ロングツーリングに備えてガソリン携行缶を用意する

備えあれば嬉しいな ( ´∀` )

最近はバイク一色な生活になっている砂井さんです。

いずれキャンプツーリングとかしたいんですが、何と言っても砂井さんは石橋を叩き割って渡らない、ってくらいの慎重派(ビビりともいう)なのですよ。

心配なのはやはりアレですか?


ガス欠は絶対に避けたい案件

バイクの故障とかは仕方ない部分もありますが、注意していれば必ず防げるのがガス欠です。

しかしJAFによると高速道路でのガス欠はなんと出動理由の第2位。

一般道と違い、高速道路ではガソリンスタンドの距離が遠い場所がある事が理由だと思いますが、キャンプツーリングでも山道を走る事が多くなるので同様の心配はあります。

そんな心配性のアナタにおススメなのがガソリン携行缶。

砂井家には発電機用の20ℓ缶や、キャンプ用ホワイトガソリンの20ℓ缶がありますが、バイクでの携帯性と非常時の必要最低限の容量を徹底的に(脳内で)シミュレーションし、導き出されたのが2ℓ缶でした。

タンブラーサイズの0.7ℓ缶や1ℓ缶も携帯性は抜群ですが、XJR1300の燃費15~18km/ℓからすると少し心もとない。

2ℓあれば最低でも30kmは走れるので非常時の備えならコレで良いかと思いました。
ちなみに90cc化してあるリトルカブなら80kmは走ってくれそうです。

リトルカブ等、燃費の良いバイクなら1ℓ缶でも全然大丈夫だと思います。


3ℓ缶は結構種類があるんですが、2ℓ缶は少ないですね。

それでも各社から数種類ありましたが、1番気になったのは缶の形状です。

容量に制限のあるツーリングバッグ内に収まる、必要最低限のサイズが欲しいワケです。


写真では伝わらないサイズ感を何とか伝えたい。

公称値は
長さ300mm
幅 165mm
高さ102mm
最大量2.6ℓ
となっています。

最大量2.6ℓの0.6ℓはガスだまりの分なので、ガソリンは実質2ℓ以上入れてはいけません。


背面には給油ノズルが付属しています。

小型の携行ボトルにはノズルの無いモノもありますが、給油時に間違いなく零れるのでノズル付属はありがたい。


また給油ノズルには簡易ながらフィルターも付いています。


あら?
この燃料キャップは削り出しですか?


エア調整ネジとそのネジ穴はバリも無く、造形は良好です。

以前買ったガレージ〇ロのステンレス携行缶はバリが酷かった思い出。


内部も大丈夫ですね?


特に気になる部分はありません。

エマーソンの携行缶は価格の割にしっかりした作りだと思います。


また各種消耗品も小売りしているのが良いですね。

小物パーツが説明書以外にも色々書いてあるのが丁寧で好印象です。


デイトナDH-722

まずは砂井さん所有の最小シートバッグであるデイトナDH-722で車載の検証をしてみます。

バイクのスタイルを崩さないギリギリ?サイズのバッグだと思います。

Daytonaヘンリービギンスの小型シートバッグDH-722をXJR1300に取付ける


DH-722は7~12リットルの可変式バッグですが、最小状態では高さが足りず、12リットルに拡張する必要がありました。


多少の小物程度なら入るスペースはありますね。

長距離を走るだけならコレでイイでしょう。


デイトナDH-751

続いてバックパックにもなるDH-751 2wayシートバッグで検証。

コレは現在「DH-768 2wayシートバッグⅡ」という新型にモデルチェンジしています。


2wayシートバッグの容量は20リットルなので、携行缶を入れてもかなりの余裕があります。

お土産や1泊程度の着替えなら入るでしょう。


リトルカブなら驚異の増槽と化す

リトルカブのリアボックスにも楽勝で入ります。

燃費の良い原付バイクなら2ℓという量は80km以上は走れます。
カブ系は燃費は良いですが、タンク容量が多くないので原付ツーリングでも活躍してくれそうです。

 

まぁこの携行缶はあくまで「非常時用」です。
なので買ったのはイイものの、やはり使われない方が良いのですよ。
しかし”万一の備え”って大事だと思いますし、何より安心感がパねぇので満足です。

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