ついうっかり大型バイクデビュー

原付→大型バイクとか無謀の極みってのは自覚あり

実は普通自動二輪の免許を取った2ヵ月後、大型自動二輪の免許も取得していました。

一緒に取った方が適性検査とかパス出来て少しお得だし、バイクの中古価格が高騰していて直ぐに買えないと思ったからです。


んで免許取得からはや1年半が経過

バイク歴が全然短い砂井さんにはバイクに対する拘りとか特にありません。

最初はファミリーバイク特約が使えて維持費の安い125ccとか、高速道路も走れる車検の無い250ccくらいになると予想していました。

しかし大型自動二輪免許を取ってしうと俄然大型バイクも気になります。

んでネットで〇ーバイクとか見たり、近場のバイク屋さんとかウロウロしながら自分の中の方向性をじっくり確認。

資金的にも年齢的にも買った後で「あ、やっぱコレジャナイ感があるから買い変えるか」、とか超絶ムリなので慎重には慎重を期するのです。

最初はスズキGSX250Sか400SのKATANAが超カッコイイ!!( ´∀` )と思っていましたが、実際所有するとなると古過ぎて故障とか修理とか大変そう。

部品も無いしね。


若い頃はレーサーレプリカとか言われていたコレ系は、今はSS(スーパースポーツ)ってヤツで合ってます?

なんかフルカウルのバイクは若くないと似合わない気がするし、誰かと競う訳じゃないのでスピードは求めていません。

あと最近のバイクのおケツが短いデザインが好きではないです。


やっぱネイキッドが好き

やはり乗るならネイキッドバイクかな?

HONDAの王道ネイキッドCB400と1300は絶版になってから超絶価格高騰中。

新コロ辺りからバイク全体の価格高騰が続いていますが、世界のHONDAやマニア向けのKAWASAKIとかプレミア価格のモデルが多いですね。

当然今回の選考について定価より高いのは問題外です。

あと古い年式ならソコソコの価格なヤツもありますが何せ重いんですよね、HONDAのネイキッドって。


車でもそうなんですが、最新の現行モデルには全然食指が動かないんですよ。

オッサンなので懐古的なデザインのバイクが良いのです。

でも古くても人気な車種は軒並みプレミア価格。
更に近年のバイク人気もあって大型バイクより、車検の無い250ccの4気筒モデルの方が高額だったりしています。

HONDAのホーネットとかKAWASAKIのバリオスⅡとか250ccクラスの4気筒をちょっと狙ってたんですが、98年式のボロボロなバリオスⅡが86万円とかで売ってるんですよ?(;´・ω・)

どこかに優等生で価格が高騰していないメジャーなバイクは無いものか?


あったかも

金沢の某大手中古ショップで取り寄せて貰ったのはYAMAHAのXJR1300です。

どーでもいい話ですが「YAMAHA」って離れて見ると「HAHAHA」って見えません?

実は去年から「コレ良いんじゃね?」とか密かに狙っていました。

絶版車で今後再販される見込みのない小排気量4気筒バイクとかより、実は大型バイクの方が安かったりする車種も多いんですよ。

この手のビッグネイキッドってジャンルは日本人にしか売れてないみたいですが、砂井さんはバリ日本人なので問題ありません。


典型的な丸目ヘッドライトとアナログ2眼メータースタイルが超絶イカして、コレ見てるだけでご飯3杯いけるレベルでカッコイイ。

砂井さんの中のネイキッドってコレですよ。

 

つまり2眼丸目な!!(`・ω・´)

 

今風の異形ヘッドライトのストリートファイター系に頭痛がするタイプな人です。


この車体はテールライトが2眼LEDになった最終モデル。
HONDA党のカブ先輩が「CBのパクリだ!」とか憤慨していた意匠ですがガン無視の方向で。

確かに旧型の横長ランプの方が個性的で良い感じだと思いますケドね。


大排気量の空冷エンジンが最大の特徴になるXJR1300ですが、ここは敢えてキャブレターではなくFI(Fule Injection)仕様の後期型を選択。

XJRのFIモデルは空冷に拘る人には不人気らしいです。
空冷=キャブレターって方程式の人間は相当数居るみたいですが、前記したように砂井さんは根っからのバイクっ子ではありませんので、冷静に使い勝手や整備性を考慮してこの判断をしました。

4気筒のキャブ調整とか絶対したくないもんね (;´・ω・)

大型バイクには少しでも手間とお金がかからない事が大前提なのですよ。


やっぱネイキッドは2眼アナログメーターですよ~ ( ´∀` )
特にタコメーターは針が踊らないとね。

でも260km/hまで刻んであるスピードメーターは砂井さん的には単なる飾り。

一般道60km/hではメーターの指針はホンのちょっとしか動かないし、常識的な走行ではむしろ見にくくてマイナス要素にすぎません。


別に空冷エンジン自体に拘りあるワケではありませんが、空冷エンジン特有の冷却用フィンが醸し出す独特の造形は普通にカッコイイと思いますね。

ちなみに夏場は熱くて死ぬもよう。

バイクは実用性より趣味性が強い乗り物なので良いのですよ。


身長184cmの大柄な砂井さんが乗ると、ビッグネイキッドも普通のバイクっぽいサイズ感になります。

XJR1300の重量245kgは同排気量の他社製ネイキッドと比較するとまだ軽い方とはいえ、やっぱ重くて立ちゴケが心配になります。

筋力とかコツとかそんなレベルの話ではなく、腰に原子爆弾を抱えている砂井さんとしては倒れた大型バイクを起こさねばならないという、真正マゾイベントとかは遠慮願いたいワケですよ (;´・ω・)

選考時にはHONDAのCB1300SFとかもカッコイイと思いましたが、XJR1300より更に21kg重いとかとても正気の沙汰ではないので選考から外しました。
価格も2007年式くらいの同年式だと断然高額だったし。

他にもスズキのGSX1400もススメられました。
油冷エンジンは空冷に近い見た目で6速ミッションが魅力ですが、ちょっと重いしデザインも野暮ったい
あと自動車もですがスズキは機械加工の精度が悪いと思うのですよ。

カワサキのZRX1200とかはプレミア価格で手が出ないし、カワサキというメーカーのスタンスが好きじゃないのでこの結果になりました。


という訳で納車準備が進行中の2008年式XJR1300。

CB1300、GSX1400、ZRX1200とか他メーカーのビッグネイキッドと比較してもデザインは断然好みです。

同年代のネイキッドは似たデザインが多いですが
断然カッコイイ!!( ´∀` )

この車体は完全ドノーマルのFI車。
エンジン内部に手を入れる事はしないので安定しているFIが安心です。

あとは壊れない事を祈るだけ (;´・ω・)タノムヨー

ってなんか後ろのSR400もシブいですね。
シンプルな単気筒も体力が落ちたら良いと思いますが、設計が古過ぎて振動とかスゴそう。


まじまじ見るとやっぱデカいな~、エンジン (;´・ω・)

まぁエンジンに跨ってるよーなモンですからね。

夏場は火鉢に跨ってるよーなモンらしい。


数週間後

無事納車の運びとなりました。

当初砂井ハイエースに積載してくる予定でしたが、納期の都合でショップさんから無料で配送してもらえる事に。


しかしこの人、クッソ重いリッターバイクを一人で降しています。

マジか (;´・ω・)スゲー
さすがプロですな。

砂井さんなら「ゴキッ!!」っとコシがお亡くなりになって「あひょー!!(;゚Д゚)」とか変な叫び声を上げる自信がありますよ。


という訳で先日砂井さん専属?のバイクメカニックである、ニャンコ大先生宅のガレージを清掃して保管させて貰っています。

もう直ぐ雪が降ってくる季節だし、まだ砂井家の保管方法が決まっていないので。

あ、もうすでに猫の毛まみれになってる (;´・ω・)

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