言われてやっと気が付いたタイヤの摩耗

仲間内でとあるイベントに参加している時、後輩から開口一番に言われました。
仲「リアタイヤ摩耗し過ぎじゃない?」
砂「えっ?まじ?(;´・ω・)」
前回摩耗が進んでいたフロントタイヤだけ交換していたんですが、リアはもう少し余裕があったハズじゃ?

・・・(* ̄- ̄)・・・
中央部分はスリップサインごと摩耗して無くなってますな (;´・ω・)
”過去には溝が合ったかもしれない”って程度の痕跡だけが残されています。
いや、記憶違いか?と思って過去記事を見直すと、前回フロントタイヤを交換したのはなんと1年前。
そりゃその時余裕があったリアタイヤも持ちませんわ。
冬のボーナスで交換しようと思っていたので普段気にしてなかったわ~。
ちなみに中央やや右寄りの方が摩耗しているように見えるのは目の錯覚、ではなくて左側通行だから。
道路は中央部分が盛り上がっているので僅かに右に接地面が偏ります。
ソッコーで届いたNewタイヤ

ってなワケで急いてタイヤを買い求めましたがな。
同じ銘柄のミシュランROAD5です。
現在はROAD6にモデルチェンジしていますが、ROAD5の方がドライグリップが高い、なんて話もあるのであえて旧モデルにしています。
コッチのが安いし ( ´∀` )
ってか先にフロントタイヤを交換しているので同じタイヤしか選択肢がありません事よ。
リアホイールの取外し

さっそくホイールを外しますかね。
フロントタイヤ交換の時と同じくホイールの付け外しは自分でやって、タイヤの組み換えのみショップ持ち込みでお願いするスタイルです。
次回からは組み換えもやってみたいな~ ( ´∀` )

まずは整備書を読んで予習。
(・_・D フムフム、予想していたより作業工程は少ないですね。

早速作業開始です。
12mmソケットでブレーキキャリパーの取付けボルト×2を外します。

ボルトを抜いたらリアのキャリパーが外れます。
外したらブレーキレバーを操作してはいけません。

外したついでにブレーキパッドの残量をチェック。
まだまだ全然残ってますね。
砂井さんはあまりリアブレーキを使わない系の人なので、あと10年は使えるでしょう ( ´∀` )

トラブル防止のためトレーに置いたら次へいきます。

12mmのスパナでアジャスターを緩めます。

今回はリアホイールを外すので、アジャスターはいっぱいまで縮めますよ。

アクスルナットは150N・mの高トルクなので伸縮式のブレーカーバーを使いました。
コイツなら赤子の手をひねるくらい簡単に緩める事が可能です。

チェーンプラ―(四角いヤツ)、プレートワッシャー、セルフロックナットが外れました。

アクスルシャフトはプラハンで軽く叩いて抜けるトコまで抜いたら、

タイヤの下に入れた足を上手く使ってシャフトに掛かる荷重を抜けばスルスル抜けます。

抜けたアクスルシャフトはスッゲー軽い (;´・ω・)
材質は何でしょうか?
この時代の国産大型バイクは細かいトコまで品質が高いですね。

シャフトが抜けたらホイールを前方へ(`・ω・´)エイエイって押しますよ。

するとチェーンが弛むのでドリブンスプロケットから外します。
外したチェーンは地面について汚れないようにスイングアーム後端にかけときました。

ココまでくるとホイールを外すジャマ物はいません。
ホイールを後方へ引き出して外します。

ホイールを外したら両端に付いているカラーを外します。
左右2ヵ所ありますが、径が違うので間違う事はありません。

ドリブンスプロケットをハブダンパーから外します。
すぽん、って感じで抜けました。

ハブダンパー×6個を外します。
後はショップさんに持ち込むだけ?

いや、もう2個外すモノがあります。
ローラーベアリングの内側にあるカラーを抜きます。

更にその内部にスペーサーがあるので、コレを抜き取れば完了です。
砂井さんはカラーとスペーサーの区別がつかない人です。
ショップへGO!

新旧のタイヤを持ち込みます。
近くに持ち込みOKのショップがあると助かります。

さて、組み換えを待っている間でも、何か時間の有効活用は出来ないかな~?

スイングアームの内側がえらい事になってますが、ここは一応玄関なのであまり張り切った掃除は出来ません。
床が汚れるのはちょっとね (;´・ω・)
なのでパーツクリーナーで軽くフキフキする程度にしておきます。
長くなったのでこの辺で一度切りますよ。
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