TecMATEのOptiMATE4 QuadProgramです
北陸地方に位置する石川県は雪が降ります。
しかし砂井さんは新潟の豪雪地帯で生まれ、青森県の極寒で鍛えられし猛者。
正直北陸の雪程度では多いとは感じません。
実際、道路に積雪があるのは1ヵ月程度ですしね。
しかし、この間もバイクに乗れない時期は確実にあるワケです。
そんな長期非可動な時に心配になるのがバッテリー上がり問題です。
最近になって急激に弱くなったバッテリーを交換したばかりのXJR1300ですが、バッテリーの寿命を延ばす意味でも追加充電は有効だと思われます。
充電器はデイトナのモノを使用していましたが、アレって充電完了電圧が低くない?
なので悩みに悩んだあげく、テックメイトのオプティメイト4クアッドプログラムにしました。
正直口コミに踊らせている感も感じなくもないですが、実績はあるのでね。
BMW専用キャンバスにも対応していますが、砂井さんには当然無意味な機能です。
ワニ口クリップとバッテリー直結ケーブルが付属しています。
初期設定はコンセントのみ
一般的なシールドバッテリーなので変更する必要はありませんが、初回にコンセントだけ繋いで充電モードを選択します。
Pb(鉛蓄電池)とLFP(リチウムイオン電池)、あとはBMWキャンバスタイプなので計4種類あります。
当然砂井さんはPbを選択、ってか選択済みです。
充電開始はバッテリー側から接続
ワニ口クリップをバッテリーの端子に接続しました。
オプティメイトには安全機能として⊕⊖誤接続防止機能がありますが、極性は確認しましょう。
バッテリーの次にコンセントに接続します。
間違えると危険!と取説には書いてあります。
デイトナの充電器は順番が逆だったので間違えないようにしないとね。
正常に充電が開始されました。
オプティメイトの欠点?は数字とか文字が一切表示されてない事ですよね。
今はナントカれると最高なんですが。
しかし交換したばかりの新品のバッテリーなのに50%~75%の表示なのはナゼ? (;´・ω・)
テスターを当てると最初は16V前後の高い電圧を示していました。
コレはパルス充電していると思われ。
その後13V後半で落ち着きました。
コレは通常充電だと思います。
オプティメイト4は9段階にも及ぶ複雑な制御充電を行うらしいですが、その実働は本体のショボいLEDライトと電圧くらいしか分かりません。
日本人にはデイトナの新型充電器みたいなヤツの方が好まれる気がします。
充電器にはフックが付いているのでハンドルとか壁に引っ掛ける事が出来ます。
充電開始1分後には「75%以上」を示すランプになりました。
まぁ新品なんで当然か。
40分程経過したら充電完了しました。
バッテリーの状態は「正常」を表示しています。
・・・(* ̄- ̄)・・・
表示がシンプル過ぎる (;´・ω・)
充電直後は13.2Vですが、1日経過後は12.9Vで落ち着きました。
デイトナのスタンダード充電器では直後12.9V→12.7Vだったので満充電です。
このXJR1300にはヤマハ純正のグリップウォーマーを付けていて、ACC/ON時にバッテリーの簡易テストをするんですよ。
でもデイトナの充電器で充電すると13V以下なのでバッテリー表示が「中」だったんですよね。
でもオプティメイト4で充電したら「高」表示になりました ( ´∀` )
バッテリーに充電用アダプターを付けました。
コレで端子を繋ぐだけで充電する事が可能になりますが、正直グリップでも不便は感じません。
あ、当然オプティメイト4はバッテリーを車体に取付けたまま充電可能ですが、その際のパルス充電は16Vに制限されます。
コレは車体側のデバイスを保護する為だと思われます。
なので日常的な充電は搭載したまま、冬季はバッテリーを外して強力は22Vパルス充電をする、という運用が良さそうですね。
ちなみに外して保管していた古いバッテリーも単体で充電。
意外に消耗していない感じで、パルス充電も16Vのままでした。
オプティメイト4は完全オートで動作するので、逆にユーザーが動作を指定する事が出来ません。
コイツは強制的に22Vパルス充電させる!、とかは不可能。
コレも20分程度で充電が完了しました。
でもこの後も電圧が下がると必要な追加充電やパルス充電を行うので、一晩このまま放置しました。
充電直後の電圧は13.1V。
電圧LED6番が点灯しているという事は、COHが90%以上、電圧が13V以上を示しています。
でもやはり一晩放置すると12.7Vに低下していました。
確実に劣化はしているみたいですね。
オプティメイトシリーズは大手メーカーにも採用例が多く、信頼性が高そうですが「今どんな状態なのか?」が分からないのはちょっと不満、ってか不安ですね。
オマケ
何気なくニャンコ大先生のトコ行ったら、デイトナの新型充電器がありました。
・・・(* ̄- ̄)・・・
実性能はともかく、やはり液晶画面付きで表示がカッコイイ。
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