ぱみゅじゃねー、ミーです
今回買っちまったのはコレ↑です ( ̄▽ ̄;)
台湾パシフィック社の折りたたみ自転車
「Carry Me(キャリーミー)」
僅か8インチの超小径ホイールが特徴で、折りたたみ時のサイズと重量(8.4kg)を優先した設計です。
畳むとこんな感じ (* ̄ー ̄)
フツーの折りたたみ自転車は四角く畳みますが、コレは長方形になります。
お尻のコロコロで持ち上げずに転がせるのがミソ。
ポケバイ用のマイクロチェーンを使用してノーマルはフロント84T×リア14Tでギア比6.0。
タイヤサイズから計算するとペダル1回転で約3.8m進みます。
3段ギア付きのママチャリの一番軽いギアと同じくらいですね。
変速は無く、シングルスピードです
チェーンを引くための構造が2017年モデルから変わり、リアフォークの取付け部ごと前後するようになりました。
この構造、何かメリットあるのか?(;´・ω・)
こんなちっこいタイヤでちゃんと走るの?
ってめっちゃ聞かれます。
一応キチンと走りますよ ( ´∀` )
ネットで調べていると、速いだの、遅いだの、フツーだのとイロイロ聞きますが、実際どれくらい走るの?って私も購入前に気になってました。
どの意見も本人の立ち位置が違うために意見が180°変わるんでしょう。
分母が違う数字を比べても比較にならないので勝手に砂井さん補正しましたよ。
(8インチの極小径車としては)
「思ったより速い」
(スポーツサイクルとしてみると)
「ぜんぜん遅い」
(ママチャリ等と比べると)
「フツーに乗れる」
って事なんだと思います。
実際の速度はママチャリより僅かに遅い位の速度レンジ。
中には「ママチャリより速い」って人も居ますが、ギア比から考えると単にママチャリ側の漕ぐ本気度の差でしょう。
あと段差で前転注意です ( ̄▽ ̄;)
歩道の段差や舗装の穴などには要注意。
乗り越える段差は1cm程度が限界です。
2cmだとかなり怖い。
3cmだと死にます (* ̄- ̄)タブン
あと、もう一つ注意点が (;´・ω・)
ご覧の通りリアタイヤの車軸の真上にサドルがあるもんで重心位置が後ろです。
発進時とかトルクかける時にフロントタイヤの荷重が抜けやすい。
ハンドルを持っている時は重心が前に行くのでそんなに気になりませんが、サドルに直立してるとクルっとイキやすいので注意ですよ。
「リアタイヤがパンクしやすい」って情報が多いのもリア荷重が高い為なのか?
専用バッグに入れて電車やバスに乗れます。
公共交通機関で移動して徒歩の区間を補完する乗り物ですね。
都心部ではかなり活動範囲が広がりますよ ( ´∀` )
モチロン軽自動車とか小さい車にも積めて出先で乗るのもOK!!
このキャリーミー、8.6kgと軽量とはいえ長時間手で持ち歩くのはキツイですね?
専用バッグにはキャスターだけ出してコロコロ転がせる機能があるんです!!
コロコロ楽ちん~ ( ´∀` )
欲を言えばココに取っ手みたいなモノが欲しかった。
(写真ではファスナーを開けて内部のハンドルを持っています)
しかしJRの規定で電車内と駅構内はフルカバーしなくてはならない事に注意。
長時間持ち歩かないとイケない場合でも背中に背負えるので便利です。
更にこのバッグ、乗車中はフレームに積むことが出来ます。
さすが専用 ( ̄▽ ̄)
この日は宿泊先からキャリーミーで茨城空港(6km)
↓
茨城空港から高速バスで東京駅
↓
東京駅からキャリーミーでラーメン二郎新橋店(2.8km)
↓
その後、キャリーミーで都内観光(約10km)
って運用でした。
キャリーミー本来の使用方法だと思います。
翌日には小美玉市から水戸市、ひたちなか市まで往復64kmを走行しました。
意外に走れますね (* ̄- ̄)
ロードバイクの3倍近く時間がかかり、おケツが痛くなりましたが (;´Д`)
帰り際のワンショット。
茨城どんだけ~ ( ̄▽ ̄;)
ウォッ!これ出張の時の外出用にメッチャ便利そう!
次世代電動ガン2丁分ぐらいのお値段ですか?
ミニベロだとそこそこコンパクトですが結構嵩張るサイズですが、
コレは荷物として持ち運びやすいというのもステキです。
でもこの小さいタイヤだと長距離は相当辛そう。
コレで往復64kmとか、正気の沙汰じゃないですねw
やっぱこの手のアイテムは心底チャリが好きじゃないと使いこなせませんな。
砥部良軍曹さん、いらっしゃーいです。
他のサイトにも長距離はキツイと書いてありますが、結構平気でしたね。
スピードが遅いんで、時間がかかるのに我慢できればですが。
まぁ、本来想定された使い方ではないですな。