クラッチレバーの引きが重い

もう走行には支障のないレベルまでレストアは終わっている1987年式NSR50ですが、後は時間があるので目についたトコを直していこうと思います。
まずは最初から気になってはいたクラッチレバーの重さ。
クラッチを「切る、繋ぐ」という機能には問題ありませんが、レバーの操作感が重い。
スロットルを開けた時のインナーケーブルのゴリゴリ感といい、スロットルを放した時の戻りの悪さも感じます。
やはり気持ちの良い操作感も大事ですよね。

エンジン側のケーブルを見るとインナーが寄れています。
ケーブルの予備は持っているものの、ケーブル交換するとなると片手間でやるにはちとメンド― (;´・ω・)
なので今回は注油だけで済ませよう、と手抜き整備をしたいと思います。

クラッチレバー側のアジャスターは締め込んだ状態だったので、エンジン側のアジャスターを緩めます。
14mmと12mmスパナでナットを緩めればOK

12mmナットを緩めたらその分アウターを引くと、相対的にインナーが緩みます。

インナーが緩むとレバーから取外せます。
アジャスターの切り欠きを合わせて外すんですが、この構造って自転車と同じですよね。

クラッチケーブルを外したら準備完了。
このアウターケーブルとインナーケーブルの間に注油する必要があるんですが、これまた正攻法では難しいワケです。
そこで登場するのがコチラ

以前購入したのに形状の違いから使えなかったケーブル注油キット。
今回はリベンジなるか?

アウターとインナーの形に合わせたパッキンでケーブルを挟み、摺動部から注油する構造。
いや理屈は分かるんですよ、理屈は。
問題は実用性でして (;´・ω・)

ココでブチ込むのは高性能潤滑剤のベルハンマーさん。
本来インナーケーブルに塗るのはグリスですが、塗るためにはインナーケーブルを引き抜く必要があります。
今回はメンド―だったのでこの手法を選択しました。
本格的にトラブったらケーブルごと交換します。
行くぞ (# ゚Д゚)オラー!!

・・・(* ̄- ̄)・・・
盛大に漏れますな。
体感的には10入れて9漏れる感じ。
コレって砂井さんの使用方法が悪いんですか?
ちょっと分かり人居たらコメントお願いします。

それでも手応えに変化がある程度には注油できたようです。
なので逆手順でケーブルを戻します。

少し遊びを残してエンジン側のアジャスターを固定。

最後にレバー側のアジャスターで微修正して完了です。

おっ!?滑らか~ ( ´∀` )
50ccなので元から軽いですが、ケーブルが動く時のゴリゴリ感が減って滑らかな手応えです。
やはり注油には一定の効果はあったようです。
ついでにスロットルケーブルにも注油

ならば、スロットルケーブルにも注油してみます。
実はこっちの方が重傷で、スロットルを回してパッと話すとゆっくり戻るくらいの抵抗がありました。
スロットルから手を放しても戻るのが1テンポ遅い。

なのでサクサクっとホルダーを外して~

同じくベルハンマーをブチ込みます。
ブシャー ( ´∀` )
スッと戻ります。
注油前にはゆっくり過ぎて無音でしたが、注油後はスロットルが「コツッ」と閉鎖する音がするようになりました。
ヒューマンインタフェースは大切ですよ。
操作感が気持ちの良いと気分もイイ感じです。
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