もっとお手軽に炭火焼きが出来ないか?
炭火焼きは何でも美味しく焼けてしまう人類が生み出した究極の調理法の1つですが、屋外じゃないと出来ないし準備や後片付けが面倒だという欠点もあります。
砂井家は排気ダクトを自作して室内でもBBQが出来るようになっています。
でもやはり掃除はソコソコ手間だし、おつまみ1~2品だけ焼くとかもっと小規模でお手軽な炭火焼きが出来る環境を構築したい。
そこで前から気になっていたのは数百年前の大昔から日本の食卓を支えてきた七輪さん。
七輪と言えば石川県の能登半島で高品質なブランド物を製造していますが、今回買ったのは近くのホームセンターに売ってた安いヤツ。
今回試して良かったら将来的に買い替えても良いかと。
早速開封します。
予想より軽い感じ。
コレは開口部が広く開いていて七輪としては大口タイプ。
一般的はヤツは小さいし、四角いヤツは大き過ぎると思ったので丁度良い大きさかと。
ロストルはスチール製。
直ぐサビそうではあります。
専用の網は30cmです。
でも純正の網とか使う気はありません。
網は100均の使い捨てタイプを使う派なのですよ。
早速マイナーな100均で買って来ました。
でも27cmだったのでちょっと小さい?
まぁ今回は大した量を焼かないし、大丈夫でしょ。
そもそも同じ大きさと形である必要も無いし。
今回のテーマは「可能な限りお手軽に」なので炭熾しの手間も省きたい。
着火剤が練り込まれた炭を使用してみます。
とりあえず4個くらい入れてファイアー!
おおっ!
さすが着火剤成分にはあっという間に燃え広がりますね。
いや、ってか燃え過ぎない?(;´・ω・)
炭が落ち着くのを待っている間にお肉を用意します。
コストコの牛タンをゴマ油と塩であえたモノ。
タンの脂ってよりゴマ油に引火しますね。
急がずじっくり焼きます。
もうこの時点でビール欲しいわ~ (;´Д`)
第一陣は終了。
ちょっと少ない気がするのはつまみ食いしたから。
続いて第二陣に突入。
炭が落ち着いてきた、ってより弱くなってる気が。
んで牛ロースいきます。
ってか焼けなくない?
えっ?もう終わり?
15分くらいしか持たないの?(;´・ω・)
この炭は今までオガ備長炭を熾す時の着火剤代わりだったし、普通に使用した事はありませんでした。
確かにあっという間に着火するのは良いですが燃焼時間が余りにも短過ぎる。
とりあえず今回はブッコみます。
数で勝負ですよ。
おおっ!
相変わらず最初は元気イイね。
最初だけね (* ̄- ̄)
この炭、着火剤成分が半分くらい占めてない?
七輪の空気取り入れ口を狭くして燃焼の勢いを緩めてみます。
牛ロースはタレに漬け込みました。
塩コショウは少し飽きたので。
んで今回メインディッシュの「ほっけ」さんにご登場いただきました。
青森の特大シマホッケの半分くらいの大きさです。
やはり炭火で焼くと何でも美味い。
ハズ。
こんなモンでよかですか?
しかしこの炭は使えねーな (;´・ω・)
次回はコレ1個を点火剤にして普通のナラ炭とか熾そう。
お風呂に入ってから
夕食で頂きました。
一度炭火で焼いたらレンチンしても炭火焼きの香りは変わらず美味しい。
牛タンも最高でしたが、奥さん的にはホッケが超絶美味しいとか。
次回はアジとかエビとかいってみよう。
翌朝
完全に原型保ってます。
アラレちゃんばりにツンツンしてもガッチリ保ってます。
オガ備長炭とかの良い炭は燃焼しきったら何にも無くなりますからね。
この炭は「使えない」、って判断で。
お掃除ですが中身をポイっと捨てれば後は何もしなくてOK。
七輪は洗う事が出来ない≒洗わなくても良い
ってのが最大の利点だと思います。
練炭オススメ。
炭は岩手切炭やオガ備長炭等、結構拘っていましたがなるほど練炭は盲点でした。
さっそく買って来ますよ ( ´∀` )