激安品です
前カゴとキャリアBOXで抜群の積載量を誇る砂井リトルカブ75cc。
でも跨ったままグローブを置いたりするスペースや、飲み物ホルダーを付けたいとか思って既に半年。
グローブ(その他小物)を入れられるスクーターに付いている様なレッグシールド内に付けるカゴとか、自転車用品のボトルケージとか調べていましたが、ドイツもコイツも「コレだ！」って言える決定的なモノは見つかりませんでした。
でも両立出来そうなモノを発見
東京堂さんのベトナムキャリアです。
ベトナムキャリアはもともとベトナム人が荷物を股に挟んで運ぶ為に作られた物らしい。
結構種類があるんですが結構なお値段です。
でも東京堂さんのベトナムキャリアは2,200円と激安。
ステンレス製でバネ式の押さえ？があるのが決定打でした。
名称が分かりませんが、この押さえる部分がポイント。
結構バネの力も強くて〇です。
メッキはね、まぁ中国製なのでね。
コレでスチール製だとあっと言う間に錆びそうですが一応ステンレス製なので大丈夫ですか？
ステンレスにも品質はピンキリですケドね。
まぁ2,200円なので許す ( ´∀｀ )
先手必勝。
サビ対策にクリアを吹いておきました。
キャリアとステーを固定する付属のボルトもマッハで錆びそうな材質です。
取説を見るとステーには「キャリア側には6mm穴、車体側には8mm穴があるよ」って書いてありましたが、ドコをどう見ても両方8mm穴でした。
形状も上下は無いみたいなので向きは関係無いみたいです。
直ぐ錆びそうなスチール製ボルトは手持ちのステンレス製のボルトと交換しました。
6角アレンボルトですが一度固定したら緩まない限り触る事は無いハズ。
この日は大雨だったので取付けは明日にします。
明日
さっそく取付け開始します。
まぁ簡単な作業ですよ。
分かる人はスルーして下さい。
カブのレッグシールドは赤〇の左右3ヵ所のボルトで固定されています。
ベトナムキャリアの取付けには真ん中以外のボルトを緩めます。
一番前方のボルトを10mmソケットで取外します。
砂井さんは一度このボルトを紛失しちゃってるのでステンレス製のボルトとワッシャーに交換してあります。
下部のナットは12mmです。
レッグシールドを取外すにはこのナットは緩めるだけですが、今回は取外す必要があります。
キャリアとステーは予め仮止め状態にしてあります。
車体側のボルトに仮固定。
キャリア本体から伸びている取付けアームを前方の取付けボルトと共締めします。
締める際はワッシャーの位置に注意。
レッグシールド保護用のワッシャーなので一番内側がワッシャーですよ。
リトルカブは片方が買い物袋を下げる様のフックになっていますが、コレもワッシャーを兼用しているので一番内側です。
全てのボルトナットが取付いたら本締めして完了です。
締め忘れ注意。
完成図
単なる意匠としても優秀だと思います。
カスタム感も良い感じ。
でもちょっとステーが長くてキャリアの位置が高い気がします。
このリトルカブにはリアボックスが付いているので跨る時はこの間に足を通しますが、その時ちょっと邪魔になる感じ。
前方は取り付け部を少し曲げ、下方は短いステーに交換して位置を下げるカスタムも有効かと思われます。
この挟む部分が超優秀です。
冬季のグローブをパッっと挟んでおけるし。
バネが結構強いのでペットボトルも固定可能。
この用途だけでも利便性は爆上げですわ。
でも後で走ってみてから気が付いたんですが、5600～6000rpmくらいで異音が発生しますね。
検証するとこの押さえの部分が「ブ～ン」と共振しています。
共振する周波数はエンジンによって違うと思いますが、間に何か挟むか対策する必要がありますね。
ライダーからのビジュアルも良い感じ。
当然フック付きのネットを使って荷物を固定する事も可能です。
このベトナムキャリアって他社製品では10,000円前後の高額で販売されていて二の足を踏みますが、東京堂さんのコレなら費用対効果も抜群です。
結構売れているらしく品切れも多いとか。
砂井さんが買ったサイトを見ると既に売り切れでした。
売ってるの見たら買いだと思います。
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