BD-1のハンドリングは少し不安定なのよ (;´Д`)
ネットを見ていてもBD-1の直進安定性の無さは結構有名ですね。
下りコーナーとか攻めるとちょっとフラついて怖い時はありますが、流石に40も過ぎたらそんなに攻めませんんが (* ̄- ̄)
不安定な理由は?って考えると、あくまで個人的な考えですがフォークオフセットが無いからだと思うのです。
でもコレは構造上の問題であって修正は出来ません。
まぁ、アチラを立てればコチラが立たない理論からすると、折りたたみ性能と両立出来ない部分なんでしょう。
良いトコ取りはムリですよね (;´・ω・)
BD-1じゃなくて新型のbirdy(バーディー)はジオメトリーの変更で大分良くなったって聞きますが (^^;)
でも他にも理由があるって聞いたのですよ ( ̄ー ̄)
BD-1の外観上の特徴になっているコの字のフロントフォークです。
フロントフォークの終点はこのスプリングだけなので横方向の荷重はコの字の細長いフォークのみで耐える剛性の弱い構造。
ココが走行中にヨレて不安定になるって話を聞いたのですよ。
ドコまで改善の余地があるのかは分かりませんが、少なくともジオメトリーを変更する事は出来ません。
なので「ココのヨレを解消すればある程度安定性が増す」って話を試してみようかと思ったのです。
やはりこのクラスの自転車はリラックスして乗りたいですからね。
数日後 (゚∀゚)
いきなりゲットしたフロントサスペンション。
”思い立ったら即行動”が砂井さんのモットーです。
これは加茂屋さんの
”スーパーバーディーFサス”hardタイプ。
結構硬めらしいので硬さはノーマルでも良かったんですが、体重が90近いヘビー級なのと赤が好きなんでエラストマーが赤いhardにした次第 (* ̄- ̄)
ちなみにリアも加茂屋さんの”スーパーバーディーRサス”ですよ~ ( ´∀` )
持ってみると結構ズッシリきます (・_・;)
気になった重さは297g
アルミパーツが肉厚で重量感がモノ凄いですな (;´・ω・)
ノーマルスプリングはネジで固定されているだけなんで簡単に外れます。
コイツは84g
その差は、
・・・( ^ω^)・・・
考えない事にしよう ( ´∀` )
並べると結構長さが違いますね。
その差は約12mm。
純正スプリングはヘタっていたとしても大きい差です。
走りに影響があるのか?
上部のフレームと連結されるカップリング内にはガタを取る為?のエラストマーが付いています。
加茂屋さん、エラストマー好きですよね ( ´∀` )
早速取り付けに入ります。
このネジは最初仮止めにしておきます。
緩み止めのネジロック剤も塗っておきますよ~ ( ´∀` )
仮止めのウチに上部カップリングの位置を合わせます。
ちょっと合わないので調整 (* ̄- ̄)
カップリングの位置がOKなら下の固定ネジを締めて完了です。
実は少しカップリングの位置が右にズレているんですが、どうもフロントフォークが少し歪んでるみたい (;´・ω・)
まぁ元々BD-1のフレーム精度は高くないので多少の歪みは無視します (* ̄- ̄)ムシ
ビジュアルは問題無いってか、
カッコイイ ♪(* ̄∇ ̄)/
メカ度上がったわ~
やっぱ赤がイイわ~
試走を兼ねて通勤で走ります。
ダダダε=ε=ε=(ノ^∇^)ノ
って雨かよ (;´Д`)
まぁ雪よりイイか (;´・ω・)
下り坂をビューンと飛ばします。
飛ばすって言っても40km/h程度。
BD-1ではそれ以上出す気になりません。
トラヴォイも引いてるしね ( ´∀` )
(あくまで試験です)
高速状態で片手を放してみる (* ̄- ̄)
以前ならステアリングが左右にガタガタと揺れだすシミー現象が起きて危険だったんですが、まったく安定しています (゚Д゚;)
(流石に両手を放すとシミーが起きます)
また、後方確認で後ろを振り返ると大きく蛇行してしまう事があって危なかったんですが、交換後はそれも走行ラインを多きく乱さず安定して出来ます。
大きな段差では流石にスプリングが硬いねって感じますが、ロードバイクから比べたら問題アリマセン。
むしろユニットの重量増でステアリングを振る時に重くて違和感があります。
直ぐに慣れるでしょうケド ( ̄ー ̄)
写真の様な小さなギャップなら乗り心地はそんなに変わりませんね ( ´∀` )
いや~、聞いていた以上に安定性が増します。
BD-1最大のデメリットが半分以下になった感じですわ ( ̄∇ ̄*)
正直ここまで効果が有るとは思ってませんでした。
少し重いのが欠点ですが、それ以上のメリットをハッキリ体感出来る良い製品です。
効果を体感出来るパーツって意外に少ないですからね。
もっと早く導入すればヨカッタわ~ (;´・ω・)コレ
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