スノーピークのノクターンランプと比較してみました。
雰囲気重視なランプ、ノクターンの薄明りの中で一杯やっている砂井さんです。
写真は自動補正が入っているので実際はココまで明るくはアリマセン。
購入時に競合したコールマンのルミエールランタンを知人が持っていたので借りて来ました。
ほぼ本体と同じ形にくり抜かれたケースに入っていて破損防止に貢献してます。
でも、恐らく上側から落ちると割れますね (・ε・。)
ノクターンと比較すると大分大きい、ってかノクターンが小さい。
コレ、ウチの近所のお店じゃ6800円くらいで売っていて高いんですよ。
右のノクターンはモダンなデザイン。
左のルミエールランタンは大分クラシックです。
ホヤ(ガラス部)もノクターンは透明、ルミエールランタンは茶色がかっているのも各デザインと共通した雰囲気です。
結構ガラスの色が濃いですね。
この辺もクラシックな感じ。
早速点灯してみます。
ノクターンと違って安い100円ガス(缶の中身が違う)でも火は十分な大きさにナリマスね。
ガス量の調整幅はかなり広いです。
低圧の100円ガスでも最大にするとススが出て不完全燃焼するほどガスが出ます。
スーパーガスでMaxはヤバイ予感 (;´・ω・)
燃焼比較
ルミエールランタンは火の「ゆらぎ」がありますが、思ったよりせわしない。
ノクターンは安定して燃えるタイプです。
ノクターンのガスが出るトコ。
穴の大きさはコレくらいで爪楊枝は入らないですね。
標準でもう少し多くガスが出る方がイイと思います。
ま、自分で弄ればイイんですが (・ε・。)
写真のは標準の取り付け位置ではなく、ガスの量&調整幅を増やす為にイモネジのある穴の位置を反対にしています。
ルミエールランタンです。
ノクターン比なら波動砲か?って程ガス穴はデカイ。
さすがにこんなにデカくなくても大丈夫だったね。
もう少しガスの量は少なくて良いんじゃね?と思いました。
ガスの調整方法はノクターンと同じで、ノブ状のバルブでガスのON/OFF、後ろのレバーでガス量(火の大きさ)が変わりますが、ノクターンよりもかなり変化量が多いので調整は楽。
問題はチョット質感がねぇ~(;´・ω・)
本体上部は金属ですが下部とバルブのガワはプラ製。
個人的には結構マイナスポイントですよ。
ココは金属にして欲しかった (;´Д`)
あと、風に弱いって聞いたんで40cm程離れたところからエアダスター喰らわせたッス ( ̄o ̄)
このバルブの有るスリット方向からは結構耐えますが、
反対側の点火孔兼調整レバー側からだと一瞬で消えますね。
評判通りです。
もちろんノクターンも。
ノクターンもバルブ側なら耐えますが、
点火孔がある反対側だとすぐ消えます。
耐風性能は両者とも同じくらいだと思います。
あと、風で火が揺らぐとススが出てガラスが汚れるのも一緒。
明るさを競うランタンではありませんが参考までに測りました。
室内、気温20℃、湿度51%、距離50cm
スノーピーク ノクターンランプ |
2 lux |
コールマン ルミエールランタン |
3 lux |
ホヤが大きくて火を大きく出来る分、僅かにルミエールランタンの方が明るいかもですが、いわゆるどんぐりの背比べです。
ルミエールランタンの方が火を大きくし過ぎるのと、”ゆらぎ”が大きいのでススの出る量が多い気がしますね。
このルミエールランタン、砂井さんは・・・買わないなぁ。
ガスの調整幅は多いので無調整で色んなガスに対応出来るのは強みですが、本体が金属だったらなぁ (;´Д`)と思います。
でもクラシックなデザインが好きなら性能はノクターンより良いと思うのでおススメですよ~。
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