ひょっとして偏摩耗ですか?

猫「XJR1300のフロントタイヤ結構減ってるね」
砂「えっ?マジですか?(;´・ω・)」
先日某所で行われたカブミーティングを見に行った時、一緒に行ったニャンコ大先生から指摘されました。

言われて観察すると左右で摩耗具合が違いますね。
右サイドはスリップサインが完全に出てしまっていますが、左サイドはまだ余裕があります。
知①「道路は真ん中が高いので左側走行なら右が減るのは普通」
知②「なら全バイクのタイヤの右側が減らないとおかしい」
知③「フロントフォークのトラブルでは?」
偏摩耗については色々な意見がありましたが、砂井さんの背骨と性根は捻じ曲がっていますので、もしかすると傾いたまま走行している可能性もアルカポネ。
タイミングは悪くない

今までXJR1300のタイヤ交換は組み換えだけショップさんにお願いして、ホイールの交換は自分でやってました。
まだ大型バイクのタイヤ組み換えに自信が無いからです。
ホイールに傷か入るのもアレですしね。
しかし色々あってあのショップさんにタイヤ交換を頼むのは嫌なんですよね~ (;´・ω・)
接客とかアレとかコレがソレでしてね・・・ちょっとね。
しかし実は1週間後に実家に帰る予定があったのですよ。
砂井さんの知人が自動車整備士なので色々ムリなお願いを押し通せます。
目的地は300km先

そんなワケで急遽新品タイヤを持って帰省する事になりました。
タイヤはシートバッグに括り付けていますが、脱落の心配は無いと思われます。
デイトナのシートバッグにはミリタリーで言うトコロのモールシステムに似た構造があるので、こんな外装品を付けるのに便利なんですよ。

高速道路のSAに入るたびに確認していましたが、特に何も問題ありませんでした。
砂井さんのムダに大柄な体格だとシートバッグにオケツが押されてポジションが狭いですね。
ぐいぐい腰を押されて痛い (;´Д`)
サクッと到着です

高速を降りるとそのままショップに突撃しました。
ココは自動車修理が得意なショップでその高い技術力に定評があり、プリ〇スみたいな超ハイテクHV車も直せる数少ないお店。
別に外車専門ではないのですが、正規ディーラーより全然安い修理費のおかげで自然と高級外車が多く集まって来るそうです。
ベンツ、ポルシェ、BMW、アウディとかドイツ車が多いイメージですね。
あ、この間はフェラーリF348が入庫してました。
本来は四輪車専門なのでバイクの整備は請け負っていませんが、今回は「コネ」ってヤツを最大限利用してタイヤの組み換えだけお願いする事ができました。
砂「こんちわ~ ( ´∀` )ノシ」
砂「例の作業、オナシャス!」
整「あー、今は車両がいっぱいだからソコでやってて」
砂「ソコ? ( ´∀` )ドコ?」
まさかの作業場所

ソコってもしかしてココですか?
安全管理上問題ありませんか?
精神的ストレスとか考慮されない感じですか?
コンプライアンスとかそもそも存在しない会社ですか?
整「ロックあるから落ちてこないよ」
砂「震度5以上きたらヤバくないですか?」
整「大地震なら何処に居ても危ないから大丈夫!」
砂「あ、ソレなら問題無いですね ( ´∀` )」
ってなるかボケー!ヽ(`Д´#)ノ
気にしないで作業開始するんですケドね

頭の上に重量物がある、なんて現実を逃避しながらフロントホイールの脱着を開始。
砂井さんのスルースキルをナメてもらったら困ります。
まずはブレーキキャリパーの取外しです。
キャリパーを固定しているボルトを外すだけです。
タイヤ交換の手順については下記の記事↓で詳しく書いていますので今回は割愛。

左右2個のキャリパーを外したらそのままブラーンとさせておきました。
特に養生する必要は無いかな?

あ、写真を撮り忘れましたが、左フォークの先に付いているアクスルピンチボルトを緩めてからアクスルシャフトを緩めます。
アクスルシャフトは高トルク。
こフロントタイヤを接地させたままの状態でシャフトのトルクを抜きます。

アクスルシャフトを緩めたらフロントスタンドの登場です。
コレは砂井さんの持ち物ではなく、ショップ店長の私物をお借りしました。

フロントスタンドはハンドルステム下部の穴にアダプターを入れる必要がありますが、砂井さんのXJR1300にはその辺にドラレコのフロントカメラを取付けているので、一時的に取外しました。
まぁボルト1本緩めるだけなので大した手間ではありません。
ここ最近ではバイク用のドラレコもヘルメットマウントタイプやスマートモニター付属タイプ等、種類が増えてきましたね。

邪魔モノが無くなったとこでステム穴にフロントスタンド先端のアダプターを挿入。

あとはスタンドの持ちて部分を下に押し下げればリフトアップされます。
キャスターとテコの原理で想像以上に軽い操作力で上がりました。
・・・(* ̄- ̄)・・・
コレ欲しい (;´・ω・)

フロントタイヤがフリーになったらアクスルシャフトをゆっくり引き抜きます。
ホイールの軸部の左右にカラーが付いているので落とさないように。
いや、別に落としても問題ありませんが無くさないように。

無事ホイールが外れました。
相変わらず軽い中空シャフトです。

カラーは左右で形状が違いますが、径も違うので左右間違って取り付ける事は無いハズ。

専用スタンドに乗ってる状態を見ると「整備してる」って絵になりますね。
何かカッコイイ ( ´∀` )

直上にあの世まで直行便のチケットがブラ下がって無ければね ( ´∀` )
ココからプロの作業

さて、フロントホイールが外れたのでココからはプロ機材でオナシャス。

交換するタイヤはミシュランのROAD5です。
現行品はROAD6ですが5の方が安いのと、今回はフロントタイヤだけ交換するのでリアタイヤと銘柄を合わせる必要があるからです。
前後で摩耗速度が違いますが、砂井さんの計算では次回のタイヤ交換は同時位になりそうな予感。
その時はタイヤの銘柄を変える予定です。
サイズは120/70 ZR17 N/C ROAD5 A
「A」という末尾はアジア圏内の工場で製造、という意味らしいですが、当然品質は同等品だという事です。

最初にビード落としです。
自動車整備工場なのでタイヤチェンジャーは当然四輪車用です。
あ、先にタイヤの空気を抜いておかないと爆発しますよ。
整「タイヤが細いからビードが落とせん」
整「反対側に当て木する」
初っ端から経験値とノウハウの違いが表れてます。

コレがぐるーりと回転して、

すぽん、とタイヤが外れるのってちょっと快感 (*´Д`)ハアハア

続いて新品タイヤにビードワックスをぬりぬり。

ホイールに押し込み、

またぐるーりと回ってすぽんと入ります (*´Д`)ハアハア

砂「ムシ回しが四輪車用なので長くて入りません (;´・ω・)」
整「この隙間から入れてバルブをグイっと曲げれば入る」
ちょっとした作業でも経験値とノウハウの差が歴然。
砂井さんなら「コレどーしよ?(;´・ω・)」って場面でも、瞬時に代替案が出てきて作業が止まる事がありません。
ホイールバランス

何度も言いますが、このショップのタイヤチェンジャーは四輪車用。
なのでホイールバランサーは軸部の形状が違うため使用できません。
そこでNSR50の整備で使おうと思って忘れていた手動バランサーを持ってきてました。
地味に重い (;´・ω・)

くるくる回してホイールの一番重い場所を探し、その反対側が軽いので重りを付けていきます。

今回は30g程になりました。
ショップにあった古いウエイトをテープで固定しながら必要な重さを求め、必要量が決まってから正規のウエイトを貼り付けるとムダが省けます。

周囲に工具が溢れていると「整備している感」があってカッコイイわ~。
人類共通のアレだと思いますが、広いガレージが欲しい (;´・ω・)

まぁ恐怖の大王が上から降ってこない前提ですケドね。
ホイールの取付け

フロントスタンドで前輪が浮いている間にホイールを付けちゃいます。
左右のカラーを忘れずに取付け、アクスルシャフトを締めますが、まだ仮り締めです。

ホイールの仮固定が終わったらスタンドを取外します。

ホイールが接地したらアクスルシャフトを72Nmのトルクで締付けます。

次いでピンチボルトを20Nmで締付けます。

最後にブレーキキャリパーを18Nmで締めれば作業完了。

オマケのドラレコのカメラを付けたらやっと解放されます。
このプレッシャーから (;´・ω・)
走行距離の記録

今回のフロントタイヤの摩耗は予想より大分早いと思ったんですが、前回タイヤ交換時の走行距離を見ていなかったので正確な検証が出来ません。
今回は37687kmでしっかり保存します。
実家に戻りました

凄まじいプレッシャーとの戦いを終えやっと実家に戻ってきました。
本日一晩過ごす為に夜露よけのハーフカバーを持参しています。

しかし今回はデカいシートバッグを取外さないで強引にハーフカバーを付けてみました。
だって明日直ぐ帰るので外すのメンド―でしょ?
・・・(* ̄- ̄)・・・
盛大に隙間が発生してますね。
やっぱムリがあるか。

カバー範囲が狭いですが、この時期はもう夜露の心配は少ないだろうしこのまま強行です。
埃避けくらいに思っておけばイイか。
翌朝

昨晩に帰省の本命だったメインイベントを終え、一晩過ごしたので石川に戻ります。
弾丸ツーリングです。
ココで最後の用事である新潟県産コシヒカリの持ち帰りを実行します。
堂々の重量30kgです。

コイツをヘンリービギンズのLLサイズシートバッグにブチ込みました。
タンデム走行なら人間1人分70kgとか増える訳で、お米30kgという重量自体はさほど問題ではありません。

問題はバランスとバッグの位置なんですよね。

LLサイズのシートバッグは容量の殆どがお米で一杯なので、他のバッグは2WAY(20L)バッグに入れてます。
んでもって親子亀状態で積載しました。
LLサイズのシートバッグは左右を拡張すると70Lまで容量を増やせますが、内部のお米が左右に移動してしまうとバランスが崩れて危険だ、と判断したので拡張はせず別バッグに入れてます。

この状態だとバッグの上部が砂井さんの肩甲骨あたりまで接触します。
シートは前傾になっているので後ろからグイグイ押されるのが難点ですね。
一番重いお米が砂井さんのおケツをぐいぐい押してきて、着座位置を前方に強制されるのが地味にキツい。
単調な高速道路では眠気とキツいライディング姿勢が強敵でした。
4時間後

石川の自宅に到着したのは15時前でした。
結構飛ばしたんですが、姿勢がキツいので休憩が多かったのか時間がかかりました。
金曜日の夜に職場の宴会
↓
土曜日の朝にバイクで実家まで300km走行
↓
そのままタイヤ交換
↓
更にその晩は地元の知人と宴会
↓
日曜日に自宅まで300km
中々のハードスケジュールでした (;´・ω・)ツカレタ
コメントする