洗車と充電は紳士の嗜み
通勤は嵐でもリトルカブな砂井さんです。
今年もしっかり走ってくれました。
でももう雪も降ってきちゃったし、年末に向けて基本的な整備でもしようかと思ったのですよ。
キャブ車の儀式
このリトルカブA-C501999年製のキャブレター車。
暫く乗らないならキャブ内のガソリンを抜いた方がトラブルが少ない。
まずは燃料コックをOFF位置にして供給を止めます。
キャブレターのドレンボルトを緩めて、内部のガソリンを排出します。
これ、燃料コックのOFFをうっかり八兵衛ばりに忘れると、無限に出ちゃうので注意。
ドレンさせたガソリンは勿体ないのでタンクに戻します。
環境とエネルギー対策と砂井さんのお財布にも優しい世界。
給油してタンクを満タンにしておくのも冬季対策に有効。
気温の低い冬場はタンク内は結露しやすいので、ガソリンでタンク内を満たして余計な空間を限りなく少なくします。
洗車はブシャー派よ
砂井さんはロードバイクもMTBもバイクも、洗車は水をブッかけるブシャー派です。
本来は自転車用のBIKE WASHですが、使いやすいのでバイクにも使っています。
泡切れが良い、ってか全然泡立たないんですが、ちゃんと油分は落ちるんですよ。
気温は2℃なので自然乾燥では年号が変わります。
ブロワーファンで水滴の80%程度を処理。
マキタのバッテリーや充電器を持って居るなら安価だし、肝心の風量も強過ぎず弱すぎず。
バイクの洗車には結構便利だと思います。
洗車が終わったら先日改装したばかりのビルドインガレージ式玄関に、ちょっと強引に2台押し込みました。
あの柱さえ無ければ余裕で置けたのに (;´・ω・)
寒いし、洗車後の乾燥の為にストーブを点火。
狭い玄関なのであっという間に温度が上がります。
・・・(* ̄- ̄)・・・
ちっと暑くね?(;´・ω・)
わざわざコッチまで持って来たのは、バッテリーの充電をしたいからなんですよ。
別に普段格納している勝手口内でも可能なんですが、バイクの向きが逆になっちゃうのと、乾燥させたいので持って来ました。
まずはカブちゃんの右カバーを外します。
カブ系の右カバー内は電装系が集約されています。
イグニッションコイルだけ内部(タンクの下)にあるので、コイルを弄る時ちょっと面倒なんですよね。
カブのバッテリーはフレーム内に入っているので、取り出すのはちょっとだけ面倒です。
まずこの12mmボルトを外します。
表面に付いてる配線や邪魔なリレーを外したら、
バッテリーのフタがオープン出来ます。
もう少し簡単にアクセス出来たらイイんですが。
ずるずる~っとバッテリーを引き出してご対面。
頻繁に充電等する人は、充電器に付属している専用配線を付けておいた方がラクだと思います。
あの充電端子だけ外に出せるアレです。
電圧は12.2Vを切るくらいでちょっと低いですか?
このバッテリーはユアサ製。
交換したのは2022年8月なので、使用期間は2年4ヵ月です。
ちょっと劣化しているのかな?
オプティメイト4で充電すると「容量50%以下」のランプが点灯。
電圧は少し低いみたいですが、充電自体は正常に行われています。
って思ってたら1時間くらいで充電完了しました。
判定も「正常」なので、単に電圧が低かっただけみたいですね。
充電は継続されるので、とりあえずこのまま一晩放置です。
次の日
オプティメイト4は充電完了後も追加充電等を行います。
黄色いランプが点灯していますが、コレも放置しておけば必要な事をAUTOで実行します。
具体的に何をしているのか分からないのが不満ではありますね。
一晩充電していたバッテリーは12.6Vでした。
優秀なコーティング剤
完全に乾いたのでプレクサスを吹きます。
本来はプラスチック用でロードバイクやMTBで使っていましたが、金属でも大丈夫なのでバイクやヘルメットにも使用しています。
以前は通販サイトでも見ましたが最近は品薄みたいですね。
ちょっと調べてみると、原材料の入手難で生産出来ないみたいです。
そうすると相変わらずプレミア価格を付けるショップが多くて辟易しますわ (;´・ω・)
まぁ砂井さんはSnap-onから直接買ったのが4本あるので、もう2~3年くらいは大丈夫そうです。
吹きかけたら拭き取り~ ( ´∀` )
大体拭き取ったらですね、
新しいウエスに交換してもう一度拭き拭きすると、
とんでもない光沢で手触りもツルツルになりますよ。
ここまで来たらついでにチェーンに注油もしちゃおう。
カブちゃんはシールチェーンではないし、カバーされて見えないので清掃はせず、注油のみにします。
KUREのチェーンルブには”スーパー”が付くヤツと付かないヤツがあるので注意。
さて、ココまでしてやれば十分でしょう。
また来年もお願いします~ ( ´∀` )
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