イギリスKMXのリカンベントですよ~ ( ´∀` )
使用頻度は極端に少ないんですが、何故かお気に入りのマシン。
リカンベント・トライクって乗り物です。
KMXのVIPERというモデルですが、本家HPではカタログ落ちしてますね。
リカンベントとは”寝そべって乗るスタイル”の自転車で、3輪式を”トライク”と呼びます。
このリカンベントはヨーロッパでは結構スタンダードなんですが、ジャパンではただの変態です (;´・ω・)
早速本題。
以前から気に入らなかったフロントホイールです。
元々オフロードのBMX的な仕様なんで丈夫だけど野暮ったいデザイン。
交換したいけどハブが専用設計なんで完組ホイールとかはムリ~ (;´Д`)
とりあえず、バラして眺めてみる。
(-ω-;)ウーン
なんかダサいのは何でだ?
ピーンと来た! (゚∀゚)
このママチャリルックなタイヤの反射材じゃね?
安全装備ですが、夜は絶対乗らないしなぁ。
コレ、塗装なのかね?
ってか、シールだった!
剥げる!
剥げ!禿げ!全部ハゲ!
なんの躊躇もなく全部剥いでやりました。
マットな感じで悪くない。
でも今回はコレは目的じゃないのよ。
VIPERのリアホイールはH PLUS SON製26インチのディープリムなんですが、フロントもコレの20インチバージョンに統一するつもりだったんです。
が、もう何処にも売ってない (;´Д`)
そこで代替品として購入したのが金澤輪業さんの20インチ406のカラーリムです。
約318gと軽量な25mmハイトのリムで1本6000円。
ちなみにH PLUS SONのリムは440gと激重です。
カラーも同じブルーで統一しようかとも思いましたが、ブルーの設定が無かったの。
まぁ、アクセントになってイイかな?と思ってレッドを選択したのです 。
流石にホイールは組めないので近所の「よこまくらサイクル」さんにお願いしました。
スポーク長が分からないんでそれも調べて貰います。
あざっス ( ´∀` )
スポーク持ち込みで1週間後に完成。
スポークは国産#14-177mmステンレス製。
ホントはブラックが良かったんですが、カラースポークはあんまり売ってないんでザ・妥協 (;´・ω・)
イイ感じ ( ̄ー ̄)ニヤリ
早速タイヤを付けようとしたら問題発生 (;´・ω・)
リム幅が狭くなったんで、太いリム用のリムテープがタイヤのビードが落ちる溝まで達しています。
ダメだこりゃ (;´Д`)(長さん風に)
大至急Amazonでリムテープを購入。
3日後に配送されました。
以前のは18mm幅だったので15mmを購入。
1個に2セット入っているのですが、予備が無いと心配なのと小物は一度に買った方が送料が浮く、ってなもんで2個買いました。
余談ですがAmazonはヤマト運輸をやめてから配送に時間がかかる様になりましたね (~_~;)
もちろん、今度は大丈夫です ( ´∀` )
バッチリですな (`・ω・´)
タイヤを付けてみる。
シュワルベのトライク専用タイヤ「トライカー」です。
見た目の雰囲気は悪くない。
幅は1.5インチと太目サイズ。
エアボリュームを増やして乗り心地重視にしたんです。
前はミニッツ・タフ1.25インチで突き上げがキツかったので (;´・ω・)
ここでまた問題が。
リムハイトが上がった分、バルブが短くてポンプが付けられません。
幸いバルブを延長するバルブ・エクステンダーを持ってたんで何とかなりました。
このサイズのチューブにはロング・バルブが無いのよね~ (;´Д`)
組み上げます。
さて、やっとフロントホイールを付けられます。
このVIPERのフロントは普通のスポーツバイクと違う独自設計。
このシャフトに差し込んでボルト締めです。
フロントハブには左右に2つのベアリングあって、その間にカラーが入ってます。
シャフトに入れるには、このカラーをドライバーとかで位置を合わせてやる必要があります。
サクッと入りました。
オリジナルではこの状態にセルフロック・ナットがハマっているだけでした。
砂井さんは心配性なんで緩み止めのワッシャーを追加しています。
ナットはセルフロックですが、さらにネジロック材を塗布して締め込み~。
安全第一です~ ( ´∀` )
ソケット・レンチで締め付け。
トルク?
分からないんで適当です (;^ω^)
構造的にあまり締め過ぎない方がイイでしょう。
ディスクブレーキのキャリパーを付けて完成ですよ~ ( ´∀` )
最終チェックです。
右です。
問題なし! (`・ω・´)
左ホイール、
・・・( ^ω^)・・・
アレ?
今気が付いたんですが、
ブレーキディスクの向きが逆です (;´・ω・)
(写真上側が進行方向)
ここはバラしてないので以前組んだ時に既に間違えていたようですね。
再度分解
なんかトラブル多いわ~ (;´Д`)
もう一度ブレーキキャリパーを外してホイールも外します。
ディスクはシマノなんでトルクスですよ。
全部のネジを外したら、
クルっとディスクを裏返して完了。
ネジを締めるのは対角線ですよ~ ( ´∀` )
ちなみにこのブレーキキャリパーはシマノ製の「BR-M416A」なんですケド正直イマイチです。
写真だと分かりにくいですが、構造上ブレーキパッドが平行に開きません(固定側のパッドが斜めです)
その為ディスクに干渉して音鳴きしやすいです。
シマノに拘らず、機械式ディスクブレーキの評判が高いAVIDのBB7にしておけば良かったと思う今日この頃。
ついでにキャリパーの位置も再調整。
コレをしっかりしておかないとディスクと干渉してシャリシャリ音がします。
今度こそ完成?
部屋が薄暗いのでホイールの光沢が分かりにくい (;´Д`)
実際は良いアクセントになってます。
カラーはやはりブルーが良かったかな?
このVIPER、とにかくデカいので室内での全体の撮影は困難なのです (;´・ω・)
今日は雨で天気が悪いのでお披露目はまた後日。
回転チェックで気が付いた事。
シュワルベのトライカー、歪みが酷いね。
シュワルベってドイツのメーカーなんで高品質っぽい印象ですが、どうも品質にバラツキを感じるんですよ。
ミニベロタイヤを積極的に出してるのは好感持てるんですケドね~。
やっぱ、パナレーサーに戻すか? (;´・ω・)
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