これはまだ年末の話
年末は新潟の実家に帰省するのがデフォになっています。
この日も無事に親子3人で帰ってきました。
(。´・ω・)ん?
いざ実家に入ろうとしたその時、玄関先に妙なモノを発見しました。
ダルマストーブですか?
天井が何やら妙な事になっていますよ?
テレビのリモコンを乗せたまま点火したのね。
気が付かないのもアレですが、そもそもストーブの上に物を置くんじゃありません。
反射ストーブの上に鍋やヤカンを置くのは冬の風物詩かもですが、ストーブの取説を見ても基本的に禁止されている行為なので注意しましょう。
特に小さいお子様とか大火傷する可能性があります。
・・・(* ̄- ̄)・・・
よく考えると砂井さんもモツ煮の鍋とか置いてるな (;´・ω・)
更に見ると乾電池もでろでろに溶けたプラスチックと一体化しています。
父「それ捨てる予定」
砂「なら貰います ( ´∀` )」
砂井さんには不要ですが、知り合いにこんなのが好きな変態人が居るのです。
改めて正面から。
一般的な反射式ストーブですね。
この手のストーブは乾電池やライターさえ有れば運用可能。
電源が不要なので災害時にも役立ちますよ。
一目見て「珍しい」と思ったのはこの背中に背負った形状の灯油タンク。
タンクは内蔵式が多い、ってかほぼ全部同じような構造なのでこのスタイルは新鮮です。
タンクにはロックも無く、ただ上に引っ張るだけの簡単構造。
点火機構そのものには何の問題も無いとか。
このへばり付いたプラスチックさえ何とかなればね~。
ぐりぐり (* ̄- ̄)
ぱきっ!
ぱきっ?(;´・ω・)
あー、なんだ、サクッとキレイに取れました (;´・ω・)プラ
いや~、マジで思ったよりキレイに取れちゃいましたね。
フチにプラスチックが少しだけ残っていますがコレくらいなら落とすのは簡単そう。
石川に持って帰ろう ( ´∀` )
点火試験
石川に帰ってきたら地震の影響で・・・以下略。
回りの状況も落ち着いてきたのでニャンコ大先生に持ち込みました。
芯の上下機構も当然のように何ともなく正常。
灯油も少量残っていたので点火してみます。
無音で点火。
このままの状態では不完全燃焼で炎が上がってしまいます。
なのでサッと燃焼筒を乗せて正常な燃焼を確認します。
・・・(* ̄- ̄)・・・
(-ω-;)ウーン、激烈に全く問題ない感じで正常に燃焼しています。
残ったプラスチックによる変な臭いも無いですね。
消火する時、それは始まった
さて、燃焼試験も終わったので消火しますかね。
えーと、レバーを上げるのかな?
(。´・ω・)ん?
「においとり消火」ってボタンを確認しました。
石油ストーブにはこの手の消臭機能は珍しくないですが、大した効果を感じた事はありません。
とりあえずポチっとな ( ´∀` )
すると何と言う事でしょう?
「においとり」と書かれたボタンが神々しく輝いたかと思えば、何やら作動音と共にあるハズの”アレ”が無い事に我々は驚きを隠せませんでした。
そう、石油ストーブを消火した時に出る
あの独特な臭いが無いのです!!
ガレージ内とはいえ、ココまで無臭とかある?
改めて調べたらコレはSANYOのOHR-BS8Jというモデルで、今は当然廃盤ってかSANYO自体がストーブを作っていません。
この強力な消臭機能と個性的なデザインは捨てがたいですね。
ニャンコ大先生にあげたのが惜しまれます。
さて、試験も終わったし撤収しますか。
ニャンコ大先生に拾われたらガレージ肥しになる率高いけど頑張ってね。
・・・(* ̄- ̄)・・・って、
ストーブの上に物を置くんじゃねーよ ( ꐦ◜ω◝ )ピキ
しかもヤカンや鍋ならまだしもバリ可燃物じゃねーか!!
もう有罪判決が出たので〇〇執行します。
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