Travoyはベアリングの注油くらしか出来ないワケで

ホントはホイールごと交換したい

砂井さんにとってサイクルトレーラーTravoyは最早手放せない生活必需品。

通勤以外にもお買い物やサイクリングでも引っ張りまくりです。

自転車でTravoyを引くのはリアカーをけん引しているのと同じ扱い。

注意点として、道交法的には普通自転車(Wikipedia)ではなくなるので歩道を走行出来ないのは分かるんですが、さすがに押して歩いても歩道に入れないってのは最早鬼畜の所業だと思うの (;´・ω・)


Travoy本体は可動部分は多いもののメンテナンスフリーってか出来ません。

メンテ出来るのはせいぜいホイールくらいかな?

ホイールはボタン一つで外せます。


ちょっと時間を持て余したのでメンテナンスでもしようかと。

と言っても拭き掃除とベアリングの注油くらいしか出来ませんがね。


前シーズンはメンテナンスをサボったので結構キタナイ。

ベアリングは
外径28mm
内径12.7mm
厚さ8mm
という意味不明なサイズに嫌がらせの可能性すら感じます。

内径だけ1/2インチ?なのが謎。

おかげでサイズの合うベアリングが無く交換は絶望的にムリ。

でもプラホイールの精度の悪さに「コイツはベアリングどころじゃない」と気が付いたのでこの件は不問に処されました。


とりあえず注油

この手のパーツは油やグリスさえ切らさなければ大したトラブルにはなりにくい。

さっそくグリスアップしますよ。

まず内側のスナップリングをリングプライヤーで外します。


外側のカバーは前回ドライバーで抉って外したんですが、それだと結構キズが入るので今回はシャフトを内側から「えいやっ!」って押しました。

すると外側のカバーは外れたんですが、コレって2ピース構造なのね。

まぁ内側だけでも大丈夫だったので問題無し。


スナップリングとシャフトはパーツクリーナーでお掃除しました。


内側のベアリングはホコリとかを直に受けるのでハミ出したグリスに付着します。

コレもパーツクリーナーを染み込ませた紙ウエスでサクッとお掃除。


シールドを外して内部を観察。

グリスは少ないですが錆とかは無いね。


面倒だからベアリング外しました。

樹脂製ホイールに圧入なのでポンチで叩けば簡単に外れます。

シマノのデュラグリスをねっちょりとヌリヌリ。


ちなみにシャフト径は12.64mm。

ベアリングの内径が12.7mmなのでまぁこんなモンですか?

旋盤なんかでシャフトを削れる環境なら径を12mmにして高精度ベアリングに交換するのもアリか?

でもホイール精度が大変残念な感じなのを思い出したのでやはり有効なカスタムとは言い難い。

まずは他に何か代替ホイールを探してからですね。


左右に2個あるベアリング幅(外-外)は約52.9mm。

シャフト外側はナットで固定されているので1~2mm程度の誤差は調整可能だと思われます。

このベアリング幅で内径12mmのホイールを探しているワケですが、中々この数値が記載されているホイールが見つからなくて困る。


メンテナンスは終わったので、このまま秋吉の焼き鳥を買いに行ってきますよ ( ´∀` )

やはりグリスアップしたてのホイールは回転が軽くて気持ち良い~、

なんて全く判りません (;´・ω・)

2 Comments

  1. シマノの、デュラグリスってラチェットハンドルの潤滑に使えるかなぁ?
    釣り道具のリールとかにも使ってる人もいるみたいで、興味あります。

    • ごりらっくまさん、コメントあざっス。
      デュラグリスはマジ万能。
      樹脂にも安心だし何にでも使える系ですが、高粘度なので質量の軽い高回転なモノには不向きかと。
      ラチェットハンドル程度なら良いと思います。

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