デザイン以外は名機だと思う
Jumper T16を入手した後でも、その使い勝手の良さから未だに手放せないT8SGさん(左のヤツ)。
まぁ、不満点が黄色いボディーが最高にカッコ悪いってだけなので当然か (* ̄- ̄)
でも最近思ったのですよ。
上位機種のT16は喋るんです。
「Welcome JumperTX」とか
「Throttle WARNING!」とかね。
コレが思ったより結構カッコイイ。
そうすると無口なT8SGさんが寡黙過ぎに思えるのが人間のエゴ。
んでT8SGにも喋って欲しいと思うのが人のロマンシングSAGA(意味不明)だと思うのですよ。
色々調べるとT8SGも喋らせる事が出来るという情報を手に入れました。
詳細はYouTubeからUltra Micro Maniacsさんの
”[TIPS] Jumper T8SG V2 Plusをお喋りさんに改造”
で検索して下さい。
ちょっと加工は必要ですが説明動画を見ると自分でも出来そうです。
おっさんチャレンジ ♪( ´∀` )
早速必要なモノを通販で揃えます。
mp3ファイルの再生に必要なDF Player miniは270円、23mmの薄型8Ωスピーカーは4個セット700円程度で買えました。
SDカードはT16に付属していた動作の怪しい512MBの物です。
極小容量(音声データは僅か1.22MB)なモノでイイんですが余り小さい容量のはもう売ってないので丁度良かった ( ´∀` )
T16と違ってT8SGは動作に必要なデータが本体側に保存されているのでSDカードの品質が悪くても大丈夫じゃね?と思ったのです。
対象はT8SG V2 Plus Rev3ですよ
さて、早速分解していきます。
裏から6本のタッピングネジを緩めます。
モジュールは外してバッテリーカバーも開いておきます。
アレ?開かねぇ (;´・ω・)
と思ったら肩の部分のこのパーツも外さないとイケません。
ツメでハマっているだけです。
パッカーンします。
さーて、ハンダ付けですよ~ ( ´∀` )
って、
(´・ω・)んん?
動画ではこの部分にDF Player miniを取り付けるんですが、なんか既にSDカードスロットが付いている様に見える気がしなくもない (;´・ω・)
分かりにくいですが、矢印奥の部分に取り付け予定だったスピーカーが既に付ている感じがしなくもない (* ̄- ̄)
試しにSDカードを挿入してみる。
まぁ当然カンペキにすんなりピッタリ入るわな。
どうやらREV3には最初から喋る仕様になってるみたい。
・・・(* ̄- ̄)・・・
じゃーハナッから喋らせなさいよ~ (#´∀`)ピキ
完全にムダだったね?コイツら (;´Д`)
まぁ全部で1000円もしないケド、工作の手間も掛からなくて済んだんだケド、この頬を伝う生温い水は何? ( ;∀;)
どうでも良い情報ですが、矢印のネジでスティック・スプリングのテンションを調整出来ます。
どーでもイイですね、スミマセン。
ではココからが本番だ!
ENTキーを押しながら電源を入れてUSBストレージモードにします。
こうするとPCから本体のデータが見られます。
早速ルートフォルダにある「hardware.ini」ファイルをテキストエディタで開きます。
砂井さんは容赦なくメモ帳で開いてますが、サクラとかATOMとかちゃんとしたテキストエディタ推奨。
次にhardware.ini内の「;voice=」を↓
「voice=dfplayer」に書き換えます。
”;(セミコロン)”を消すのを忘れない様にしましょう。
もう一つ、
「;voice-uart5=1」の”;”も削除します。
音声データの入手
https://www.deviationtx.com/downloads-new/category/1010-moeder-voice-packs
からボイスデータをダウンロードして解凍します。
ENが英語、FRはフランス語、DEはドイツ語ですよ。
ダウンロードしたフォルダ内にある「voice.ini」をプロポ内のmediaフォルダへコピーします。
最後にSDカードをFAT32でフォーマットしたら「mp3」フォルダをコピーして作業終了。
SDカードやプロポを外す前はちゃんと「安全なハードウエアの取り外し」をして下さいね。
動作確認
なんか最初の操作時だけ喋らない時があるとか、ちょっと変な動作も見られますが満足出来る仕上がりです ( ´∀` )
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