遂にBD-1を10速化

今時12速とかあるのに10速なの?

最近BD-1ネタが多いね?

もうすぐ冬で乗れなくなるのにね?

今日も元気なBD-1(フレッタ)ですよ。


リアの変速なんですが、現在の構成はM760系9スピードのXTでカセットは11-28T。

元がMTB系コンポだったし、当時XCレースで使用していたMTBの余りパーツをお下がりしたのです。

このリアディレイラーはSGSのロングケージ。
チェーンの長さを調整すれば地面には当たりません。

でも今の新しいモデルは下に長くなって当たりやすいらしい。


BD-1単体ならチェーンリングが60T、カセットが11-28Tでも問題無かったんですが、トラヴォイ君に10kg以上乗せて走るといよいよ勾配がキツイ。

元々フロント60Tはトラヴォイ(トレーラー)の牽引を想定してなかったんだから当然ですね。

チェーンリングを56-53T位にする事も考えましたが、トラヴォイ君を引いてない時にスピードが頭打ちになるし。


そこで考えたのがカセットのワイド化でした。

昔の9速時代でもMTBでは11-32Tや34Tが主流だったのでワイド化自体は簡単です。

でも快適な走りを求めるとギア比はクロスしている方が良いね
なのでこれ以上ワイド化するのは避けたい (;´・ω・)

そこでワイド化を少しでも抑える為に多段化したいのです。
同じ11-32Tカセットでも9速より10速の方がクロスになりますからね。

11速にしないのは現在付いてるA-CLASSのFOLEX RACE 18がマイナーチェンジ前のヤツなんで、フリーがロード10速までの対応だからです (;´・ω・)

流石にホイールは高価なんで更新予定はありません。

MTBコンポなら10速フリーのまま11速化も可能でしたが、その場合対応カセットが11-40Tからと超ワイドなんでノーサンキュー。


以上の条件内で選択したのがコレ↑

4700系ティアグラ10速コンポです。

メインのロードバイクも10速の6770系アルテグラなのでパーツの共通化も出来るか?と思ったんですが、よくよく調べると4700ティアグラはレバー比が11速と同じになっていて互換性が無いようです。

なので共用出来るのはチェーンとカセットくらい。

代わりにシフターを現行105とかに変えれば11速化出来るってオマケが付きましたがね。

(2019.2.7追記)
4700ティアグラはMTB系HG-Xチェーン専用でロード用チェーンとは互換性が無くなったそうです。
って事は恐らくカセットもダメ。

CN-6703の旧10Sチェーンでは引けていますが、タマにガチャガチャ言います。


今回のカスタムで最重要パーツのカセットスプロケット。

数週間悩んで選んだのは11-32T。
シマノCS-HG500-10です。

今付いている9速11-28Tカセットより2段分くらい軽いギアがあり、ワイド化してもなるべく違和感を少なく出来る10速カセットはコレだ!と思ったんですよ。

ちなみにディレイラーのキャパは最大34Tですが、メーカー保証外だけど実際は36Tもイケるらしい。

参考までに9速11-28Tカセットの構成は
11-12-13-14-16-18-21-24-28

10速11-32Tだと
11-12-14-16-18-20-22-25-28-32です。


作業開始!

まずは廃棄するチェーンをバッサリ。

走行距離は少ないとはいえ、10年間もトラブル無しで頑張ってくれました。

ちなみに砂井さんはこんな簡易なチェーンカッターしか持ってないので結構な腕力と握力が必要です。


この9速チェーンはポイです。

シマノの9速コンポはMTBとロード共通で使えて便利だったなぁ。


次にリアディレイラーを外そうと思ったら、アウターキャップが割れているのに気が付く。

10年近く使っているので当然の経年劣化ですが、キチンと整備しないと気が付きませんね。

特に変速に影響無かったし。


ディレイラーもサクっと外します。

別に難しいトコは無いですね。


外したアウターケーブルも何かスゴイ事になってました。


役目を終えたXTディレイラー。

でも全然まだまだ使えそう。

奥さんのダホン ホライズが8速なんで、シフターごと移植するか?


ハンパない油汚れなんでディグリーザーで溶かします。

私はフィニッシュライン製を使ってますが、車用品のフィルタークリーナーでも代用出来ますよ。


コレでガンコな油汚れも溶かしてキレイにします。


ほい、キレイになりましたよ~。

XCレースで酷使した後はずっとBD-1で使用していましたが、各部にガタも無くプーリーを交換すればまだまだ全然使えそう。

ちなみにディレイラーを外した後の形が変だな?って思ったアナタは鋭い!

このディレイラーはシマノMTBコンポでも短期間だけ存在した”ローノーマル”

ディレイラーは通常、ワイヤーを放すとトップ側に動きますが、コイツは反対のロー側に動くのです。

つまりシフターの操作は逆になりますね。

コイツは砂井さんも愛用していたMTB版デュアルコントロールレバー用のヤツなのです。

XCレース向きなのよ。

個人的に結構好きだったんですが、一般的には不評で直ぐに消滅してしまったモデルです。


ちょっと脱線したね?

ついでにカセットも軽く洗ってやろう。

余ったディグリーザーが勿体ないから有効活用ですわ。


洗車もしちゃいます。

弄ってる最中に汚くなっちゃうしね。


あ~、スッキリ爽快あー爽快。


ココから本格的にカスタムですよ~

ハンドル回りからイキマスかね?

シフターはシマノのMTBコンポ、SLXでした。


シフトワイヤーを切ってパパっと外します。


新生4700系ティアグラのフラットバー用シフターをセット。

僅かに緑がかったグレーです。

970系XTRみたいな色かな?


試しに操作するとショートストロークで軽快な作動です。

進化に時代の流れを感じますね。


リアディレイラーもサクっと取り付け。

SGタイプのミドルケージです。

BD-1の折りたたみ時にSSショートケージでは長さが足りないんですよ。


古いカセットを取り外します。


キタナイね (;´・ω・)


タマにしか分解しないし、お掃除ですよ~。

ハブも軽~くフキフキです。


カセットを交換します。
ロックリングの締め付けトルクは40N・m。

結構強いんでキチンとトルクレンチで締めましょう。

ココが緩い人が多いと感じます (;´・ω・)


ココまでで主要パーツは組付けられました。

後はシフトワイヤーです。


BD-1モノコックではケーブル類はハンドル回りから始まってこの部分からフレーム内に入ります。

このモデルでは赤いケーブルがブレーキ、黒いのがシフトです。

開口部が大きいのでケーブルの取り出しは簡単な部類ですね。


クランクの上から出てきてリアのスイングアームまでで1本使い長さは約120cm


リアのスイングアーム部にアウターを後からズルズル入れて完了。

この部分のアウターの長さは約60cm必要です。

・・・(* ̄- ̄)・・・

必然な長さは前半分は120cmでしたね?
後ろ半分は60cmです。

足したら180cm (;´・ω・)

 

近場で売っていたシマノのケーブルセットはアウターの長さが170cmしか無かったのです。

つまり10cm足りない。

この他に210cmのセットも販売している様ですが、理想はアウターをリール売りしているショップさんで長さを指定して購入した方がイイですね。

インナーワイヤーはシフターに付いてるから必要ないし。

砂井さんは近くの売っているショップがこの日お休みだったので、苦肉の策で古いアウターケーブルのフレームに入っていた部分をカットして再利用しました。

損耗する端っこの部分ではなくフレーム内のなら他にも紫外線なんかの影響を受けていない為”経年劣化も少ないだろう”って思ったんです。

それと少し高価ですがワイヤー類はSUS(ステンレス製)を使用する様にしています。

安価なモノとは段違いの耐久性ですよ。


とりあえずシフトワイヤー関係は終了しました。

アウターが変なラインなのは、まだチェーンが通ってないんでディレイラーが定位置にないからです。


外は日が暮れてきたので室内に移動しました。

チェーンを通していきますよ~。

(注意)
4700ティアグラのチェーンはMTBと同じHG-Xです。
ロード用ではないので注意。


今回から導入したこの工具はAPバイシクルチェーンフック

チェーンを繋ぐのを補助するヤツ。

アストロプロショップで300円と安かった。

コレはどこぞのOEMみたいですが、中身は一緒みたい。


本来は手が3本欲しくなるコネクティングピンを入れる作業が一瞬で終わります。

・・・(* ̄- ̄)・・・

もっと早く買っておけば良かったわ~ (;´・ω・)コレ


シフト調整する時にワイヤーの初期伸びを取っておきます。

調整が終わったらインナーエンドキャップをして作業終了。

写真はないですが、シフト調整とかメッチャ得意なんですよね。


コレはトップギア。


コイツはローギアの状態。

このチェーンは116コマをカットせずそのまま使用しました。
もう少し長くてもイイかな?


いえ、ダメです

折りたたもうとすると、タイヤが真下に来る位置でチェーンがたるんでしまいました。

XTディレイラーはSGSのロングケージ、このティアグラはGSのミドルケージで短いんです。

あとローギアが大きくなったので以前よりチェーンが2コマ長くなったのも原因ですね。


しかしsuginoの「チェーンガイドプレート」を装備しているのでチェーンリングからチェーンが外れたりはしません。

このガイドとロングケージのディレイラーなら必要無かったんで、純正のチェーンテンショナーは外しています。


畳みきれば再びチェーンにテンションが掛かりますね。

後輪を畳む工程の一部分だけチェーンがたるむ様です。

10回ほど試しましたがチェーンが外れる様な事はありませんでした。

そもそもそんなに畳まないしね。

純正のチェーンテンショナーがカッコ悪いんで問題無いならこのままの状態で様子見るかな。


折りたたんだ時のディレイラーの「逃げ」も問題なし。


数日間、自転車通勤した後の感想

シフトスピードがかなり速い。

感覚的には今までの半分の時間でシフトが完了する感じです。

僅かにワイドレシオになったギア比ですが、素早いシフトでワイドさを感じません。
スゴイな!ティアグラ!

今回のカスタムは満足いく内容でした。


最後に重箱の隅をつつく様な話ですが、

敢えて不満点を言うなら2点。

①シフト時にもう少しカッチリした感触が欲しい。
さすがにM8000系XTグレードと比べると操作感の質感が劣りますね。
クリック感というか、しっかり感が足りないカンジです。

グレード(価格)が違うんだから仕方ないか。


②レバーの間隔が狭くない?

シフトダウンレバーを操作する時は問題無いんですが、


シフトアップレバーでは手前のレバーとの間隔が狭い。

指がレバーに当たるのよ。


今までのSLXシフター↑はココの間隔が広く開いていました。

MTBコンポとロードコンポの差なのか、グレードの差なのか、はたまたモデルチェンジしたからか不明です (;´・ω・)

まぁ、大した問題じゃないですがね。


③チェーンの種類を間違えた。

コレは完全に自分のミスです。

ティアグラはロードコンポーネントなんで、何の迷いも無くロード用10Sチェーンを買ってしまいましたが、4700系からMTBの10Sと同じMG-Xになったので注意です。

最近のシマノコンポは互換性確認が面倒ね。

変速時、タマにガチャガチャ言いますが問題無く乗れちゃってるので交換は摩耗時にしよう。

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