スピンバイクでダイエット出来るか?

奥さんのダイエットです (* ̄- ̄)

ある日ウチの奥さんから「欲しいモノがある」と言われ、戦々恐々しながら何かと思えばエアロバイクでした。

エアロバイクと言えば室内でペダルを漕ぐアレですね。

奥さんはここ数年恐ろしい勢いで横に成長しているので、やっとダイエットの神様が降りて来たみたい。

長続きするのか?ってトコだけ気になりますが、まぁやる気のあるうちにやってもらおう。

んな経緯で選択したのはハイガー産業のHG-YX-5006Sというスピンバイク。

2万円台という低価格なのもポイントです。

後から判明した衝撃の事実ですが、金沢のH〇RD OFFとかで似た様なのが5,000円くらいで売ってたのはナイショの話で別に泣いてませんよ? ( ;∀;)

ホームセンターとかに売ってる簡易なエアロバイクなんて直ぐ壊れる&長時間漕げないって事で選択肢から外しました。

本格的なエアロバイクはお値段も高いし。

スピンバイクはクッソ重いですが丈夫で長持ちなのです。


ただコレですね、箱から出すのに一苦労。

重くてデカイので力を入れられる場所がね (;´・ω・)

ココは強引に力業でいくか。


エイドリアーン!!(`Д´#)ノ

 

バキ!

 

・・・(* ̄- ̄)・・・

 

チッ、根性ないな。

砂井家には全ての力を解放する際「エイドリアーン!!(`Д´#)ノ」と叫ばねばならない家訓があります。


エイドリア━━━━ン!!(`Д´#)ノ

 

バキ!

 

・・・(* ̄- ̄)・・・

 

チッ、やる気ないな。


エイドリア━━━━━━ン!!(`Д´#)ノ

 

バキ!

 

・・・(* ̄- ̄)・・・

 

発泡スチロールの粉が静電気でヤバイ。


数十回に及ぶ壮絶なエイドリアーン!(`Д´#)ノでやっと中身が解放されました。

マジ壮絶だった (;´・ω・)


とりあえずね、お掃除ですよ。

発泡スチロールの小さいアレって静電気でくっ付くので「冬場の静電気発生量が発電所並み」と比喩される砂井さんにはシャレにならんのですたい。


やっと本体がご出産ですがまだ組み立て作業ではなく、発泡スチロールの解体作業中です。


ちょっと出しては掃除機ガー。

少し出しては掃除機ガー。


本体は分離完了。

続いて子部品を救出中。


しつこいですがこの発泡スチロールがね~ (;´・ω・)


ココまで多大な時間と犠牲を払ってきましたが、ようやく組み立てに入る事が出来ます。

本体はスチール製でクッソ重い。

重量はカタログ値で24kgです。


取説はあっさりしてますが必要十分。

特に迷うなんてトコはありません。


必要な工具類も同封されています。


組み立ては本体の足から。

最初から小さい汚れとか付いていましたが、この程度の事は気にしません。

そんな事が影響のある精密機器でもないし。


サドルは極一般的なママチャリ仕様。

スプリングでボヨンボヨンします。

取り付け部がスポーツバイクで使用される2本レール式なので自分の好きなサドルにも交換可能。


ハンドルもスチール製で丈夫。

ブルホーンタイプで先端部には心拍センサーが付いています。


サイコン?はボタン電池式。

心拍、ケイデンス、距離、スピードが表示されますが、スピードの数値はかなり怪しい ( ´∀` )


ケーブルは3本。

同一形状の2本はどっちを繋げても大丈夫らしいので迷う事はありません。


ハンドルにドリンクホルダーとスマホ&タブレットホルダーが付くのが如何にもライト層向けですが、ハッキリ言って便利。


このHG-YX-5006Sに付属するペダルは2種類。

シューズを履く前提の金属製トゥークリップ式と、素足用の樹脂製です。

取付けネジの寸法も一般的なスポーツバイクと同サイズなので自分の好きなペダルに交換可能。


クランク長さは165mmと短めでQファクターは広め。

スピンバイクやエアロバイクみたいなインドア系機材のクランクは短い傾向ですよね。

でもコレもシマノのスクエアタイプなので交換可能。


ちょっと驚いたのはクランクを付け外しするコッターレス工具が付属していたトコ。

果たしてコレを使う人は何人居るのか?

クランクを交換するような、砂井さんみたいな人は既に持っているしね。

でもこの規格がスポーツバイクと統一されているのもハイガー産業製品のポイントですね。


完成

組み立て時間は30分程度。

発泡スチロールの破片と格闘していた時間の方が多いです (;´・ω・)

明るいホワイトとパステルカラーが今までの無骨なトレーニング機材のイメージを払拭しています。


何か左側の写真が少なかったので載せときます。

実は購入前から密かに温めていた構想があるんですよ。


組み立て精度はまぁ何だ、ヒドイ。

溶接跡を見ただけで分かる人には分かります。

でも必要とされている範囲の精度はあるので不具合がある訳ではなく、使用には何の問題もありません。

低価格化の為だと思われます。


HG-YX-5006Sの特徴の一つでもあるフライホイールのカバー。

ペットや小さいお子様が居ても安心な装備ですが、フライホイール側面には型紙?みたいなのが貼ってあるんですね。


ちょっと分解してみよう。

カバーの精度がまたウケるレベルでした。


摩擦式スピンバイクの要パーツ。

このフェルト部分がフライホイールを擦る事で抵抗を発生させるので使用中は「シュー」と小さい音が鳴りますが、ロードバイクをローラー台に乗せて使用した場合と比較したら「無音」に近い静かさです。

上位モデルのHG-ZA-5000Fではこの部分が非接触式で文字通り「無音」なタイプもありますが、お値段も2倍なので諦めました。


早速奥さんトレーニングルームに設置。

あ、トレーニングマットも付属していました。

でも奥さんの指定した部屋は畳の和室なので足の跡が付きそう。


何か対策方法は無いか?と砂井資材館を物色していたら木の板を発見。


コレを真っ暗な玄関先でギコギコ切断。

こんな時間からでも工作をしてしまうのが砂井流。


丸い円状の足から比較すると接触面積は10倍くらいにはなったかな?

まぁ今日はこの位にしておいてやるよ ( ´∀` )


某サイクロン式掃除機に発泡スチロールとの壮絶な死闘の痕跡が残る。

後はペダルを回すだけですよ。

ハイガー産業のスピンバイクでZwiftをプレイしたい

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