衝撃の事実ですか?

バイクのチェーン清掃はまだ自分なりの最適解を見つけるために試行錯誤をしている最中ですが、今回少しだけ答えに近づいた気がします。
この3面ブラシってチェーン清掃にはメジャーアイテムですが、イマイチ使い勝手が良くないと思っていたんですよね。
3面ブラシの中央部分、チェーンのコマ部分の汚れが取り切れません。
しかし今回その原因が判明したんですよ。

XJR1300のリアホイールはスプロケ側のハブが太くて逞しいので、この部分がブラシに接触していました。
その結果、3面ブラシの真ん中が上手くチェーンに当たってなかったんですね。

ならばとチェーンクリーナーのオマケで付いていたブラシを使用。
すると今までの苦労は何だったのか?(;´・ω・)、と思うほどヨゴレが取れていきます。

ちなみに今回チェーン清掃に使っているのはディグリーザ―。
ディグリーザーは自転車のチェーン清掃でも使用していたので、ガス式のアレより実は慣れています。
ガス圧のスプレータイプよりコスパも非常に高く、ジャバジャバ使えるのが良いですね。

今回はドライブスプロケット側も軽く清掃してみました。
XJR1300のドライブスプロケットにはスピードセンサー用のステーが付いているので清掃は面倒です。
なので隙間からブラシが届く範囲だけパパっと擦ります。

安価で強力!なディグリーザーにはスキが無いように見えますが、唯一?の欠点は大量の水で洗い流す必要があるって事ですか?
水溶性のディグリーザーは安価な割に洗浄力は強力なんですが、水で洗い流さないといけません。
その際、真っ黒になった大量の廃液が発生するので地面が汚れるんですよ。
自宅のガレージ内や集合住宅等での使用は厳しいかもしれませんね。

水で洗うのでついでに洗車もしておきました。
自転車でもそうですが、砂井さんの洗車は基本的に「水をブシャー!( ´∀` )」派です。

水洗車の強い味方、マキタのブロワーファンで水を飛ばします。
いやコレ、ホント便利ですわ~ ( ´∀` )

ブロワーでざっくり水を吹き飛ばしたので後は乾燥待ち。
でも乾燥時間が長すぎるとチェーンにサビが発生するので注意。
水溶性ディグリーザーには大抵「防錆剤配合」とか書いてありますが、油分を強力に落とすので放置すると全然簡単に容赦なくサビます。
えぇ、当然放置し過ぎてちょっとだけサビちゃいましたが、何か?(;´・ω・)

ドライブスプロケット側は、まぁテキトーな感じで。
今度いつかやる気になったらスピードセンサー外してガッツリ清掃しようかと。
そのうちね (;´・ω・)

肝心のチェーン清掃の結果は良好。
ディグリーザーと適切なブラシの使用で良い結果になりました。
写真を撮り忘れましたが、最後にチェーンルブで注油して完了。
自分なりのルーティンが出来そうな感じです。
3面ブラシの改良

過去のチェーン清掃がイマイチだった問題の主犯、3面ブラシさんにはその罪を償ってもらう時間がやって来ました。
ハブに当たる部分を切断する刑に処されます。
無慈悲 (;´・ω・)

切断したのはブラシ1列分です。
半端な位置だと毛が抜けそうだし。

長さにして6mmくらい?

実車で確認です。
今まで接触していた部分には隙間が出来て当たらなくなりました。
コレで3面ともブラシが正常に当たります。
次回のチェーン清掃は今回よりもっと効率よく出来るはず。
効率化すればもっと頻度を上げられるのでバイクにも優しい世界に ( ´∀` )
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