BD-1のエラストマー交換

スプリングの代わりに付いているエラストマー。

BD-1のリアサスには「エラストマー」と呼ばれる樹脂がスプリング代わりに付いています。

エラストマーとは、ゴム弾性を持つ工業用材料の総称で・・・以下Wikiへ (;´・ω・)

まぁ、ゴムと樹脂の合いの子みたいなヤツです。


私の赤は標準の”ミディアム”

他にハードやソフトもあってカラーが違います。


よく見ると縮んでフレームとの間に隙間が出来てますね。

BD-1に使われているエラストマーは経年劣化で縮みます。

ネットで集めた情報では数年で縮んで弾性が劣化し、更に10年ほどで割れたりするそうです。

走行中に突然割れたら困るわ~ (;´・ω・)

最近体重もバリバリ増加中。

ウチのは2009年モデルでもう10年選手だしね~。

 

一度気になるとダメなのです~ ( ´∀` )ノシ


早速交換しよう!

精神衛生上も良くないしね。

折りたたみの要領でリアサスのロックを解除します。

フレームが汚ねーのは触れないで (;ω;)ブワッ


エラストマーはアルミのカラーに刺さってるだけなんで、そのままスポンと引き抜けますよ~ ( ´∀` )


エラストマーが無いともちろん乗れません (;´∀`)


外したエラストマーは新品の頃の透明感がありませんね。

当たり前か (* ̄- ̄)

長さは38.7mmです。
新品のサイズが40mmなハズなんで1.3mm短い

思ったより縮んでねーな (;´・ω・)

新品は1500円くらいで売ってます。
でもコレ、あまり好きな動きじゃないんですよね。

 

どうせ交換するなら、ねぇ? ( ̄ー ̄)ニヤリ


色々悩んだんですが、
加茂屋さんの”スーパーバーディーRサス”で硬さはhardにしました。

加茂屋さんはアレックス・モールトンTSRをカスタムしていた時に使った事があるショップで品質は知っていたのです。


コイツはスプリングとエラストマーのハイブリッド構造。
ソフト、ハード、スーパーハードの3種類があります。

砂井さんはケツがアレなんでホントはソフトが欲しかったんです。

でも、ソフトが在庫切れだったのとハードのエラストマーがだったんでコレにしました ( ´∀` )

赤が好きなもんで


早速交換ですよ~ ( ´∀` )

まずは台座を外します。

5mmの6角アレンと10mmのソケットを使います。


砂井さんのBD-1は変なコロコロが付いています。

その台座が邪魔でソケットじゃないとキツイですが、ノーマルなら普通のスパナで楽にイケるハズ。


また写真撮るの忘れてた (;^ω^)

通常ならスプリング付属のボルトと交換するんですが、砂井さんのはコロコロ台座用のボルトをそのまま使います。

ノーマルとは長さが違うのよ (;´・ω・)


最後にエラストマーを差し込んで終わり~ ( ´∀` )


ん? (・_・?)

エラストマーが最後まで刺さらない。

ボルトの頭にハマるハズですが、キツくて指じゃムリ~ (;´Д`)


こーゆー時はサドルに
(゚Д゚)ゴルァ!!

と体重かければ「カシャーン」って入ります。

実際にはカシャーンじゃなくて「ムギュッ」ですケドね。


アレ? (゚ー゚*?)

今度はリアサスを固定するフィッシュボーン(黒いレバー)がロックしない。

スプリングの全長がノーマルのエラストマーより僅かに長いせいですね。

でも安心!
実はコレ、簡単に調整出来るのです!


ほーら ( ´∀` )
裏のボルトを緩めればカンタ・・って、アレ?

コロコロの台座がハイパー邪魔じゃね? (;´・ω・) 

ペダリング時タマに靴に当たるし。
もう外しちまうか、コレ? (-゛-メ)


クッソ~ (゚Д゚)

もう一度スプリングを外して台座のボルトも緩めます。

同じ作業を無駄に繰り返すのって精神的に辛いわ~。


そうすると跳ね上がるのでフィッシュボーンのボルトにアクセス出来ます。

でもボルトを緩めてもフィッシュボーンはスゲー固くて動きにくい (;´Д`)

一度スプリングを仮付けして車体を起こし、サスをグイグイ動かしてフィッシュボーンを引っ張る様にするとチョット動いて調整出来ますよ。
(説明が下手でスンマセン(;´・ω・))

位置が合ったらフィッシュボーンが上下方向にズレない様に注意しながらボルトを締めて完了です。


後はコロコロ台座を固定して終わり~ ( ´∀` )


終了です~。

スプリングがメカメカしくてカッコイイ (* ̄∇ ̄)/


試走ですよ~

ピューッ!≡≡≡ヘ(*゚∇゚)ノ

 

スペック通り乗り心地は若干硬く感じますが不快な跳ねは明らかに少なくなりました。

エラストマーでは段差やダンシング時にポヨンポヨン跳ねるので、柔らかいというより不快な感じでしたからね。

もう少し走り込まないと分かりませんが、思ったよりイイ感じです! (*`д´)b


終了~って思ったら、

試走してたら「カチャン」って音が。

見ると何か落ちてます (;´・ω・)


どっかで見た事あるな?

と思ったらアタクシのテールライトじゃございませんこと?


この手のライトはシートポスト周りに付けるのが定番ですが、BD-1は折りたたみ時シートポストを下げる時邪魔になるので付けたくない (;´・ω・)

フレームでは取付け位置が低い。

そんなんでサドルバッグに付けてたのです。


ライトに付属のクリップで挿してあるだけなんで試走時の激しい上下動で抜けたのね (;´・ω・)

コレは何とかしたい。


とりあえず、クリップの先をタイラップで止めて抜けない様にしてみます。

多分コレでイケる気がする~ c( ̄▽ ̄)

 

えっ?外す時?

切れや! (゚Д゚)ゴルァ!!


さて、普段の定位置であるハイエースの後席に戻します。

彼はココが駐輪場なのです。

冬のシーズンオフは畳んで物置小屋ですがね。

さて、来週もチャリ通がんばろ~ ( ´∀` )

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