭を捻りましたが大丈夫です。
最後にフラットバー用ブレーキレバーとドロップハンドル用STIではブレーキのレバー比が違います。
なのでMTB用のDeoreブレーキをSTIに対応したミニVブレーキに交換。
コレは既に持っているので交換のみですが、極太タイヤのBIG APPLEだとブレーキシューの調整がシビアだわ~ (;´・ω・)
2時間程で完了したBD-1カスタム(最終形態)の雄姿。
このカラーがカッコいい。
正直Vブレーキじゃ無かったら何の不満もありません。
以前の仕様からはチェーンリング60Tから56Tに変更してあります。
コレは単独なら60Tで良いんですがTravoyを牽引しながら上りがあるとキツいので56Tに日和ったんですよ。
周囲の目を引くサイクルトレーラーTravoyと合わせて今後も活躍してくれるでしょう。
やっぱロード(舗装路)ならドロップハンドルがイイですね。
Birdyの件は黒歴史として砂井ヒストリーに綴られる予定。
えっ?Birdy Airはどうしたかって?
ノーマルに戻してオクでドナドナしてやりました ( ´∀` )ノシ
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