バイク乗りに付いて回る苦行なのです

極寒の真冬でもバイクに乗る砂井さんですが、流石に積雪していると無理。
そんなシーズンオフにはメンテ三昧になるワケですが、どーしても腰が重くなるのがチェーン清掃なんですよ。

チェーン清掃に関する記事を読み漁ると500km~1,000km毎に清掃するんですよね?
自分なりの清掃方法が確立していないのが原因なんですが、面倒なんですよね~ (;´・ω・)
それでもヤラねばならぬ (`・ω・´)キリ

でもまぁ他にする事も無いし、今やらないともっと面倒に感じるので重い腰をクレーンで吊った思いで行動開始。
この日も悪天候なのでビルドインガレージ化した玄関で行います。
肝心のチェーンの状態は?

まぁ結構キタナイですね。
ローラー部には僅かにサビが見えます。
前回洗車してそのままだったな。
ココで試してみたい1品が

なんかネットで見たヤツを試してみます。
某100円ショップのセスキ炭酸ソーダシートがチェーン清掃に使えるらしいのですよ。
セスキ炭酸ソーダはアルカリ性のクリーナーで、一般的にはコンロ回りとかの油汚れに良く効くらしい。
それをチェーン油にも有効かどうか試してみます。
仮にダメだったとしてもダメージは100円なので致命傷にはならないので。

高前後にゴシゴシ (`・ω・´)
・・・(* ̄- ̄)・・・
シートが薄い&抵抗が強くてゴシゴシするのは困難です。

チェーンのコマに突っ込んでゴシゴシ (`・ω・´)
コマの間に入れるには細い補助具が欲しい。
この方法だとキレイにはなるんですが、少なくともこの作業をチマチマと110回も行う精神力を持ち合わせていません。
基本に戻る

やっぱ基本に忠実なクリーナーとブラシで清掃しますよ。
しかしながら腰に核爆弾を抱える砂井さんにとって、長時間の前屈み姿勢は死刑宣告と同義。
危険で愚かしい誤爆被害を防ぐためにも椅子を用意しました。
低くて小さいヤツが使い勝手ヨカですたい。

セスキシートはスプロケに挟むペーパー代わりに使用しました。

クリーナーは前回の使用した残りが少量あるヤマルーブのチェーンクリーナーと、今回初使用のAZ製チェーンクリーナーです。

段ボールと新聞紙でマスキングしたら、チェーンクリーナーをブッ掛けます。
コレって「クリーナーを浸透させるために1周いっちゃえ!」とか、「いやいやクリーナーが乾燥するのでその場すぐブラシしろ!」とか聞くんですが、まだ自分の最適解が分からないので色々試しています。

やっぱ1周待ってるとクリーナーが乾いてくるので、すぐブラッシング。
ブラシはクリーナーとセット販売だった3面タイプです。

この3面ブラシ、原付には緩いらしいですが、大型バイクのチェーンでは丁度良いキツさですね。
ニャンコ大先生方式

以前猫先生から聞いた方法。
チェーンがスプロケに噛んだ状態で磨くらしい。

確かにチェーンが固定されているので、外側はブラシを掛けやすい?
でもこの方法だと養生の仕方を変えないと周囲に飛び散ります。
更に内側はまた別で擦らないとダメですね。

こんなモンですか?

セスキ炭酸ソーダシートも取外します。

ちなみにXJR1300はエンジン側のドリブンスプロケットが、他の部品で覆われているので清掃するのはスッゲー面倒です。
砂井さんは清掃を諦めています。

最後に浮かせた汚れを洗い流します。
この工程とかクリーナーの消費が激しいんですが、他に代替え案を知らないのですよ。

折角なのでセスキ炭酸ソーダシートで拭き拭きしました。

リアホイールに飛び散った汚れも拭き取ります。
おっ?Σ( ºωº )
このセスキ炭酸ソーダシート、ホイールの清掃とかに最適かもですね。

他の場所もフキフキ~。
なるほど、こーゆー使い方が最適か。

どーでしょー?
コマの間の深い場所にまだ汚れが少し残ってますね。
・・・(* ̄- ̄)・・・
コレって、あの3面ブラシの毛が短いからなのでは?

クリーナーが完全に乾くまで保守運転でもしよう。
2週間ぶりに始動します
20分後

多分乾いたと思うのでDIDのチェーンルブをスプレーします。
コレはどっちかつーと潤滑ってより防錆の為ですね。
猫先生なんか
猫「チェーンの潤滑はシールされてるグリスで良いから注油は不要」
って言ってたんですよ。
確かにそうなんでしょうが、でもそーすると表面が錆びてくるんですよね。
なので防錆の意味合いで注油しています。

注油すると、なかなかイイ感じの汚れが流れ出てきました。
まだまだ洗浄が足りなかったんですね (;´・ω・)

(-ω-;)ウーン、あまり綺麗になってない?
まだまだチェーン清掃レベルが低いですね (;´・ω・)
早く自分なりの方法を定着させたいな~。

一応清掃は終わりましたが、石川はまだまだ冬です。
XJR1300は雪解けまで充電でもしながら待機中です。
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