バイク用ドラレコのデイトナMivue M760Dです
自動車では必須になったと言えるドライブレコーダーですが、まだ普及途上ではあるもののバイク用のドラレコもあります。
砂井さんのXJR1300も車両購入時のサービスで付けて貰いました。
Mivue M760Dの不満点は1つだけ
価格や性能には満足しているデイトナMivue M760Dですが、全く不満が無いワケではありません。
それはSDカードの蓋ネジが小さすぎる問題です。
日常生活では眼鏡っ子くらいしか使わないでしょう?ってサイズの極小ネジが使われています。
うっかり落としちゃったらきっと人類滅亡まで見つかりません。
録画された映像をコピー等する場合、Mivue M760DにはWi-Fi接続でやり取り可能ですが、動画DATAの数と容量から考えてもSDカードからコピーする事が現実的です。
頻繁にDATAをやり取りする人は少し大変 (;´・ω・)
取付け業者をミスったか?
しかし今回の問題点はMivue M760Dその物ではなく、カメラの取付け位置なのですよ。
普段ならこの手のデバイスは自分で付ける習性があるんですが、納車時のサービスという事もあり購入店で付け貰ったですよね。
でもその付け方ってか、カメラの位置に猛烈な”遺憾の意”を示したいワケです。
ちょっとカメラの自己主張が激し過ぎない?
リアなんて〇〇っぽくて最早笑いがこみ上げてくるレベルです。
車体に合わせて取付けステーを加工する、とかいう選択肢が全くちっともさっぱり無かったのが分かりますね。
ならば修正だ!(`・ω・´)
フロントカメラはビキニカウル装着時に修正済みなので省略。
今回はリアカメラを何とかしたいと思います。
色々検証した結果、リアカメラの位置はこのままで良いと思います。
問題は付け方ですか?
びよ~んとムダに突き出た長いステーはバカっぽさ全開で、しかもステーが長いからなのか映像も振動でブレブレです。
コレって上に跳ね上がったステーの角度をギリギリまで下げれば、カメラの位置をもっと根本側に移動出来そう。
ステーの加工
まずはリアカメラのステーを取外し、カメラ台座のサイズに合わせてマーキング。
マーキングはケガキでごりごり~としました。
あ、ガッチリ付いた両面テープはアルコールを使うと簡単に剥がせますよ。
マーキングに沿って愛用のドレメルリューターでギュイーン (`・ω・´)
ドレメルはプロクソンよりハイパワーですが、本体はちょっとデカい。
このステーはアルミ製ではなく2mm厚のスチール製だったので、リューターだと思ったより大変でした (;´・ω・)
ざっくり切断したら固定グラインダーでごりごり~っとキレイに成形。
・・・(* ̄- ̄)・・・
最初からコレを使った方が早かった気がする (* ̄- ̄)
ダイヤモンド棒ヤスリでバリとか落としてキレイにします。
この呉英のダイヤモンド棒ヤスリは、15年以上愛用しているお気に入りの棒ヤスリです。
洗浄したらミッチャクロン+ラッカースプレーで塗装。
万能プライマーのミッチャクロン最高です ( ´∀` )
カメラ台座に1mm厚の3M製両面テープを貼り付けます。
室外用の両面テープを使用しましょう。
ステーとカメラ台座と貼り付け、更にタイラップで固定しました。
3Mの両面テープだけでも十分かと思いますが、まぁ保険ですよ。
ステーをナンバー台座と共締めします。
バイクのナンバープレートって、自動車みたいな”封印”が無いんですね。
どーですか!?このスマートさは!
ヒャッハー!!ヽ(∀゚ )人( ゚∀)ノ
Mivue M760Dのカメラ台座には上下角度と回転調整機能があるので少し嵩張ります。
回転機能をスポイルして直固定すればもっとコンパクトに取付け可能だとは思いますが、このままでも十分だと思うのでコレで完成とします。
ちなみに加工前と加工後を並べてみると、改めて加工前は〇〇だったと思い知りますね。
作業のついでに繰り返し録画に強い、高耐久タイプのMicro SDカードに変更しました。
通常タイプと比較しても200円くらいしか変わらなかったのでおススメです。
ウーン、カンペキ (-ω☆)キラリ
無用に存在感を主張する事なく、しかし与えられた責任はしっかり果たす、そんな控え目でエレガントな佇まいになりました。
リアカメラの取付けはコレで完璧ですよ~。
(2024.5.1追記)
固定タイラップを細いモノに修正。
スタイリッシュ度が2%向上です。
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