高速道路での故障時の備えに
AMON(エーモン)のパープルセーバーは三角表示板の正式な代替品になる製品です。
実はバイクには三角表示板の車載義務は無いんですが、故障等で高速道路で停車する際には必要になります。
つまり高速を走るなら積んでおかないとヤバいワケです。
でも三角表示板って結構大きくてバイクの車載するのは大変じゃないですか?
そんな嵩張る三角表示板の代わりに開発されたのがコレ↑なのです。
勿論道路交通法に適合していて、そのエキゾチックな紫の発光も道交法による指定。
よく誤解されているコメントを見るんですが、あくまで「三角表示板の代替品」であって、発煙筒の代替品ではありませんのでご注意を。
ちなみにバイクには発煙筒の積載義務はありません。
本体のサイズ感。
持った事ないですがスタンガンっぽいサイズです。
コレで分かる人はアレ系の人でしょうが、M4系のマガジンより厚みがあって前後幅は若干細い、って感じです。
スイッチは本体上部にデカいのが一つ。
パコッ、パコッ、とハッキリ分かるクリック感です。
スイッチの反対側は電池のフタになっていますが、パープルセーバーには他製品によくある試用の電池が付属していません。
更に理由は不明ですが、充電電池は使用不可となっています。
乾電池は1.5V、充電電池は1.2Vなので電圧と輝度とか関係ありますか?
いや、放電性能の違いによるものか?
充電電池は放電量が多いので、長期間使用しないで放置すると「いざっ!」て時に使えない可能性が高そう。
パープルセーバーのLEDチップは3W×3で合計9W。
悩ましい紫の発光を遠くまで届かせる為、拡散ではなく集光レンズなので網膜への攻撃力がパねぇですハイ。
また本体下面にはマグネットが内蔵されていて、平面に限るもののスチール製ボディーなら垂直面でも張り付く程度のが磁力があります。
指向性レンズに3W高輝度LED×3でも日中の視認性は、まぁフツー?って感じですね。
これは発煙筒でも三角表示板もで同じだし、日中なら停車している車両も見やすいので気にしない。
薄暗い室内なら十分目立ちますね。
しかし何て見苦しいガレージでしょう?
モザイク無しに語れません (;´・ω・)
スマホカメラの自動補正で随分と明るく写ちゃってますが、朝5時の薄暗い中での印象。
三角表示板の視認性は昼間夜間共に約200m。
対してパープルセーバーは昼間300m、夜間800mを誇ります。
またコンパクトなのでシート下への収納もラク。
コレが入らないバイクは少ないでしょう ( ´∀` )
病的に心配性な砂井さんは液漏れ対策として電池を抜いた状態で、さらに車検証を入れたジッ〇ロックもどきに入れました。
本来とは違う用途ですが便利ですよね、ジップ〇ックもどき。
SSにも積めますか?
ちなみにニャンコ大先生の2024年式CBR600RRでは、シート下は余裕で入りませんでした。
まぁSSのシート下はモノを入れる場所じゃないらしいので当然ですね。
ではタンデムシート下の収納ではどうか?
既にETCとかドラレコとかあって余裕はありません。
はい!余裕で入りませんでした ( ´∀` )
底が浅くて入らないので、試しにETCを避けても全然入りません。
CBR600RRはセンターアップマフラー。
この真下までマフラーがきているのため底を深く出来ないんですね。
コイツにはシートバッグを付けるのが標準になっているので、そっちに入れてもらいましょう。
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