以前から気になっていた自転車の盗難対策
スポーツバイクにはピンキリありますが、
基本的に高価です (`・ω・´)
どれくらい高価かといえば、同じ趣味を持たない限り奥様の理解は絶対に得られないって程高価なのです。
昼食を食べる時なんかはモチロン、コンビニで買い物みたいなほんの短時間離れるだけでも気になりますね。
普段サドルバッグに入っているのは軽量な簡易タイプのワイヤー錠。
悪い奴等が本気なら手工具でも簡単に切断されちゃいますが、鈍器みたいなゴツくて重いヤツを持つものねぇ (;´・ω・)
以前の砂井さんトレーニングは、自販機等での水分補給以外は停車しないストイックな感じだったので別に不安は感じなかったんです。
でもここ数年はね、”自転車で競う”事より”自転車を楽しむ”って方に大きく方向転換してます。
レースよりサイクリングイベントです。
もうオッサンなんで (;´・ω・)
必然的に自転車で買い物や食事に行くとか、自転車から離れる機会が増える訳ですよ。
そうすると盗難が心配
サイクルトレーラーを付けてツーリングやソロキャンプなんかを計画しているんですが、そうすると尚更自転車を離れる時間が増えるので余計に気になります。
そこで試してみたのがコイツ↑
nubeam(ヌービーム)NB-600Jってヤツです。
コレは自転車用セキュリティーシステム。
”ヌー”って何よ?ヌーブラ作った会社か?って思って調べたら全然無関係でした。
ちなみに南朝鮮製です。
本体です。
一見するとテールライト風ですが実際テールライトとしても機能します。
テールライトとしては大柄でちょっと重い。
でもデザインは悪くない ( ´∀` )
ハンドルに付けるリモコンです。
・・・( ^ω^)・・・
本体に見られたデザインセンスはドコ行ったの?
上部はシリコン製ですが、
まぁ、なんだ、正直ダセェ (;´Д`)
このリモコンで各種操作が出来ます。
一応、スペック表も貼っておきます。
注意して欲しいのがシートポストに付けるアタッチメント部。
差し込んだだけでは簡単にスライドして外れてしまう事があります。
キチンとロックされない時があるんですね。
ネットレビューでは「実走したら外れて紛失した」ってコメントも見かけました。
このロック用のツメの部分ですが、説明書では「キチンとスライドしてロックさせる」的な事が書いてあります。
実際はロック用のツメを手動で動かさないとロックしない事があるんですよね。
本体の取り付け方向は4方向あるんですが、方向によってロックする、しないが違いました。
コレさえすれば外れないです。
(何度かロックを繰り返したら普通にロックする様になりました)
あと取り付けるこのシリコンバンド。
何となくこのベロの部分を引っ張って付けたくなります。
実際はベロの部分がアタッチメント裏側の滑り止めになるので取り付け方向が逆です。
写真がバンドの正しい取り付け方向ですよ。
ちょっと疑問なのはLEDの配光方向。
上下方向に集光させているので肝心の真後ろが一番暗い。
なんで? (;´・ω・)
とりあえずBD-1に付けてみます。
日中ではライトの点灯が分かりにくいですね。
まぁ、日中に点灯させないから関係ないか。
リモコンの取り付け状態。
・・・( ^ω^)・・・
パねぇダセェ (;´・ω・)
おまけ機能ですがウインカーも付いています。
黄色いLEDが点滅すると同時にピコピコ音がします。
リモコンには操作に対するアンサーバック機能があります。
例えばウインカーを出すと、実際ウインカーが出ている間シリコン部を透過して同じ方向のLEDが光ります。
当然予想出来ますが晴天時は見にくいよ? (;´Д`)
テールライトもウインカーもオマケです
コイツの本命機能はセキュリティーアラーム。
写真じゃ分かりにくいので動画にしてみました。
感覚的には衝撃には敏感で揺れには僅かにニブくしてある感じです。
タマに超敏感な時があるのはご愛嬌 ( ´∀` )
詳しい動作説明の動画は「nubeam NB-600J」で検索すれば直ぐに分かるので割愛。
注意が必要なのはリモコンのバッテリー。
コイツのバッテリーが無くなると”セキュリティーの解錠”と”アラームの停止”が出来なくなります。
その場合は本体を破壊(笑)しないと停止出来ません。
セキュリティーアラームを使用する場合はリモコンのバッテリーを十分充電してからにしましょう。
また本体と違ってリモコンには電源スイッチがありません。
説明書には「バッテリーは1週間持つ」と書いてありましたが、どうやら操作や本体側からの信号が無いと動作しない様です。
操作しないなら2ヵ月放置しても大丈夫でした。
肝心の使い勝手はどうでしょう?
砂井さんが以前乗っていた車には”クリフォード”という会社のセキュリティーを付けていました。
これに搭載されていた振動センサーは、強風や近くを通るトラック等の無関係な振動には一切反応しません。
しかし衝撃に対してはかなり敏感で僅かにボディーをコンっと叩いただけで警報が鳴ります。
振動の種類を感知するアルゴリズムが非常に高精度でアラームの誤発報は皆無でした。
ウン十万円する自動車用セキュリティーシステムと比較するのもなんですが、ヌービームの振動センサーはもっと単純なモノです。
つまり強風や周囲の状況による”揺れ”にはもちろん、隣に自転車置いた人が僅かに触れただけでも反応してしまい誤発報する可能性はありますね。
でもなんか大丈夫そう ( ´∀` )
このヌービームは警報をセットし自転車を離れる際、リモコンを持ち歩くスタイルになります。
リモコンの通信距離は障害物無しで見通し100m。
ラーメン屋やコンビニ程度の店舗なら室内でも十分通信出来るので、アラームの発報通知や停止、再セットもその場で可能です。
例えば喫茶店でお茶でもシバいてる時にアラームの発報を検知した場合、実際の様子が分からなくても数秒でアラームを止め、直ぐに再セットする事にしています。
誤発報でも数秒ならそんなに迷惑でもないでしょうし、本物の窃盗犯であれば数秒のアラーム音でも驚いて逃げると思うんですよね。
もちろんコレがあってもセキュリティー上「万全」と言うには程遠いものです。
施錠するのはもちろん、視界に入る位置に置くとか他の盗難対策を複数併用して盗難の確率を減らす事が重要です。
最近の自転車用セキュリティーシステムには、GPSを内蔵して盗難されても追跡出来るヤツとかある様ですが月額経費が掛かる模様。
まだまだこのジャンルは発展途上ですね。
-追記-
通勤時は真っ暗な時間になる事が多いんですが、ウインカー機能が思った以上に便利だと思いました。
手で合図を出しても見えにくいし、見えても意味が通じるとも限らない。
ウインカーは夜間なら結構な光量で見えるので右左折時の車両へのアピール度が高くなります。
安全性がグンと増しますよ~ ( ´∀` )
まぁ、三沢はすでに氷の世界に閉じ込められているので、コイツが活躍するのはこの氷河期が終わってからですケドね (;´Д`)
・・・( ^ω^)・・・
”デイ・アフター・トゥモロー”でも見よう ( ´∀` )
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