ツーリングキャンプの夢を見たいのですよ
数年前までは自転車ソロキャンプを夢見て道具をコツコツ準備していたんですが、ここ最近はバイク一色の人生を歩んでいます。
なので目的をバイクツーリングに切り替えました。
幸いな事に自転車で想定していたキャンプギアに求められる「小型軽量」というポイントはバイクでも共通。
今まで揃えた道具はムダにならずそのまま使用出来ます。
本格始動の前に偵察です
毎週恒例の早朝ツーリングのついでに近くのキャンプ場を偵察に行って来ます。
目的地はおよそ25km圏内なのでツーリングと言うには超絶ご近所なんですが、あくまで練習なので仮に何か不測の事態が発生しても、容易に対応可能な距離を設定しています。
砂井さんは石橋をぶっ壊れるまで叩いても、結局渡らない感じのアレなんですよ。
白山吉野オートキャンプ場
まずは道の駅瀬名から程近い白山吉野オートキャンプ場です。
近くに川がありますが、キャンプ場から川へはアクセス出来ません。
ありゃ (;´・ω・)
朝早過ぎてまだ入れませんね。
後日出直します。
出直しました ( ´∀` )
早速管理棟へ行き、管理人さんにいろいろ教えて貰いました。
終始笑顔で大変良い感じの人柄です。
トイレは水洗ですがウォッシュレットは無し。
砂井さんはウォッシュレットが無いとウ〇コ出来ない病という不治の病を患っていますが、こんな場合でも対応できるように携帯ウォシュレットを持っている筋金入りです。
しかしコインシャワーもあるので特に問題無いでしょう。
おケツを洗いたければ全身いったれ!の精神です。
その他ランドリーや家族で利用できる大型のシャワールームもあるので、連泊や小さい子供が居ても安心です。
仮に自転車でゼーハー(;´Д`)ゼーハーした後のキャンプでも、洗濯出来ると便利ですよね。
オートサイトは全て電源付きで5,200円/日となっています。
ソロで使用するにはちょっと高額なので、やはり3人くらいでの使用を想定したい。
1サイトにつき車1台と10人までの利用を想定されていますが、バイクの場合は1台分の駐車場に入る3台程度なら同一の料金で利用出来るそうです。
また小さいソロテントも1サイト辺り3張りまで使用可能なので、バイク3台のソロツーリングなら1サイト分の料金でOKとの事でした。
フリーサイトは傾斜地なので段々畑みたいになっています。
ここは2,050円/日です。
この価格なら1人でもOKですが、近くにバイクを持って来れないのは少しマイナス要素ですか?
フリーサイトに車は乗り入れ出来ませんが、荷物を運搬する連絡通路があるので台車等で運べます。
屋根付きBBQサイト(2,050円)も沢山あります。
人数が多いならココを利用するのもアリですね。
お子様向けのアスレチック?な遊具もあります。
高規格過ぎて自然派キャンパーには不向きかもしれません。
この白山吉野オートキャンプ場は国道157号線に面していますが交通量は少なく、石垣で遮られているので外部からの視線は気になりません。
ファミリーキャンプなら満点でしょう。
隙の無い布陣で口コミでも評判はかなり良いですね。
次に行く前に・・・
次に行こう、と国道157号線を走っていると新たなキャンプ場を示す看板を発見。
ココは下調べの段階では知らなかった場所です。
3kmなら寄り道しても問題ないね?
するとすぐにキャンプ場を発見。
凄く小さい?キャンプ場ですね (;´・ω・)
瀬波川キャンプ場
瀬波川キャンプ場です。
パっと見ただけでは非常に狭い敷地ですが、口コミの評価は先程の白山吉野オートキャンプ場より高い。
渓流がすぐ横にあってキレイです。
ココは事前申し込みが必須みたい。
この日は平日で利用者は無く、誰も居ませんでした。
サイト利用料と別に駐車場台800円が必要です。
ちなみにバイクは半額の400円らしい。
このフリーサイトの料金は1泊あたり1,000円/人と、人数で変動するシステムでソロでの利用も安い。
逆に大家族だと割高かも知れませんが、そんな時は先ほどの白山吉野オートキャンプ場が良いと思います。
この正面に見えているサイトだけかと思ったら、背面の山側に区画サイトがあるらしい。
区画サイトは1泊あたり1,200円/人です。
炊事場には自販機があります。
管理棟にはトイレもあります。
炭や薪、BBQ用の網やU字溝もレンタル出来るみたい。
思ったより設備は整っていますが、ド素人の砂井さんには比較的上級者用に思えます。
山奥のため喧騒から逃れるにはもってこいの立地ですが、ココはもう少しレベルを上げてからでないとチャレンジする勇気がありません。
でもソロなら最安値のキャンプ場ですね。
次行ってみよう
お次は国道416号線から山道に入った場所にあります。
大倉岳スキー場に繋がるこの国道416号線は、昔自転車トレーニングで毎日往復していたホームコースですが、キャンプ場があるとは知りませんでした。
・・・(* ̄- ̄)・・・
ねぇねぇ、ココ熊とか出てこない?(;´・ω・)
一時期流行ったでしょう?熊さん🐻
西俣キャンプ場
見えない熊の脅威に怯えながら走ると着きました。
よかった~。
キャンプ場全景、かと思ったらコレで半分です。
川向こうのフリーサイトは2,100円/日です。
ちょっと見学させて下さい。
敷地はそんなに広くはないので一望出来ます。
オートサイトは車1台+6人までの利用。
全て電源付きサイトかな?
料金は3,700円/日で電源使用なら+500円だそうです。
もちろん炊事場やトイレは完備。
コインシャワーもあります。
トイレはウォシュレット付きで個人的に評価高い。
ロケーション的には、周囲を山に囲まれているので解放感は少ない?
川向こうのフリーサイトですが、実は家に帰ってから存在に気が付いたでこの時はココまで。
このキャンプ場の近くにはスーパーとか全く無いので、予め小松市内等で買い込みましょう。
次も個性的なキャンプ場です
お次は少し離れます。
白山市→小松市→加賀市方面へと国道8号線を走り、山の方へ行きますよ。
山道に入ると一気に腐海に没した感じになりました。
大自然に文明が拒否られています。
・・・(* ̄- ̄)・・・
何か熊どころかシシ神さまでも出てきそうな雰囲気です。
生きて戻れるの?(;´・ω・)
不安にかられながらゆっくり走っていると、ついに「入口」の看板を発見。
しかし安心する事は出来ませんでした (;´Д`)
未舗装の上り坂がご登場されたのでございます。
コレってクッソ重い大型ネイキッドで上れますか?(;´・ω・)
途中でUターンするのもキツそうです。
ゆっくり上る?
それとも勢いつけて一気に駆け上がる?
砂井さんの選択は
バイクは下界に置いて徒歩で上ります ( ´∀` )
この段階で不要なリスクを背負う必要はありません。
気軽にチャレンジ出来ないこの辺の事情が重いバイクの欠点ですね。
(-ω-;)ウーン、大型バイクでこの砂利道の上り坂はムリかな~?とか、てくてく歩きながら考えています。
ほんの3~40m程度でなんですよ、上るのは。
あ、でも下りの方が危ないか (;´・ω・)
少し登ったら駐車場らしき場所に着きました。
駐車場の更に奥に目的地のキャンプ場を発見です。
加賀坊山オートキャンプ場
着きました。
ココから見える範囲がキャンプ場の全景です。
まだ公式HPは無く、電話(090-3492-2299)のみの対応となります。
キャンパーさんが2組おられました。
そうか、オートキャンプ場なので当然サイトまで車で来れるよね。
この加賀坊山オートキャンプ場はオーナーさんが1人で開拓され、現在も発展途上だそうです。
管理棟はプレハブで、トイレや炊事場も手作り感がパねぇ感じですが、こーゆーのは嫌いじゃありません。
こんな環境でもトイレはウォッシュレット付きで好感度MAXです。
コレは最近追加された装備らしい。
炊事場も不便はありません。
しかしココまで水道引けるんですね。
電源オートサイトは2,000円、フリーサイトは500円という安さもスゴイ。
未だ発展途上のキャンプ場ですが、既に中々の人気があるようです。
今後の発展ぶりに期待出来ますね。
口コミの評価も高いですよ。
ココは小高い丘?の上なので解放感パねぇです。
・・・(* ̄- ̄)・・・
でも重いバイクであの坂を上るのは勇気が要りますね。
下るのはもっと勇気が要りますね。
更に砂利道でコケたら1人じゃ絶対起こせないだろーし。
・・・(* ̄- ̄)・・・
Σ(*゚д゚*)ピーントキター!
今度ニャンコ大先生と一緒に来よう。
そしてCBR600RRで上らせよう。
近いうちにこのドコかでキャンプの練習したいな~ (;´・ω・)
いや、何度かハイエースで利用してからバイクで行こうよ?
なんだろう浪漫仕様の前に、プレソロキャンしてからにしようよ。(笑)
それでは何も面白くないのですよ。
ワクワクが無いとやる気も出ないのです。