チェーンの片伸びじゃなかったらチェーンの張り具合の違いの原因は?

ハブダンパーの交換です

先日チェーンのテンション調整中に張りの強い場所と弱い場所がある事を発見。

チェーンの片伸びと判断してドライブスプロケットとチェーンを交換し、やっと直ったと思ったら全く直ってなくて誇らしげに片伸びしてました (;´Д`)

片伸びしたチェーンと一緒にFスプロケも交換してみる


あと残った要因はドリブンスプロケットですが、そんなに摩耗してないし偏心もしてないように見えます。
まぁ偏心してたらもっと振動出るだろうしな~。

困った時はプロに相談。
整「ハブダンパーがあるホイールは回転の精度が低いので偏心するヤツもある」
砂「でもハブダンパーでも中央はベアリング保持だし、同心円方向に偏心しないのでは?」
整「理屈と現実は違うのだよ」
砂「マジか (;´・ω・)」

(-ω-;)ウーン
回転方法にガタが出るのは納得できるんですが・・・


まぁダンパー位ならすぐ交換出来るし

もうこうなったら怪しいトコは全部交換しちゃおう。そんなに高額な部品でもないしね。

YAMAHA公式アプリから部品番号を確認。
No.8ダンパー「5LV-25364-00」は6個必要です。


んでコチラが既に届いた現物となります。

XJR1300はもう廃盤になってる部品も出てきていますが、ダンパーはまだ入手出来ました。
汎用部品だから?


タイヤ交換時にダンパーも

ダンパーだけ交換するのは少し億劫でしたが、リアタイヤの交換時期と重なったのでついでに交換出来ました。


XJR1300のダンパーは薄い側と厚い側がセットになった2分割タイプでした。


何となく新旧ダンパーを並べてみましたが、表面の光沢以外に違いが分かりません。

特に摩耗している感じも無しです。


タイヤ交換 ( ´∀` )

んでもてコチラにご用意させて頂きましたのが、タイヤ交換が終わったリアホイールでございます。


早速新しいハブダンパーを取り付けていきます。

ハブ内の桁?部分を挟むようにダンパーを取り付けます。


何気にちょっと観察中。

反時計回りのが正回転方向。
黄色い板状の場所にスプロケ側の桁が入るので、エンジンの駆動力を受ける側が厚いダンパーになります。

コレは車種によって違いらしい。


んでスプロケ側のクラッチハブを取り付けます。

凹凸を合わせて差し込むだけですね。


しかしコイツが中々入らない。

いや、人力では全然入りませんよ?(;´・ω・)

古いダンパーでは簡単に外れたので、やはり多少劣化していたんでしょうね。


ゴムハンマーやプラハンマーで優しく叩くと入っていきました。


リアタイヤをフレームに戻します。

作業手順はホイール交換の記事を参照。


最後はチェーンテンション調整。

精確に左右を合わせます。


お分かり頂けただろうか (;´・ω・)

相変わらずテンションの強いトコと弱いトコが存在します。

前回スプロケとチェーンを交換しても直らなかったテンションの片よりですが、ハブダンパーを交換しても残念ながら直りませんでした。

某1級整備士の言っていたように摩耗やその他不具合が原因ではなく、ハブダンパー式車両の構造的なモノだと解釈しました。

なのでテンション調整は中間位置で行いました。

・・・(* ̄- ̄)・・・

ちょっと気になりますが気にしない事にします (;´・ω・)

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