確か最後に作ったのは小学生
砂井さんは新潟でも豪雪地帯で有名な長岡近辺出身で、更に3年前まで青森に住んでいた経歴を持つ、雪女も裸足で逃げ出すゴリゴリな雪国っ子。
今回の全国的な大寒波では最低気温-5℃程度なので大した事ない、とか余裕ぶっこいていたら砂井家の給湯器の給水配管が凍って焦りました (;´・ω・)
だって-5℃とか真冬の青森の最高気温なんだもん、と謎の雪国マウントを取ってみる。
青森新潟と比較したら石川は雪も少ないし気温もさほど低くなりませんが、故に極低温や大雪に対するインフラ設備や除雪装備が弱いんですね。
それでもちょっと積もりましたね
北陸地方みたいな日本海側では水分の多い、いわゆる「ベチャ雪」が降ります。
サラサラのパウダースノーではないのでスキーには向きませんが、固まりやすいその性質は雪合戦に最適でしょう。
イイ歳こいた大人は雪合戦とかしないケドな。
すると奥さんからまたムチャ振りがありました。
奥「雪ダルマ⛄作りたい!」
(´・ω・)は?
アンタまた何言ってるの?
雪ダルマとかカマクラって結構難しいのよ?
でもまぁ結局作るんですケドね
砂井さんのバイク整備レベルはまだ「くさったしたい」程度ですが、雪国レベルは「じごくのよろい」クラスの超ハイレベルを自負しています。
ちっと雪ダルマの真髄ってヤツを見せたるわ (* ̄- ̄)
ゴロゴロ~
ガチで作る時は水や塩を使って時間をかけてゆっくり固めていくんですが、今回は敢えて密度を低めにしました。
本気の雪ダルマはマジで春になって他の雪が解けてもまだ残ってるくらいガッチガチのヤツですが、今回はスカスカで軽くしました。
時短で作れて用が済んだらすぐ壊せるようにですよ。
がりがり~
胴体部分をゴロり終えたらスコップで丸く整形します。
軽く固めてあるので簡単にトリミングが可能。
倒壊せず形を維持出来る程度のスカスカ具合にするのには素人では不可能。
コレにはスーパー緻密な計算と長年の経験が要求される職人技です。たぶん。
あ、頭をゴロゴロして乗せるトコの写真を取り忘れた。
決してちょっと楽しくなって夢中になっちゃったワケでは断じてありません。
ちなみに初心者がよく失敗しちゃうのは、デカい雪ダルマを作ろうとして大きな頭を作ったのは良いが重くて持ち上げられない、ってシチュエーションです。
先に頭を作って重さを確認し、ソレに会うサイズの胴体を作ると良いでしょう。
ザックリ出来上がった所で奥さんが登場。
勝手に目玉を付け始めました。
しかしまた絶望的な造形センスね (;´・ω・)
本来バケツとか別アイテムを使うのが王道なんでしょうが、用意するのが面倒なんで手抜きです。
完成
完成したので記念撮影。
にしても目と口はもうちょい何とかならなかったのか (* ̄- ̄)
奥さんが砂井sonにも見せる!と言って冬装備で連れて来ました。
何か見た目に雪ダルマが倒れたら危険そうですが、実際中身スッカスカで軽いので大丈夫です。
でも砂井sonは状況がよく分かってないよね?
分かってない、ってより興味が無いって感じです (;´・ω・)
失礼しました。
その後も「雪を体験させる」と言って色々やってましたが砂井sonはされるがママ状態。
楽しんでいるのは奥さんだけなので下手すると虐待に見えなくもない (;´・ω・)
でもまぁ(奥さんが)満足したので良しとします。
・・・(* ̄- ̄)・・・
さて、ブッ壊すか。
翌日
何か勿体なくなってまだ壊してません。
お腹の穴は隣人が昨夜「ミカンを冷やす為に埋め込んだ」、などと意味不明な供述をしていました。
今日は雨予報なので自然分解させる事にします。
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