名を取るか実を取るか
すでに雪国モード全開で気温は1ケタを下回る日もある石川県。
しかし全国有数の豪雪地帯である新潟で生まれ、最高気温が氷点下な極寒の青森で鍛えられた砂井さんの肉体には北陸の雪なんてお遊びレベル。
あと新潟は北陸じゃねーよ (;´・ω・)
あ、何か当然幻聴が聞こえた気がしましたが新潟は甲信越地方ですよ。
そんな石川では道路に積雪が無ければバイクor自転車通勤の障害にはなりませんが、他人からは精神に障害があると思われています。
元々自転車レーサーだったので自転車用の高性能な防寒ウェアは持っているし、体を動かすのであまり寒くはありません。
問題はカブ通勤です。
バイクは自転車よりスピードが出るのに体は冷えたまま。
流石に寒いので少し対策したい。
カブ先輩のバイザー
カブで有名なのは風防やスクリーンとも言われるバイザー。
冷たい風はもちろん雨にも有効だ、とカブ道の先輩であるカブ先輩も絶賛使用中。
こうかはばつぐんだ!!
・・・(* ̄- ̄)・・・
でもね、猛烈にカッコ悪いのよね (;´・ω・)
もうおっさんを通り越して爺さんでしょコレ。
見た目重視で寒さを耐えるのか?
寒さ対策で奇異の目に耐えるのか?
究極の選択に迫られた砂井さんが選んだのは?
ショ~トバイザ~ ( ´∀` )
旭精機さんの旭風防LC-08という製品でクリアータイプ。
ショートな小さいバイザーなので風防としての効果は半減ですが、見た目のカッコ悪さも半減する中途半端良いトコ取りな選択です。
材質はポリカーボネート。
このLC-08はリトルカブ専用品ですが調整or加工次第では他のカブにも使えるらしい。
丸みのある小さなバイザーがリトルカブに良く似合いそうです。
このクリアー以外にもスモークタイプもありますよ。
新品のウチにプレクサスでコーティング。
別に撥水が目的ではありませんが、汚れの拭き取りが断然ラクになります。
取付け金具はスチール製。
サビ止めにクリアーを吹いておきました。
簡単な説明書ですが、この手のモノにちゃんと目を通すのが砂井流。
よし!短期記憶ゼロだけど覚えた!
車体にインストール
バイザーを固定するステーはミラーで共締めするので1度ミラーを外します。
ミラーを外した穴にセッティングボルトをねじ込み、ホルダー付けたらミラーで固定。
バイザーを取付けるステーには左右があるので注意です。
取付けステーの準備完了。
ネジは仮止め状態です。
バイザーをゴムで挟んだボルトナットで固定。
ボルトにもカラーが入るので締め過ぎてバイザーを割ったりしない構造です。
位置合わせが済んだら各ボルトナットを本締めして終了です。
・・・(* ̄- ̄)・・・
そんなにダサくない?ってか可愛い?
でもこんなに小さくて本来の役目が果たせるのか?
バイザーが小さいので胴体部分しか冷気を防げませんが、実はそれで十分なのです。
自転車トレーニングの経験から、胴体と四肢の末端を保護すれば他の部分は寒さに強いと知っていました。
寒さに弱い内蔵の入ってる胴体と、冷えやすい手足の末端部分を保護すればかなりの寒さでも耐える事が出来ます。
肩、腕、脚、頭には冷風が直接当たる状態ですが、筋肉の多い腕や脚は元々寒さに強い。
頭はヘルメットで、手足の末端はグローブとシューズで防寒をしっかりしていれば気温0℃でも楽勝で耐えられますよ。
あ、すいません、やっぱ寒いです (;´・ω・)
致命的な部分が冷えにくいだけでやっぱ寒いもんは寒いです。
でもバイザーが無いより全然マシだし、適切な服装なら大丈夫ですね。
バイザーを付けた状態は思ったより目立ちませんね。
もう一度カブ先輩のプレスカブと比較。
当然防風性能はフルタイプのバイザーの方が上ですが、何よりカッコ悪いにも程がある。
他人より羞恥心の少ない砂井さんでも、人生の何かを諦めないとコイツには乗れません。
でもショートバイザーならカワイイって感じでむしろオシャレじゃね?
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