自転車通勤時の荷物が重い (;´Д`)
砂井さんはダイエットの為に雨と寒い冬以外は自転車通勤しています。
着替えや小物は全部バックパックに入れるスタイルです。
今まで通勤で使っていたのはドイターの”FUTURA 28”
名前の通り容量は28L。
コイツはハイキングモデルなんですが、この背中が蒸れないようにネットで浮いた構造が気に入って購入しました。
おかげで夏でも背中は快適でしたね。
肩と腰はベッチャリですケド (;´∀`)
でも自転車用ではないからか、速度が上がるとベルトの端が風圧で体にペチペチと当たるのが気になる (;´Д`)
あと結構荷物がパンパンで重いとか、もう少し容量が欲しいとか、背中部分がネットで浮いた構造はパック自体が反っていて地面に自立しないとか、使用面でも色々不満も出ていました。
砂井さんは元々ケツの耐久性が弱いので、バックパックで体重が上乗せされてケツが悲鳴を上げるのもツライいね (;´・ω・)
そこでサイクルトレーラーです
BURLEY(バーレー)のTravoy(トラヴォイ)です。
コイツは最大積載量27kgのサイクルトレーラー。
バーレーはアメリカのメーカーで、この様なサイクルトレーラーや自転車用ベビーカーを作っています。
このトレーラーは自転車からワンタッチで付け外しが出来て、そのままカートの様に引いて歩けるのが便利そう。
購入に際しては、同社の”ノマド”と悩みました。
コチラはリアホイールのクイック部に接続するので、砂井さん所有の自転車全てに取り付ける事が出来るの事と、容量115㍑で積載45kgという大容量が魅力 ( ´∀` )
でもコレは外した状態での移動や保管が面倒そうとか、トラヴォイより20,000円も高価とか、そもそもそんなに荷物積まなくね?って事で選考を落選したのです。
カッコイイですケドね (;´・ω・)
自転車からトレーラーを頻繁に外す必要が有る人はTravoy、出先でも付けっぱなしに出来る人はノマドが向いていると思います。
それでAmazonで注文したら翌日に届いたトラヴォイ君。
あ、公式HPでは「トラボーイ」と書いてありましたが、正規代理店では「トラヴォイ」と書いてあります。
ネットでも「トラヴォイ」の方が一般的?みたいなのでココではトラヴォイと呼称しますのよん。
内容物一覧。
本体だけではなくてセット物にしました。
でもセットにしたらお得って訳ではありません (;´・ω・)
トラヴォイ専用のレインカバーです。
通勤に使う時点で必須の装備ですが、ニッチな製品とはいえコレで6999円(税込)は高額ではないかい?
6980円ならともかく、6999円ならもう7000円でいい。
あと専用ではない手持ちのバッグをトラヴォイに取り付ける為のクリップです。
本体はトートバッグに入っていました。
もちろんこのトートバッグをトラヴォイに取り付ける事も出来ますよ。
本体一式です。
ホイールをダッコした状態がなんか可愛い。
ホイールは12インチ。
プラホイールですね。
タイヤはKENDAで12.5×1.75インチです。
米式バルブね ( ̄- ̄)
キャリーミーもそうだけど極小径ホイールって仏式は無いの?
最大空気圧は2.4barで35psi。
低圧ですが人が乗る訳じゃないし、空気圧が高いとトレーラーが跳ねて危険なんだとか。
適材適圧ですよ。
注意書きにも書いてありますが最大空気圧は守りましょう。
この4項目は今まで多く寄せられたトラブルなんですね?と勝手に推測。
砂井さんは基本を守る人です。
キチンと説明書も読むタイプです。
ホイールはボールロック式でワンタッチで着脱出来ます。
ベアリングは通常の既製品と同じ様に見えます。
(2019.4.13追記)
ベアリング交換しようとサイズを測ったら、28mm×12.7mm×8mmという国内では見た事ないサイズでした (;´Д`)
手で回した感じベアリングの精度は結構ヒドイ。
でも車軸荷重とか考えたら妥当か?
それよりタイヤの取付け精度が悪いのでベアリングなんて些細なモンですよ。
気に入らないなら交換は簡単ですが、とりあえずこのまま様子見です。
本体の底を展開。
ホイールの中央を押すとボールロックが外れて着脱出来ます。
一瞬ですよ~。
立てたトレーラー。
小さい足を出して直立出来ます。
この足、構造的に強度が不安ですね。
初期モデルはこの足が不意に畳まれてしまうという不具合があった様ですが、コレはロック用のポッチがあってロックする様になっています。
少しずつマイナーチェンジして完成度を上げているのは好印象。
でもプラプラして強度には疑問が残ります。
この中央付近にあるグリップをですね、
裏側にグルっと回すとアームの固定が外れて可動します。
このグリップは二カ所あって、それぞれのアームを可動させる事が出来ます。
一番先端のアーム。
一般的には「トーイングバー(Towing Bar)」って言うハズですが、正式名称は分かりません (;´∀`)
(2018.7.7追記)
牽引バーって書いてありました (;^ω^)
まぁ同じ意味ですね。
この部分に純正のレインカバーをセットしますよ~ c( ̄▽ ̄)
標準で付属しているトートバッグ(大)には固定用のクリップが付いています。
コレをトラヴォイの左右8カ所にあるフックポイントに取り付ける事が出来ます。
個人的にはこのフックポイントの数がもっと有れば固定方法のバリエーションが増えるのになぁ、って思います。
早速付属のバッグをTravoyに取り付けてみる。
中身がカラッポだとバッグの座りが悪いね。
トラヴォイ最大の欠点?であるホイールとの干渉に注意が必要です。
最悪、穴が開きますよ?
しかし容量は40Lとかなり大きく、今まで使用していたドイターのバックパック(28L)が完全にスッポリ。
軽~く飲み込んで更にまだ余裕あります。
ところで最初に気になってた背面のこの部分。
関節部分のナイロンがダルダルです。
寸法の不具合か?とも思ったんですが、公式HPの画像で確認しても同じくダルンダルンだったので違うね (;´・ω・)
色々試行錯誤して気が付いたんですが、このスペースは荷物を乗せた状態でアームを畳む時に背面から固定グリップにアクセスする為のモノでないかい?と予測 (* ̄- ̄)
トラヴォイの背面はリアホイールの直後に有るので、路面が濡れていると水撥ねでビチャビチャになるから余計なスキマは無い方が良いよね?
でもまぁ、色々考えた設計なんでしょ、と自分を納得させてスルー。
とりあえずタイヤにエアを入れますよ~。
早く自転車と連結して試走したいんですが、青森は7月なのに外気温14℃で寒くてしかも霧雨なのです。
早く晴れないかな~。
気になるポイント
このゴム製品によくあるヒゲが気になるわ~。
ある程度仕方ないですが何か数が多いのと太い。
放っておいてもそのうち取れるんでしょうが、このトラヴォイのタイヤは傾かないので横の方は長時間残りそう。
面倒ですが1本づつ切ってやったぜ。
じっくり観察する
改めて本体をじっと見る。
構成は
●アルミのパイプフレーム
●樹脂製の各関節
●防水コーティングされた生地
となっています。
価格(4万円弱)からすると材質と構造は残念な感じ。
コスパはかなり悪いんじゃね?
でもまぁ、かなりニッチな製品だし仕方ないのかな?
デザインは良いですよ。
樹脂関節部とパイプがリベット留めで隙間が多い為、全体の剛性感は低くくて結構グニャグニャします。
実際の強度は不明ですが、正直コレに27kgも乗せて大丈夫なのか?と心配になる感じ。
段差の衝撃とかヤバくね?
価格は安くはないですがオプションや各種純正補修パーツもあるし、メーカーの姿勢は評価出来ると思いますね。
ホイール周りの精度はもう少し欲しかったケド 。
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