ポッキリは突然に
突然ですが、XJR1300の右サイドパネルのピン部分がポッキリ折れました (;´Д｀)
外した時は全く気が付かず、付ける時になってスッカスカな手応えで判明。
とりあえず折れた先っちょを無事に発見出来たのがせめてもの救いです。
ピンの1本くらい大丈夫じゃね？とか思って取り付けると、そりゃまー盛大にパコパコ開閉します。
このまま走行したら風圧で裏返る未来しか見えません。
交換か？
XJR1300は2015年モデルを最後に廃盤。
純正部品は見当たらず、中古でも結構なお値段ですね (;´･ω･)
なら修理しかないか？
でもあんな細い部分とか修理出来ますか？
猫「多分修理出来るよ」
砂「マジっすか？(;´･ω･)」
ダメ元で猫ガレージを訪れ、ニャンコ大先生に聞いたらあっさりこの回答。
でも本来は朗報なハズなのに一抹の不安を拭えないのは今まで経験から明らかです。
修理
修理に使うのはプラリペアという接着剤。
名前は聞いた事がありますが、使うのは初めてです。
イキナリ作業を開始したニャンコ大先生。
大丈夫なのか？(;´･ω･)
猫「とりあえず仮止めです」
仮止めされました。
一体ココからどーするのか？
いきなり〇〇ポピンの先っちょをゴリゴリ削るだすニャンコ大先生。
何してくれてやがっていらっしゃるんでしょうか？(；ﾟДﾟ)
何故かとっても痛そうなのは本能なのか？
平らになったピンの先を、更にドリルで掘る鬼畜の所業。
テメーの血は何色だコンチクショー！(｀Д´#)ﾉとか、何故か魂の叫びを禁じ得ないのは前世に何かあったのか？
猫「ココからが本番」
とか言いながら更に太いドリルに付け替えるニャンコ大先生。
この人の血はカブトガニみたいな青色に違いない。
ゴリゴリ～
ｷﾞｬｱｧｧｧ━━(|||ﾟДﾟ)━━!!!!!!
ピンとのシンクロ率が高いので砂井さんにも精神的ダメージが！！
リ〇コ先生！シンクロカットでお願いします！
激し過ぎる拡張調教の後、最終的にタッピングビスを〇道開けた穴にブチ込まれました。
容赦とか手加減とか仏心とか無いんかい！？
多分通販で売ってると思うので買って下さい！！
せめて心の準備だけでもさせて欲しい。
タッピングで〇道を調教軸を固定されたらプラリペアで薬漬け本固定します。
切断面にプラリペアを流し込めば接着完了です。
仕上げ
折れたピンの中心部分に開けた穴にタッピングビスをブチ込んで芯を作り、断面をプラリペアで接着したワケですね。
ここまで(精神的に)高難易度な作業だとは、まったく油断しましたわい (;´･ω･)
しかしこのままのビジュアルでは、屋外で羞恥プレイ中のアレ系上級者と間違われる可能性があります。
なのでグラインダーで先っちょをギュイーン！
ｳｷﾞｬｱｧｧｧ━━(|||ﾟДﾟ)━━!!!!!!
ココでも激痛が股間から脊椎まで響くような疑似体験を堪能しました。
ネジ頭を削り、カリ首と竿の部分にハミ出たプラリペアを削って全ての作業が終わりました。
砂井さんの精神も大分擦り減ったと思われます。
プラリペアが完全硬化したらバイクに取り付けます。
ムダな抵抗をやめさせる為にグロメット部分にシリコンスプレーをブシャー！
シリコンスプレーは溶剤が入ってないタイプを使いましょう。
普段からスプレーしておくとピンやグロメットの保護になり、寿命が延びます。
ピンの接着状態を実際に固定して確認します。
ぱこぱこ
えいえい(*･ω･)σﾂﾝﾂﾝ
ピンの様な細くて力の掛かる部分の補修は無理かと思いましたが、結構しっかりくっ付いています。
プラリペア凄いな！
でも何故だろうか？
作業してもらったニャンコ大先生には、お礼を言うどころかむしろ謝罪して欲しいくらいの気持ちになるのは！？
コメントする