手が寒いの (;´・ω・)
このブログでは何度も言ってる事ですが、通勤用のリトルカブは積雪でも無い限り、気温0℃の真冬でも40℃の真夏でも、ヤバい暴風を伴う台風がコンニチハしていてもバイク通勤をしています。
そしてまた冬が近付いているワケですが、やはり手が冷たいんですよね。冬は (;´・ω・)
バイクの暴風対策には手に限定しても何種類かありますが、一つずつ考察してみました。
当然の「冬用グローブ」
最も一般的な対策だと思われるのが冬用グローブの使用。
しかしゴツいウィンターグローブは各種操作しにくくなるので、右左折が多く、IDも取り出しにくい通勤時には使いにくい。
あとやはり冷えて来ますしね。
グリップヒーター
グリップヒーターも定番ですが、実際XJR1300で使用する限り暖かさは限定的な部分もあるものの効果は高い。
しかし原付バイクに対する投資費用としては高額で、発電量が少ないオルタネーターなのでバッテリーに対する負荷も無視できません。
同じ理由で電熱グローブも(-ω-;)ウーン、って感じです。
最適解は?
最も費用対効果の高い対策は何か?と考えると一つしかありません。
ハンドルカバ~!!( ´∀` )
費用も3,000円前後で収まり、しかも効果はばつぐんだ!!
唯一の欠点は死ぬほどダサい (;´Д`)って事ですね。
もし仮にCBRやHAYABUSAにコレが付いていたら、その類稀なる判断力と勇気を称えると共に声出して笑う自信がありますが、カブならこの様な装備も許される空気があるのですよ。
とりあえず手を突っ込んでみるとデカいグローブ然としています。
その姿を形容するならボクシングのミットの様な、料理に使うミトンの様なビジュアルと言えるでしょう。
ちょっとカワイイ ( ´∀` )
親指を入れて各種スイッチを操作する部分は厚いネオプレーンではなく、何か防水の薄い素材で操作性を上げています。
早速取付け
説明書を読むとミラー部分に挟むみたい。
砂井さんのリトルカブは風防が付いているのでミラー単体で外す事が出来ません。
なのでバイザーを一時的に外します。
んでハンドルを穴へズッポリ挿入。
カブは遠心クラッチなので当然クラッチレバーはありません。
・・・(* ̄- ̄)・・・
届かなくネ?(;´・ω・)
ハンドルカバーの穴をミラーと共締めする設定なハズですが、取付け穴がミラー位置に届きません。
むぎゅ~っと引っ張ってみるものの、やはり設計上の都合で全然届きませんね。
解決策な無いのか?
いえ、全然大丈夫です。
このハンドルカバーは汎用品なので複数の取付け方法が用意されています。
具体的にはこのヒモをミラー部分に引っ掛けるだけでOK。
ヒモの端末がブラブラしなように処理だけしておきましょう。
・・・(* ̄- ̄)・・・
コレならバイザーを外す必要とか全然無かったね?
実際操作してみるとウィンカー操作とかに支障はありません。
しかしハンドルを握った状態からウィンカー操作をしようとすると、親指をこの部分に突っ込んでからの操作になるので慣れるまでちょっと違和感も。
右側も同じように
右側はブレーキレバーがあるので専用の穴に突っ込みます。
・・・(* ̄- ̄)・・・
コレってスロットル操作に影響しないの?
同じようにヒモをミラー部分で結んで、端末を処理します。
取付けは無事完了。
難しい部分もありませんでした。
手を入れる部分はヒモで窄める事が出来ます。
でも窄めると手を抜き差ししにくいし、そのままでも防寒性に差が無かったのでフルOPENの状態で使用します。
対寒防御力を上げたリトルカブの雄姿
・・・(* ̄- ̄)・・・
「カッコ良い」か「カッコ良くない」のネガティブさを薄めた比較的柔らかい2択だったとしても「全然カッコ悪い ( ´∀` )」と断言しちゃう圧倒的なカッコ悪さ。
コレってばカブとかの実用車か、ご年配の乗っておられるスクーターくらいじゃないと市民権とか無いでしょう。
一気にオッサン臭が濃くなるものの、肝心の防寒性能は圧倒的ではないか!!
全然寒くないぜ!ヽ(`∀´)ノ ウヒョー
逆にヘタに気温が高くなると逆に暑いZE!
防水性の高いネオプレーン素材は、逆に言えば全く水分を通さないので、大して寒くなくても手袋をしないと自分の手汗でべっとり不快指数MAX状態になります。
なので比較的寒くない気温だとしてもグローブはした方が良いです。
ちなみにこの作業用グローブでも気温4℃という極寒状態でも余裕でした。
ただ少し気になるのは、先ほども書きましたが親指の抜き差しですね。
とっさに「サッ」っと親指だけ動かしてウィンカー操作とか出来ません。
「よっこいしょーいち ( ´∀` )」とか掛け声と共に親指を抜いて大げさに移動しないとダメなのは、少し慣れが必要です。
総合評価として
見た目はちょっと勇気が必要になりますが、それも〇〇族の成人の儀式とかと比べれば大した事ではありません。
人として何か大切なモノを失う気がする代わりに、素晴らしい防寒性を手に入れる事が出来ますよ。
この冬が氷河期並みの寒さでもきっと大丈夫でしょう。
でもそんな天候ではバイク通勤はムリでしょう。
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